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台湾へは夜に入り、ホテル到着は深夜に!

本当…なんともXだけに行ったことか(笑)

 

そんなホテルの周辺です。

 

こちらは台北駅。

 

こんなのも見つけました。

「臭豆腐」臭いんでしたっけ…?

YOSHIKIの台湾プロモーションで、

食べてみて!とか言われていましたね(笑)

自分は食べませんでした…。

 

翌日は朝の9時におホテルでお友達と待ち合わせ。

電車で会場最寄り駅まで向かう。

下調べをしていないというか…、

ただの方向音痴なのか…。

駅から出て、いきなりどっちに向かうかわからず(笑)

 

烈「ほら!XTシャツを着てる人がいる!ついてっちゃおうよ!(笑)」

 

と…出会ったのがなんとも香港のファン!

あれ…異国のファンにまで手助けをされてしまうとは…(苦笑)

 

10時から販売だったグッズは、

9時45分の時点ですでに長蛇の列…。

ご冗談でしょ?東京ドームの二の舞?(汗)

まあ…来たからには並ぶしかないですね(笑)

最前列から…1キロぐらいはあったのかな?

(報道されているように2キロや4キロはありません!)

ただ、とにかくレジが少ない!

4~6個のレジしかないのですよ…。

1万人規模の会場だった香港と同じ程度です。

これじゃ時間かかるわ…。

 

香港のファンと一緒に並んで、

色々とXの話などしたから楽しかったですけどね!

お昼もとっくに過ぎ、さすがに空腹…。

ということで、屋台のようなお店で餃子を食べてみる。

日本円で150円。12個ぐらい入ってましたね!

それも…なんとも美味!!

ただ醤油?ソース?がちょっと甘辛すぎたかな…。

 

この右側のお店です(笑)

 

そんなこんなと、4時間並び…。

ペンライトを購入(笑)

ASIAの文字が入っていて、使用目的があったので。

日本のペンライトと違い3段階に光るのですよ~。

点滅したり、早い点滅だったりと。

 

その他のグッズは特に目新しいものもなく。

香港と同じ「ASIA」の文字入りバージョン。

パンフレットなんか中身も日本語という…。

台湾だけの缶バッジなんかもありましたけどね~。

 

と…。

やはり運命共同体?

一緒に並んだ日本ファンと香港ファンで記念撮影を!

何の記念なんだか(笑)

でも、自分はあまり自分の写真を撮らないので、

台湾では唯一の自分写真になりました~。

後日メールで送ってくれてありがとうございました!

 

この行列はグッズとは別。

自由席の席取りのための行列だったようで。

暑い中、早朝から並んでいたようで…大変そうでした…。

 

会場からは明らかにリハと思われる音漏れが。

ここは野外ですからね~。かなり鮮明にと!

" Silent Jealousy " なども聞こえて大興奮!

となるところなのですが…。

本当にビックリ!するほど…TOSHIの声が出ていない…。

もうほとんど歌えていない状態なんです…。

これで歌えるのか…?なんて心配をしていましたが、

そこはちゃんとプロなんですね~。

本番ではバッチリな歌声でした。

 

しばらく、台湾のファンとコミュニケーションを取ったりして、

時間も遅くなりそうだったので、

1回ホテルへ戻ることに。



 

自分はここでマンゴー氷と小籠包を買って帰りました。

やっと…やっと…念願のマンゴー氷!!

いや…日本にもマンゴーはありますけどさ…。

ほら、日本の果物は高いじゃないっすか?(汗)

やはり産地のものを食べてみたくて…。

ということで、入浴しながら南国気分で食べました(笑)

 

さほど休む時間もなく、いざ会場へ!!

日本でも会う日本のファンと立ち話をしたり、

台湾ファンの人たちと話をしたり。

その節はお世話になりました…。

自分にしては珍しく、開演ギリギリまで会場外で。

 

開演後は…Report.1へ。

 

クタクタのヘロヘロでホテルへと直帰。

お友達はカップラーメンを購入したようですが、

自分は食欲もなく(ただの疲れ)

すぐさまに入浴!でもすぐに就寝ではなく、

部屋でブログをパチパチと(笑)

 

ライブ後は興奮しているせいか、

疲れてはいても眠れないものなんですよね…。

そのまま少し仮眠を取り、

もう早朝にはチェックアウト!

 

空港では小籠包と牛肉麺を。

小籠包はホテル前で買ったやつより美味しかったな~。

牛肉麺は…うーん。日本のラーメンのほうが好きだ(苦笑)

 

そんなわけで、台湾での滞在時間は約36時間!

本当にXを見に行っただけ!のような、

なんとも勿体無い?旅行ではありました(笑)



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EN-06.ART OF LIFE

 

会場の大合唱をかき消すように、

" ART OF LIFE " のピアノが響き渡る!

 

来る…とはわかっていても、

この鬼気迫るピアノフレーズが流れると、

何か胸をつかまれる気分ですね。

 

ピアノの旋律にあわせ会場からは手拍子が。

香港でも手拍子が起こってましたけど、

このフレーズって手拍子しやすいんでしょうかね?(苦笑)

 

スクリーンには赤いYOSHIKIのシルエットが。

YOSHIKIではないことは知っていますけど…)

 

そして…ステージに置かれたクリスタルピアノに、

スポットライトと共にYOSHIKIがたたずむ。

 

会場からは割れんばかりのYOSHIKIコールが!

 

会場に一礼をし、ピアノに祈りを捧げ、

" ART OF LIFE " の世界へと入っていくYOSHIKI

会場もその世界に引きずりこまれる…。

 

手拍子が止み、シーンと静まり返る会場。

YOSHIKIの1音1音が響き渡る。

 

復活後、何度か演奏している曲だからか、

ピアノソロも段々と定着した旋律になりつつあり、

叩くことで表現をしていた昔とは違い、

メロディーで感情を表すように。

ピアノの技術も上がったということなのでしょうね。

イスに寝そべり弾き出すYOSHIKI

 

いつしかYOSHIKIの世界にストリングスが混ざり、

暗闇の中へと消えていくYOSHIKI

 

息を呑む音さえ押し殺していたのでしょう。

ここで緊張の糸が切れたのか、

会場からは大きな拍手が。

まるでクラシックコンサートにいるような気分でした。

 

そしてステージにはメンバーの影が。

そこでまたXのコンサートに戻る!

大きな歓声とともに…。

激しいバンドパートへと突入する!!

 

すかさず、全員イスの上へと飛び上がり、

またピョンピョンと跳ねるXライブへと(笑)

 

もう何度目かの " ART OF LIFE " なので、

自分もこの曲のノリ方に慣れてきました。

 

自分の聞いた限りではありますが、

過去最高の演奏だったのではないでしょうか!?

ミスしてグズグズになる場面もありませんでしたし、

TOSHIの声も完全に " ART OF LIFE " の世界を

表現した歌い方になっていました。

ちょっと苦しそうでしたけど…。

 

残念ながらHIDEのホログラムはなかったですが、

もう小細工はいらないですね!

視覚だけではなく、完全なる6人での演奏でした。

 

最後の大サビでは会場からも大合唱が。

ライブのオーラスで歌うことが多くなった、

この " ART OF LIFE "

何かこれを聞くと寂しくなってきてしまいました…。

 

 

SE.Say Anything

 

" ART OF LIFE " の余韻を残さず、

会場には " Say Anything " SEが流れ出す。

ボーカル入りバージョンでした。

 

YOSHIKIは…?

精根尽きたのかドラムの横で横たわっていましたが。

うんうん。大丈夫。頑張ったな!!

 

TOSHI「サンキュー!タイワーン!」

 

TOSHIの声で触発されたのか、

YOSHIKIも起き上がり会場を歩きだす。

 

PATAHEATHが、先陣を切って中央花道を。

そしてそれを追うようにSUGIZOが。

3人で絡みながら、楽しそうに会場へとアピールを繰り返す。

お互い抱き合い。お互い叩き合い。

何か弦楽隊の絆を感じさせられました。

 

ステージ奥からTOSHIがハンディカムを持ってきて、

会場と、その3人を撮影。

な…何をしているんだ…?(笑)

TOSHIのもの?それとも…何か放送でもするの!?

 

ステージを左右に走り回るYOSHIKI

そして中央花道に…来るのか!?来るのか!?

いや…降りた!!!!

 

中央花道から右ブロックへと走り出す!

そうだよね " オルガスム " がなかったから、

YOSHIKI降りられなかったもんね(笑)

少し躊躇していましたが、

ファンから青い花束とパンダをもらい、

花束はステージへと置き、パンダを抱えたまま、

ステージへと転げ登る!

それでもパンダを放さない(笑)

青い花束は…そのままHIDEの元へと。

 

ステージにはいつの間にかHIDE人形が。

5月3日東京ドームのものですね。

YOSHIKIがなにやら…それに悪戯をしている…。

もう水をかけたらダメですよ!?

いや…強引にパンダを抱っこさせている(笑)

 

そんなHIDEの後ろに5人が並び…。

 

万歳三唱!

 

そして…それに合わせるかのように、

会場からは花火が何本も打ちあがっていました。

 

いつの間にかSE " Forever Love - Last mix " へと。

 

これで終わりだと思いきや、

今度はメンバーが中央花道を歩いてくる!

そして先端で、今度こそ最後の万歳三唱を!

 

名残惜しむようにメンバーはステージから去っていく…。

 

- 22:20

 

 

と…。

 

会場からはアンコールが!!

 

まあ…ないんですけどね(笑)

 

なんとなく…名残惜しい気分が高まりましたね…。

 

Xのライブって「楽しいとき」と「感動するとき」があるんですが、

今回、自分は「楽しい」ライブになりました!

 

演奏した曲は、時に珍しいものはないですが、

それでも少しずつ変化を加えているとは感じましたし、

始めてみる台湾ファンにはベストセレクションなライブで、

本当に楽しかったのではないでしょうか。

 

帰り際もXコールがあちこち聞こえていたり、

歌声が聞こえていたり…。

台湾史上。最も熱いライブの1つになったのではないでしょうか。

 

 

- 19:10

 

SE.Amethyst

 

01.Rusty Nail

   - Member Call

   - Band Version

02.WEEK END - Helf ver.

03.YOSHIKI Piano & SUGIZO Violin

04.Silent Jealousy

   - YOSHIKI Piano & SUGIZO Violin

   - Band Version

05.PATA Guitar solo

06.DRAIN

07.Say Anything - Acoustic Version

   feat.TOSHI & PATA & HEATH

08.Tears

09.

 

= ENCORE.1 =

 

01.VIOLET UK

   - ROSA remix

02.YOSHIKI Drum solo

03.Without You - Acoustic Version

04.I.V.

 

= ENCORE.2 =

 

SE.WORLD ANTHEM

 

01.X

02.ENDLESS RAIN

 

= ENCORE.3 =

 

01.ART OF LIFE - 2nd movement

 

= CURTAIN CALL =

 

SE.Say Anything

SE.Forever Love - Last mix

SE.Tears

メンバーが去ることはなく、

そのままステージへと残る。

 

YOSHIKIはピアノに向かい、

またもや " DAHLIA " のフレーズを少し奏でる。

 

だから…それは反則だってば(泣)

 

TOSHI「オンピアノ!YOSHIKI!」

 

少しばかりYOSHIKIは即興で演奏し、

そのまま " ENDLESS RAIN " へと変わる。

 

 

EN-05.ENDLESS RAIN

 

YOSHIKIの傍らで歌いだすTOSHI

会場からは最初から大合唱が。

座っちゃうんですけどね(苦笑)

 

PATAHEATHはいつもの場所に座って会場を見渡す。

今回も東京ドームに引き続きSUGIZOも登場。

ソロは3人で演奏していたと思います。

 

花道先端へと歌いながら歩くTOSHI

 

TOSHI「タイワーーン!!」

 

永遠と歌い続ける " ENDLESS RAIN "

TOSHIが煽ったからなのか?

それとも気分が高潮してきたからなのか?

会場はいつの間にか立ち上がって歌っている。

 

TOSHIはステージへと歩み寄り、

メンバーの顔を見て合図を送る。

 

HEATHPATA…そして、

TOSHIYOSHIKISUGIZOと続き、

ステージから姿を消していく。

 

メンバーが去ってもしっかりと歌い続けるファンたち。

JaME WORLD

 

ちょっと英語で読みにくいですが、

台湾ライブのレポートが掲載されています~!

 

まあそれはいいんですが、

メンバー写真が攻撃再開のときのですね~(笑)

そろそろ6人の写真に統一してほしいな~。

 

セットリストも載っているのですが、

ちゃんと「largo」も書かれているのがおもしろい!

メンバーが去るか、去らないか、

本当にその一瞬から会場にはXコールが!(笑)

早いだろう!とか思いつつも、

自分も同じように叫ぶ…。

 

でもさすがにちょっと休憩…(汗)

 

アリーナだけ?スタンドも?

何かXの旗を持ちながら、

客席を走り回るファンも。自由だな~(笑)

それに合わせ、拍手や声援も沸き起こる。

 

隣の女性「さdk;ljm;lg(英語)」

 

(や…やばい…何か話しかけてきた…)

 

いや、全然やばくはないのですが(笑)

なんせ英語がわからないもので…。

なにやらカメラを持って話しかけている。

 

写真を撮って!ということかな?

 

烈「OKOK!」

 

軽く返事をしたものの…よく理解していない…。

女性が自分の隣に来てポーズを。

男性がカメラを構える。

 

えっ!?

一緒に撮るってこと!?

 

ニヤリ☆

 

よく状況が飲み込めないまま作り笑いを(苦笑)

続いて今度は男性が自分の隣に来て写真を撮る。

 

な…なんなんだ!!(笑)

 

オ…オレは珍獣じゃないぞぉー!!

 

でもなんかちょっとだけ嬉しい(照)

言葉は通じないけど、

同じ会場で、同じXを見て感動した仲間との、

記念撮影でございました。

(珍しい日本人とか思われたのでしょうか…汗)

 

そんなこんなと数分。

いきなり会場から大歓声が!!

 

メンバーが来たのか!?

 

ち…違う…。

 

スタンドから巨大なイエローハートの横断幕が。

なにやら「Marry Me」と書かれている。

意味がわからない…「結婚して」?

誰と?HIDEと?

そして会場からも大拍手が!

 

これは後から知ったのですが、

どうもこの場でプロポーズをしたそうです!

そして、結婚が決まったそうで!

 

なんとも…日本ではありえない演出!

素敵ですね…彼女も好きなXのライブだけに、

感動もしたでしょうね…。

 

Xのライブで興奮しちゃって軽く返事しちゃったってことは…。

ないよね?(ぉぃ)

 

 

= ENCORE.2 =

 

 

SE.WORLD ANTHEM

 

いきなり大音量で流された " WORLD ANTHEM "

驚いたと同時に、会場正面にある、巨大なモニュメント。

オリンピックの聖火台のような塔に、

大きく燃え上がる炎が!!

海外だから、野外だから出来る演出ですね!

 

そんな巨大な炎を見つめていると…。

 

TOSHIの登場!

なにやら…白い物体を引き連れて中央花道を走ってくる!

 

ま・さ・か…。

 

ウェディングYOSHIKIだ!!!!(大笑)

やっちゃいましたね~…ブハハハ(笑)

 

TOSHIの手を右手でしっかりと握り、

左手でベールを押さえ、恥ずかしそうに下を向き、

中央花道まで走ってくる!

 

TOSHI「ハッピーウェディング!!」

 

なんのこっちゃ(笑)

 

着て出てきたと思うと、今度は乱暴にベールを剥ぎ取り、

会場へと投げてしまう!!

 

えぇ~!?

 

でも風で舞い戻ってきてしまう(笑)

今度は反対側に投げ込む!

そして、ケンシロウのごとく、ドレスも破り脱ぐ!

これ…背中で取れるようになってるやつだよね?(汗)

それも会場へと投げ込んでしまう!!

 

遠くてよくは見えなかったけど、

ファン同士で壮絶な奪い合いが繰り広げられてるんだろうな(汗)

 

そんなシーンを注目している中、

いつの間にかPATAHEATHSUGIZOもステージへと。

 

" WORLD ANTHEM " では6人のメンバーコールがされ、

YOSHIKIは…ドラを蹴る!ドラを蹴る!

そして…倒す…。

 

何度でも書きます。

ドラはそういう使用目的ではありません!(笑)

 

 

EN-05.X

 

エーーーックス!!

 

ドラムのカウントが刻まれる!

 

バンドの音と同時に、ステージからは花火が!

東京ドームのパイロとかではなく、

空高く舞い上がる棒状の花火です!

そしてステージ上方からもスモークがなだれ込む!

 

ステージの左右からは…まさかのYoshikittyが登場!

うそでしょ!?連れてきたの!?

東京ドームの " オルガスム " で登場したアレです!

これにはみんなビックリ!

指差して驚いていましたね(笑)

 

当然…。だよね…。

これもイスの上で飛ぶのか!

怖い…とか言っている余裕もない!

飛んでやる!誰よりも高く!!

 

隣にいる写真を撮ったカップルも、

ちゃんと胸の前で小さくXマークを作る。

でも…そうじゃない!そうじゃないんだー!

 

エーーックス!

 

曲に合わせて右手を大きく隣の隣の男性に伸ばしてみる。

 

!?

 

わかったか!?気が付いたか!?

 

どうやら通じたらしい!(笑)

 

エーーックス!

 

右手を大きく隣に伸ばすと、

今度は男性が左手を大きく自分のほうへと。

 

キタ!!

 

エーーックス!

 

台湾男性と日本男性2人で作る、

大きなXマーク!!

曲に合わせて大きなXマークを作り2人で飛び上がる!

真ん中の女性も間に挟まれ、

今度は頭の上でXマークを作り一緒に飛び上がる!

 

あははは(笑)楽しい!!

 

TOSHI「ウィー!アー!ウィー!アー!」

 

今度は1人1人、頭の上でXマークを作り大きく振り上げる!

 

YOSHIKIが…YOSHIKIが…。

水を持ってTOSHIに歩み寄る!

あーあ…またやっちゃいましたね(笑)

TOSHIも嬉しそう(?)に水浴びを(笑)

 

YOSHIKI「ウィー!アー!ウィー!アー!」

 

ひとしきり転げまわり、叫び転び、転び叫ぶ?

満足したのか、今度はドラを倒しに(笑)

 

TOSHI「暴れん坊将軍でいけよー!!」

 

TOSHI「ヒーデー!ヒーデー!」

 

スクリーンには数種のHIDEが!

いつものごとく叫びまくる!

スクリーン上部には仕掛け花火!

手裏剣のような花火がHIDEの叫びに合わせ、

回転をする。

 

エーーックス!

 

会場の叫びとともに、またもや棒状花火が打ちあがる!

今度はXマークに斜めに飛び上がる!

 

弦楽隊PATAHEATHSUGIZO

そして正面スクリーンにはHIDEが。

最後のギターソロを奏で " X " が終焉へと。

 

TOSHI「サンキュー!タイワーーン!!タイワーーン!」

EN-04.I.V.

 

一瞬の間もなく、YOSHIKIがピアノを引き始める。

" I.V. " だ!!

 

TOSHI「一緒に歌ってくれ~!(英語&北京語)」

 

言われるも前に会場からは大合唱。

 

TOSHIHEATHが歌ってないぜ~!(北京語)」

 

HEATH「あdflk;:!!!!」

 

な…なんて言ったかわからない…(泣)

 

TOSHI「スギゾーー!!」

 

SUGIZO「sdkm;lgl!!!!!」

 

な…なんて言ったかわからない…(泣)

 

2人とも北京語で何かを叫んでいました。

相変わらずYOSHIKIは逃げ回る(笑)

 

それよりも…。

ドラムソロをやったまま、ドラムが花道のままなのですが。

戻さないの?戻さないの?

と、気になって仕方ない…。

 

もしかして…?

 

TOSHI「ハラから声だせ!!スクリーーム!!」

 

TOSHISUGIZOが客を煽りながら、

右の花道を歩き始める。

PATAHEATHは左の花道を。

 

もしかして…?

 

YOSHIKIは中央花道を歩き、

ドラムセットへと腰をかける!!

 

もしかして!?もしかして!?

 

この状況のままで " I.V. " を演奏するようだ!!

 

" I will give it straight from my vein "

 

花道の先端で!会場のド真ん中で!!

YOSHIKIがドラムを叩き始める!!

 

自分の位置からは見えにくいが、

左の先端ではPATAHEATHが!!

そして右の先端ではTOSHISUGIZOが!!

 

すごい!すごい光景!

TOSHIの歌い始めと同時にドラムが宙へと舞い上がる!

そして回転しながら、会場の大合唱に包まれ、

ステージへと動き出す!

 

そのドラムに合わせながら、

TOSHISUGIZOそしてPATAHEATHが、

ステージへと歩みながら演奏をする!

 

何故…何故これを東京ドームでやらない!!

ドラムソロのドラムは、ソラムソロ用にチューンされていて、

演奏は出来ないのかと思っていました。

出来るんじゃん!!

この演出最高です…。

台湾で最高の見せ場だったかもしれません!!

 

なんかあまりにも興奮しすぎたためか、

涙が…涙が…(笑)

" I.V. " で涙を流したのは初めてだな…。

 

2コーラス終わりあたりには、

ドラムもステージへと戻され、

中央花道の穴も埋められ、

今度はメンバー全員がステージで暴れだす!

TOSHIのシャウトもすごい気合は入ってました…。

 

TOSHI「バイバ~イ!!」

 

演奏後、ステージを去るメンバー。

相変わらずのセットリストですが、

それでもファンを楽しませようと頑張っているな~と感じました。

ドラムソロの終わりには、

東京ドームと同じようにパイロが打ちあがる!

その興奮と、YOSHIKIの憔悴したYOSHIKIに、

大きな声援が沸き起こる。

 

 

EN-03. Without You - Acoustic Version

 

自分のいる位置からは

ドラムが邪魔でYOSHIKIが見えない(泣)

ただ、薄暗いステージにはTOSHIが見える!

何度か後ろを振り向き、合図か何かを待っているのか?

 

" 歩き疲れた 夜にたたずむ "

 

東京ドーム攻撃続行中と同じバージョン。

四重奏の人たちは残念ながらいないですが、

録音されたものか、シンセサイザーで流れている。

たぶん、音的に録音のものだと思いました。

 

TOSHIに歩み寄るYOSHIKI

ニヤリと手を広げるTOSHI

吸い込まれるように抱きつくYOSHIKI

 

ごちそうさまです。

 

今日はTOSHIの声が素晴らしい!

時々苦しそうにがなりあげそうになりますけど、

すごく綺麗に丁寧に歌おうという気持ちが伝わってきました。

復活3Daysで聞いた時も素晴らしいと思いましたけど、

あの時のように危なっかしい感じはしないです。

もう完全に自分の歌。Xの歌へと消化されていますね。

 

スクリーンには、すでに見慣れたHIDEの映像。

そしてXの映像。

HIDEが映るたびに「ヒュ~!」と黄色い声援が。

 

え~!!

 

そうか。うーん…。

あの地獄のような日々をリアルタイムで味わっていないんですもんね…。

HIDEに会えた。自分たちの住む台湾で会えた。

喜びのほうが大きいのかもしれないです。

 

自分は…。

 

台湾に「YOSHIKI / 佳樹」を持ち込んでいまして、

前日にすべて読破していました。

なので、よりいっそうとHIDEのあの日がすぐ側に感じて…。

やはり涙無しには聞けませんでした…。

 

この曲が作られてから11年。

今の今までHIDEへの「追悼曲」として知られていました。

 

でも、あの本を読んで、自分の認識は変わりました。

この曲は「追悼曲」ではないんだと。

YOSHIKIからHIDEへの、

YOSHIKIなりの「弔辞」なのだと思いました。

YOSHIKIにしては珍しく、

手紙のような詩が特にそう感じました。

 

 

TOSHI「サンキュー!タイワーン!!」

 

TOSHI「サンキュー!ヒデーー!!」

 

会場とスクリーンに向かって力の限り叫んでいました。

EN-02.YOSHIKI Drum solo

 

" ROSA " の雷鳴が轟き、

「チャイコフスキー / セレナーデ」とスポットライト。

YOSHIKIがドラムセットに立ち上がる。

 

ヨーーシーーキーー!!

 

客席からはYOSHIKIコールが沸き起こる!

 

台湾の会場は野外なので、

まさか…ないだろう?なんて思っていたら、

センター花道に空洞が出来ていく!

 

ま…舞うんだ!!(笑)

 

この日が雨だったらどうしたのでしょう。

この日が突風だったらどうしたのでしょう。

 

なんて無謀な…。

 

静かなシンバル回しを終え、

スネアの連打とともにドラムが宙へ浮き上がる!

 

来る!

 

ゆったりと8ビートを刻みながら、

ドラムが花道へと進んでくる。

丁度その真下にいるファンは両手を広げて、

少しでもYOSHIKIに近づこうと体を伸ばす。

 

ドラムが回転しながら、花道先端へと進んでいく。

ドラム右後方にあるシンセサイザーへ

YOSHIKIが手をかける。

 

今日は何を演奏するんだ?

 

……。

 

……ん?鳴らない?

 

今度は左後方のシンセサイザーに手をかける。

 

……。

 

……ん?鳴らない?

 

えー!!

 

なんと…両方とも音が出ない!!(苦笑)

 

焦ったのか、怒ったのか。

YOSHIKIドラムを乱れうち!!

そして休む…。乱れうち!!

そして休む…。乱れうち!!

そして休む…。乱れうち!!

これを何度も繰り返していました。

 

「グレツキ / 悲歌のシンフォニー」は最大の盛り上がりへと

向かってはいるが、YOSHIKIの乱れうちが止まらない。

曲はクライマックス前を何度もリフレインしている。

 

なるほどね…。

曲に合わせるパフォーマンスがあるので、

ドラムソロの尺は予め決められているのかな?

と、思っていたのですが、

YOSHIKIの気分によってはこういう展開もあるわけか。

 

野外の空にたたずむYOSHIKIは、

ドームで見るそれとは、また少し違うイメージがありました。

天井がないせいなのかな…。

さらに高くから会場を見下ろしているような。

 

 

今だからそう思うのかもしれないですが、

このドラムソロはあまりドラムを叩くというスタイルではなかったですね。

叩いて休む。叩いて休む。

これを何度か繰り返していました。

= ENCORE.1 =

 

メンバーが消えたステージ。

 

とりあえず自分はふくらはぎと足の裏が痛い…。

イスの上だと、変な筋肉を使います(笑)

ということで、イスに座ってみる。

 

そうか…イスってこう使うのかっ!

なんて便利なものなんだ…。

 

そんな安堵な気持ちにひたる余裕もなく、

前方からは人間ウェーブが襲ってくる!

スタンド席にもウェーブが巻き起こる。

そして、同時進行でWe Areコールも!

 

どの国も同じなんですね~。

Xの盛り上がり方は万国共通のようで。

 

そんな時間を過ごしていると、

ライブ中、何度も助けてくれた隣の方が話しかけてきました。

 

女「どこから来たの~?(英語)」

 

困ったな…英語苦手なんだよな…。

若いカップルで興味津々でこちらを見ている…(汗)

 

なんとなく言っていることがわかったので、

 

烈「TOKYO!」

 

女「ペラペ~ラ!ペラペ~ラ!(英語)」

 

アジアの方(たぶん台湾のファン)なのですが、

英語うまいな…。全然聞き取れないや(苦笑)

 

友達「NO~!NO~!」

 

烈「な…なんて言ってるの…?」

 

友達「私が彼女か?だって~。」

 

アハハ…そんなこと聞いてたんだ~(笑)

 

って!!即答でNOですか!?

 

ガビーーーン<(゜ロ゜;)>

 

いや、正解なんですがね(笑)

 

 

…さて…ステージはどうなっているでしょうか。

 

ん!?

 

左右から伸びている花道の先端には、

なにやら龍のオブジェらしきものが!?

そして、それがライトアップされている。

 

なんだろ?なんだろ?

台湾っぽいモノではあるけど、

Xとしては見たこともないものですね~。

 

 

EN-01.VIOLET UK - ROSA remix

 

" Embrace its beauty lost in the stream

The stream of the clouds still blinding my eyes "

 

雄叫びだらけになっていた会場の中に、

美しい歌声が響き渡る…。

 

やはり!やるのですね!?

リハの時に少しだけリズムが聞こえていたので、

もしや…?と思っていたのですが…。

 

" Will you wipe my tears if you are the rain

Will you dry my face if you are the wind

That's swaying roses, spreading the red

Into the sky that'll veil and close my eyes

I still see your smile "

 

ステージから響く雷鳴とストロボライト。

東京ドームで聴いた " ROSA " の激しいリズム。

花道には激しく動き回る「舞龍」。

 

この「舞龍」というものを始めて生で見たのですが、

結構圧巻するものですね~。

それに加え " ROSA " のほうにも、

台湾の楽器なのか、ドラのようなものも入っていました。

 

東京ドームで予習が出来たからなのか、

それとも野外やファンの熱気によるものなのか、

東京ドームとは違い、体が勝手にリズムを取っていました。

 

暴れまくる龍はステージから消え、

今度は着物を着たモデル達がステージに向かって歩きだす。

それが終わると、今度はステージから、

中央花道をh.NAOTOの衣装を着たモデルたちが。

歩くパターンは違いましたけど、

衣装は東京ドームと同じものだと思います。

 

永遠にウェーブを続けているよりは…。

ありな演出かもしれません。

メンバーの休憩になりますしね(笑)

 

最後は舞龍やモデルに対して、

大きな拍手が巻き起こっていました。

 

VIOLET UK ファッションショー

台湾バージョンは " ROSA " のみで終了しました。

09.

 

YOSHIKIのポエムリーディングが消えない内に、

" " のストリングスが流れ始める。

 

このライブが始まった時は当然ですが、

その次に大きな歓声が上がったと思います。

これを待っていたんですね!

Xのあの曲!を待っていたんですね。

 

台湾の人気投票では1位が " "

2位が " ART OF LIFE " だったとか。

 

HIDEの隣に座り歌いだすTOSHI

それにハニカムHIDE

 

客席は当然のことのように、

最初からイスの上に立ち上がっています!

 

TOSHI「くーーれーーなーーいーーだーー!!」

 

ステージからは2筋の銀テープが。

そして会場中央の鉄塔からも四方へ銀テープが!!

自分は中央鉄塔の真下にいたため…。

どんなに手を広げても銀テープに触れられない!!

くっそー!!!!(笑)

 

" 嵐吹くこの街がお前を抱く

吹き抜ける風にさえ目を閉じる "

 

もう最初からイスの上でジャンピング!

あまりに激しく飛んだために、

何度か頭から転げ落ち…。

前の人のイスに手をつき、ケガだけは免れましたが…。

 

みんなどうやってノッてるの!?(驚)

 

そんなことを繰り返しているうちに…。

見るに見かねたのか、隣の女性が一生懸命に

自分を引っ張り上げたり、

落ちないように手でガードしてくれたり…(汗)

 

いや…下にいるとまったく何も見えないのですよ…。

スクリーンすらも…(泣)

 

でも、そんなことを繰り返していながらも、

頭の中では冷静に、

「オルガスムの時はどうしよう…」

と、不安に考えていました(苦笑)

 

TOSHI「く~れないー!にそ~まった!うおおおい!!」

 

「こ~~のお~~れ~~を~~!!」

 

みんなで歌うパートは安全です。

飛ばないから。

 

近くの人のサイリウムが折れたようで、

周辺には中身が飛び散る!!(笑)

そんなものを気にしながらキョロキョロしていると、

会場はものすごい大波になっていました。

後ろも…横のスタンド席も…。

東京ドームと何も変わらず、

ここが台湾だということを忘れてしまうように、

激しくノッています。

 

鉄塔によじ登る集団も相変わらずだし、

通路に警備員がいないため、

席を離れ前にまで行っているファンも。

当然(?)のように写真・動画もなんのその!

 

もうなんでもあり。

ということでよろしいのでしょうか?(笑)

 

" Oh, Crying in deep red "

 

のない、叫びバージョン!

叫びに叫んで、叫びまくるTOSHI

その度に客席からも叫びが起こる!

 

TOSHI「また会おうぜー!!(日本語)」

 

えっ!?

 

TOSHI「バイバ~イ!!」

 

な…なんとっ!!

" オルガスム " はないのですか!?

1日しかないライブでないのか…。

うーん。これは本当に残念…。

 

イスの上でシュミレーションしてたのにー!(笑)

会場の " We are " コールの中から、

「ヘンデル / ラルゴ」が流れ始める。

 

YOSHIKI!!!!

 

という悲鳴が沸き起こる。

ステージ両側のモニターには薔薇をあしらったXのロゴ。

東京ドーム攻撃続行中の時にTシャツとして発売した

デザインのロゴですね。

 

そんな高貴な薔薇の世界の中に、

薔薇の花束を持った純白の衣装を身にまとったYOSHIKIが、

ステージに現れる。

 

大歓声の中、センター花道を走りぬけ、

周囲を見回し薔薇を会場へと投げ込む!

1回…2回…3回…。

そしてステージに戻り、もう1回…。

 

 

08.Tears

 

ピアノの前に座り、音へと祈りを捧げ、

軽く指慣らしにピアノに触れる。

 

旋律は " Tears " へと変わり、

会場は大合唱のへと導かれる。

 

" Dry your tears with love

Dry your tears with love ... "

 

ステージ中央にはいつの間にかTOSHIの姿が。

ストリングスの音にTOSHIの声が重なる。

 

" 何処に行けばいい 貴方と離れて

今は過ぎ去った 時流に問い掛けて "

 

長かった暗黒の時間にそっと問い掛けるように、

TOSHIが優しく歌い上げる。

 

日本語にもかかわらず、会場からは大合唱。

本当に日本語がうまくてすごいです…。

自分が英語の歌を歌ったら、

こうは聞こえないんだろうな…。

 

ステージの左にはPATAHEATHが、

いつもの場所でチョコンと座っています。

やはりバラードにはSUGIZOは出ないんですね…。

でもまあ…各メンバーが欠ける曲は他にもあるから、

そう気にすることではないのかもしれない。

 

TOSHI「ヒーーデーー!!!!」

 

ギターソロでは大きくシャウトしたTOSHI

会場からも悲鳴が聞こえる。

スクリーンにもHIDEが映し出され、

ステージでは5人での " Tears " が演奏される。

 

記憶が定かではないのですが、

サビの部分などでは、

いつものごとくファンに歌わせるパートもありましたが、

もしかしたら、復活後、一番TOSHIが歌ったバージョンかも。

それほどにTOSHIが心を込めて歌っていた印象がありました。

 

何度かHIDEが写るステージ後ろのモニターを

振り向いてましたね…。

07. Say Anything - Acoustic Version

 

BGMも流れず、待つ時間もそれほどなく、

ステージには3つのイスが用意され、

TOSHIがステージ中央へと登場。

 

そしてPATAが…遅れることHEATHが。

「どうしたの?」という表情を浮かべながら、

TOSHIがステージ奥のHEATHの様子を伺っていました。

 

TOSHI「もう1曲行こうか~!(北京語)」

 

TOSHI「一緒に歌ってくれ!(北京語)Say Anything!」

 

大歓声!

 

TOSHIの12弦ギターに、PATAのリードアコギ。

そしてHEATHのベース。

会場からはTOSHIと一緒に大合唱。

 

でも会場は何故かゴソ~っと座り始める。

一瞬…自分は何か変な寒気がしました…。

TOSHIに対する何か嫌がらせとかじゃないですよね?

先日…裁判騒動とかもありましたし…。

 

変な妄想がよぎっていると、

隣に座っていたレディーが自分のTシャツを引っ張る。

(座って?ということ??)

自分はよくわからず、とりあえず座ってステージを見つめる。

確かに…イスに登って見るよりはいいや…。

足が痛くならないし…(苦笑)

 

そういえば " Say Anything " を聞くのは久々かな?

少しだけ " ROSE OF PAIN " を期待したけど、

うんうん。悪くない。

 

そして不思議なことに、会場からの大合唱。

日本語は全員覚えていて完璧なのに、

どちらかというと…英語のほうが苦手なのね?

国が違えば話す言葉も違う。

日本・香港・台湾の違いにおもしろいな~と思っていました。

 

" You say anything...Say anything

Now you've gone away

Where can I go from here?

Say anything...Say anything... "

 

最後は何度も " Say Anything " と繰り返し、

TOSHIPATAを見つめ、

HEATHはその2人を見つめ、

" Say Anything " をしめました。

 

そして会場に手を振りながらステージを去る3人。

 

会場からは、またもやXコールが沸き起こる!

 

http://blog.hiraishiclinic.com/

 

ということで、台湾の模様が少しかかれています。

なんだか、裏側って本当にすごいですね…。

何にビックリしたかって…。

ダンサーはみんな裸足だったのですね!!

実際は暗い中でのパフォーマンスなので、

足元などじっくり見れるわけでもないのに…。

大変だ…。

05.PATA Guitar solo

 

" Silent Jealousy " の興奮が冷めやまぬ会場に、

PATAのギターが響き渡る。

 

TOSHI「パ~タちゃ~ん!!(日本語)」

 

あれ??ここは日本語で正解??(笑)

 

ってか、そうか… " JADE " はないのね…。

ちょっとションボリ…。

" JADE " を聴きに台湾まで来たのにー!(大袈裟)

 

ちょっとはにかみながら、

軽く会釈をひつつ花道の先端へと歩み出る。

今回のソロはどちらかというとブルージーな感じ。

東京ドームとは少し違ったソロですね。

ということは、PATAは完全に即興ということだ。

 

HEATHのソロはないのでしょうか…。

「創造の夜」の時のように、

ギターとベースの掛け合いが見たいな~!

それより " DRAIN " へのブリッジならば、

" WRIGGLE " をやってくれれば嬉しいのにね!

 

会場の中央で大歓声をうけたPATAは振り返り、

ステージに向かってアンダースロー投げのポーズを。

 

 

 

06.DRAIN

 

PATAの合図で無機質なドラムループが流れ出す。

ここ最近、個人的に大ブームな曲です!!

 

イスの上でのスタンディングなので、

今回はあまり頭を振らず、

体を縦に揺らせて、珍しくメンバーを見ていました。

 

ズクズクズクズクッ…と、

HIDEの刻みが心地よい。

 

会場からは「ヒーデー!!」の叫び声!

 

TOSHI「オイ!オイ!オイ!オイ!」

 

拳が振り上げられる!!

 

TOSHI「ドレーーイン!!」

 

HEATHが上体を下ろし、左右に揺れながらの演奏。

カックイイ…。

PATAも振り返りながら足を振り下ろす。

 

イスの上で不安定なせいなのかな?

会場のノリは腕を振り上げるというよりは、

一緒に大合唱をするというスタイル。

 

自分は飛びはねながら、腕を振り上げているので、

何度かイスから落ちることも…。

なんでそんなにも、皆乗っていられるのか、

不思議でたまらない!!(笑)

 

TOSHIは体を句の字に折り曲げ、

片手を大きく突き上げる。

 

" Let me drain! "

 

会場にパトライトの光が渦を撒き、

ダークな世界が終わる。

この動画はなんでしょうか?

自分は初めて見るものなのですが…。

日本語でコメントしていますね~。

 

新曲が3~4~5曲!?

なんのこっちゃ!!(笑)

 

http://www.youtube.com/watch?v=w14bFZ_wPyM

 

http://www.youtube.com/watch?v=kDUQOsXqGbE

03.YOSHIKI Piano & SUGIZO Violin

 

ま…まさか…。

" WEEK END " をぶった切ってコレを演るとは!!

最後のウィーケンジャンプが出来なかったのは、

ちょっと寂しかったですが、

この演出はやはり素敵ですね…。

コード進行やフレーズは東京ドームの時と同じですが、

" WEEK END " からの緩急が余計に心に響きます。

 

新鮮だから…という理由もあるのかもしれないですが、

この世界観にもう少し長く浸りたいですね~。

何かこみ上げてくるものがありました。

 

東京ドームでのパターンを考えると、

この後にはTOSHIが入り…。

何を歌うんだ??と待ち構えていると…。

 

 

04.Silent Jealousy

 

SUGIZOのバイオリンは、

" Silent Jealousy " のサビをなぞり始める。

ピアノとバイオリンでの " Silent Jealousy "

 

美しい!!

 

こ…これはすごい…。

" DAHLIA " " " もかっこよかったですが、

この演出は " Silent Jealousy " が一番合っているかも。

あまりにも感動的で涙が…。

 

結局…なんでも泣くんかいっ!

と、自己突っ込みを入れておきましたよ…。

 

TOSHIのボーカルは?

と、待っていましたけど、

残念ながらYOSHIKIはドラムへと。

そしてSUGIZOはギターに持ち替えて…。

 

ステージ天井の爆発花火と同時に、

" Silent Jealousy " が疾走を始める!!

 

TOSHI「サイレントジェラシーー!!!!」

 

TOSHI「いくぜぇー!!!」

 

こんな始まり方されたら…。

頭振らずに何を振るっ!?

イス上でもお構いなしにガツン!ガツン!!

 

気が付くと…。

前のイスに手をついて、頭から落ちていました…。

あぶねぇ!!やめときます…。

 

でも、ピョンピョン跳ねて、暴れましたよ!!

 

完全なるグルーブ感。

完全なる疾走感。

パーフェクトな " Silent Jealousy " !!

本当に最高!!

 

高音が空へ抜けるためか、

HEATHのベースソロがズンズン響きます!

 

TOSHI「行くぜーー!!!!」

 

の煽りを受けて、ギター3本でのソロへ!

あまりの興奮に記憶が飛び、

ソロパートはどう振り分けられていたかまで

記憶していませんが、

もたつくこともなく、完全なる演奏!

 

TOSHIはいつもの場所へ!

YOSHIKIの後ろで頭を振り乱す。

YOSHIKITOSHIに寄り添い、

頭を振り乱す。

 

SUGIZOもかなりアグレッシブに演奏している。

HEATHも体を左右に揺らしている。

PATAは定位置で自分の仕事をしっかりと刻む。

そしてスクリーンにはもちろんHIDEの姿も。

 

東京ドームの " ART OF LIFE " で、

6人のX JAPANの音に感動をしましたが、

それを超えた、新たなXサウンドに仕上がっていたと思います。

 

復活から演奏面では少し難色がありましたが、

このレベルまで引き上がるのならば、

今後はもっともっと進化するでしょうね。

 

復活ライブではグズグズで、

ヒデサミではSUGIZO無しでしたが、

この6人に " Silent Jealousy " は素晴らしい!

 

この曲で体力を全部使い切ってしまうんじゃないかと

思うほどにイスの上で大暴れさせてもらいました!!

 

http://www.youtube.com/watch?v=buN7OIEBQj8

 

各メンバー用の分割モニターがないと思っていたら、

そのかわりに、正面のバックモニターの上部が、

分割されてメンバー用に切り替わったりしていました。

何か規定があるのでしょうか?

そういえば、ステージの屋根も少し低いですね…。

照明などの奥に入り込んでいるので、

分割されたモニターは少し見にくい…。

 

 

02.WEEK END

 

" WEEK END .......... "

 

" WEEK END " の序章が流れ始める。

 

会場からは当然のごとく大歓声!

 

" I'm at my wits end "

 

歓声はそのまま大合唱へと変わる。

 

" WEEK END ..... WEEK END ..... WEEK END ..... "

" I'm at my wits end "

 

" I hear a knock on the door "

" 激しくせまる "

" 失いかけた意識の中で "

" おまえがささやく "

 

東京ドームとは違い、開放的な会場。

音が外に抜けるせいなのか、

キメがしっかりと決まっていて気持ちいい!!

 

イスの上では相変わらず大きく拳を振り、

思い切りウィーケンジャンプを!!

 

っと…本気で危ない…。

後ろにのけぞり落ちそうになる…。

気が付くと足元にはイスがなく、

前につんのめるように落ちて行く…。

隣の台湾ファンのカップルには本気で心配してもらい、

何度も手を差し伸べてもらった(苦笑)

 

それでもバカみたいにウィーケンジャップ!!

今、冷静に考えると、本当に怖いことしてたな…。

台湾のファンの人たちはどうやってノッてたんだ??

 

ウィーケン!ウィーケン!

なんとか頑張ってジャンプ(笑)

 

TOSHI「ヒーーデーー!!」

 

ギターソロではHIDEPATASUGIZOと、

3人でのリレーソロ!

そしてギターソロでも大合唱!!

 

バンドサウンドはリトルダンドして、

YOSHIKIはピアノに駆け込む。

その間もすごい歓声が沸き起こる!

 

" 鏡を見つめながらふるえる体に "

 

YOSHIKIのピアノの音色に寄り添うように、

ステージの真ん中でしっとりと歌い上げるTOSHI

もちろん会場からも合唱の嵐。

 

" WEEK END ..... "

 

叩きつけられるピアノ。

その即興のピアノでも大合唱が!?

よほどDVDなどで予習しているのでしょうね~。

 

が…ピアノのフレーズが聞きなれないものへと転調。

一瞬「勢い余ったか??」と思いましたが…。

なんとピアノの前面にバイオリンを持つSUGIZOが!!

 

http://www.youtube.com/watch?v=nI7l2HzM6TI

- 19:10

 

突然スタンド席が沸きあがる!

 

なに?なに?何が起きた??

 

も…もしかして!?

東京ドームみたいに、メンバーが見えるのか!?

ってことは…始まるのかっ!?

 

 

SE.Amethyst

 

野外だから照明が落ちることはない。

薄暗かったステージから緑色のレーザー光線が!

スピーカーからはクレッシェンドされたストリングス。

 

" Amethyst " だ!!

 

ステージには紗幕などもなく、

後ろの巨大モニターに映像が流される。

COUNTDOWN GIGの時に流れた、

炎のような、オーロラのような映像。

左右のモニターの横に設置された小さなモニターには、

" ART OF LIFE " の時の人体図のような絵が。

 

始まるんだ!!

 

会場は一斉にオールスタンディング!

悲鳴・歓声が畳み掛ける!

 

日本でも、香港でも、味わったことのない、

新しい盛り上がり方。

 

「ハミング」

 

あの " Amethyst " のメロディーに合わせて、

会場からはハミングで大合唱!

なんだか…すげぇ…??(笑)

 

スタンドからは鳴り止まないXコール。

もう興奮が抑えられないようです…。

自分も当然のごとく号泣…。

 

薄暗くなった空を一瞬見上げる。

目に入ったのは1羽の鳥。

超低空で会場へと降りてきて、

また空へと上昇をしていく。

 

あまりオカルト的なものは信じていないのですが、

これには神秘的なものを感じてしまいました。

一瞬。何かの演出なのかと思うほどに…。

 

" Amethyst " はクライマックスを向かえ、

女性ナレーションが入る。

 

" Welcome to our show "

 

ここまで来たぞ!!

という思いはあれど、言葉に出ない。

まだ1度も歓声をあげれない…。

 

会場内は相変わらずの大合唱。

そんな中、メンバーがステージに登場!!

各配置につく。

YOSHIKIはドラムへと!!

 

ここでのメンバーコールはなし。

 

Introducing........

 

X.........

 

JAPAN.........

 

一斉に会場はJAPANコールに包まれる!

 

「ジャパン!ジャパン!ジャパン!ジャパン!」

 

これも日本ではない光景ですよね~。

一気にボルテージがマックスになっています!!

4つの左右の小さいモニターには

赤字でX JAPANと浮かび上がる!

 

 

01.Rusty Nail

 

そして…。

 

ステージからはレーザー光線と、

ストロボフラッシュが!

スピーカーからはあのハープシーコードが響く!!

 

" Are you ready !! "

 

今度は男性ナレーションが会場を煽る!!

SUGIZOのチョーキングギターも煽る!!

 

確かに… " TAIPEI " と言いましたね!?

ナレーションも台湾バージョンになっています!!

 

見えない…見えない…。

前方から徐々にイスの上へと立ち始める!

これが台湾流の歓迎の証なのか!?

自分は周囲を見回し、

注意されてる人がいないことを確認。

恐る恐るイスの上へと立ち上がる。

無問題!!

それどころか、自分の左にある、

照明の鉄塔にも登るファンも!!

 

不安定なイスの上で大きく両手拳を掲げる!

 

オンボーカル!トシー!!

 

オンベース!ヒーース!!

 

オンギター!パーター!!

 

ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!

 

YOSHIKIもバスドラで煽りまくる!

 

スギゾー!!ヒデー!!ヨシキー!!

 

メンバーコールの度に歓声…。

いや、もうメンバーの名前とは関係なく、

会場からは異常な奇声が舞い飛ぶ!!

 

ウィーーアーー!!!!

 

エーーーーックス!!!!

 

カンッ!カンッ!カンッ!

 

YOSHIKIのシンバルカウントに合わせ、

ステージには赤い火柱の花火が打ちあがる!!

ステージの天井を超え、空へと突き抜ける!!

 

自分はいつものように歓声をあげる!

「うおおおおおおおおお!!!!!」

ただ周囲の歓声は違う!

キェーー!!ともグエェーー!!とも言えない、

もう本当に断末魔のような奇声!!

声だけで照明が割れてしまうのではないかと思うほどに、

恐ろしい歓声がステージへと向けられる!!

 

TOSHI「タイワーーーン!!!!」

 

TOSHI「会いたかったぜ!!タイワーーン!!(北京語)」

 

ぐおおおああああああ!!!!!!

 

そうだよね。そうだよね。

この一言が聞きたくて、ずっと待ってたんだもんね。

台湾のファンがどれだけ待ち望んでいたか。

そんな歓声を聞くだけで涙が止まらない!!

 

" 記憶のかけらに描いた 薔薇を見つめて "

" 跡切れた思い出重ねる 変わらない夢に "

 

オー!ラスティー!ネイルー!

 

最初から大合唱!!

ずっと、ずっと大合唱!!

そして不安定なイスの上で器用に拳を振る!!

 

今日は自分も珍しく台湾のペンライトを。

いつもはすぐに邪魔になりペンライトを置くのですが、

台湾で買った、台湾のペンライトを一緒に降りたかった。

 

TOSHI「ギターー!!ヒデーー!!」

 

スクリーンにはHIDEの映像が。

その度に会場内は悲鳴の渦になる。

 

" 苦しくて心を飾った…今も "

" あなたを忘れられなくて "

 

ここでも凄まじい盛り上がりが。

なんと最後のギターフレーズまで、

ハミングで完コピ!!

もう口を塞いでいることが出来ないのでしょうね。

体全体でXを受け入れようとしている。

 

TOSHI「タイワーーン!!」

 

TOSHIのテンションも普通ではないことがわかる。

体を後ろへ仰け反らせて、体全体で叫び続けている!

YOSHIKIもドラムでそれに拍車をかける。

 

TOSHI「気合入れてけー!!!!!(北京語)」

 

TOSHI「気合入れてけーー!!オラー!!(日本語)」

 

日本語が通じているのか。

その気合が伝わっているのか。

 

TOSHIが発する言葉1つ1つに、

大きな悲鳴が沸き起こる。

2009年5月30日

X JAPAN WORLD TOUR Live in TAIPEI 攻撃続行中

本当にやる夜

 

 

- 18:00

 

会場正面へ到着。

 

ここは東京ドームか?

 

と、思わせるほどに、カラフルな色彩に彩られた周囲。

赤い髪。青いドレス。黒いパンツ。黄色い旗。

まさに…X JAPANのライブ会場!!

そこら中に気合入れやWe areコールが巻き起こる。

 

台湾の友達や、日本の友達と会い、

しばらく談笑を続ける。

香港の時にも同じ思いを感じましたが、

本当にここまで追いかけて来てしまったんだな…。

 

- 18:45

 

声すら出さないまでも、

お友達とは心の中で気合を入れて解散。

各自会場へと向かいました。

 

入り口でチケットを渡し、

X JAPANが待つ会場へと吸い込まれていく。

まだ薄っすらと明るい野外の会場。

暗く落ちているステージにXの文字が浮かび上がっている。

 

グワッっと…感情が湧き上がった…。

いきなり涙が止まらず…。

 

ステージは東京ドームとほぼ一緒。

左右が少し縮まっている。

ステージ上部にあるはずのメンバー用LEDモニターがない。

左右の大きなモニターを挟むように、

小さなモニターが設置されている。

右から、小さなモニター。大きなモニター。小さなモニター。

ステージの奥に巨大なモニター。

そして小さなモニター。大きなモニター。小さなモニター。

 

さっそく自分の座席に座ると、

もうすでに涙が止まらない…。

この感情だけは東京ドームでは味わえない唯一の感動ですね…。

 

- 19:00

 

会場にはYOSHIKIが作曲した楽曲のクラシックが。

そして " BLUE SKY HEAVEN " も流れる。

改めてこの曲だと知ってから聴くと、

本当に良い曲ですね~。

 

スタジアムの経験の少ない自分にとっては

座席配置が非常に不思議に感じました。

アリーナのど真ん中より少し後ろに、

音響設備や照明の鉄塔が。

ステージ正面にあたるスタンドには席はなく、

もちろんファンもいない。

アリーナを挟むような形で左右のスタンドには、

超満員と言っていいほどの客席。

その場所は自由席であり、早朝から席取りのために、

長時間並んだファンで埋まっている。

 

30度近くまであった、昼間の炎天下。

疲労も極度に達しているであろうスタンド席から、

恐ろしいほどのXコールが湧き上がる!

自分の位置は丁度挟まれたスタンド席から中間だったため、

左右からは地鳴りが鳴り止まない。

 

エックス!エックス!エックス!エックス!

 

永遠と続くXコールに、正直圧倒される…。

開演前からの盛り上がりは香港と同様ですね。

 

 

時計の長針が進む度に、空は薄暗さを増していく。





6月1日付けの新聞だそうです。

 

本日帰国した特派員から写真を頂きました!

ありがとうございます~。

 

台湾ではまだまだX旋風は止みそうもないですね~。

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