館山放送 × 房日新聞

さてさてさて、ここ連日のようにニュースになっている感じですが、
地元では本当に盛り上がっているようですね。
 
 
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房日新聞
http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=7550
 
● Xファン、はるばる大阪から来訪 ♪午後5時の防災無線に感激♪ 館山
 
実際に生で聴きたい
夫婦で1泊2日の旅
 
防災行政無線でロックバンドX JAPANの「Forever Love」が流れている館山市にこのほど、大阪府から夫婦がメロディーを聴くためにやって来た。茨木市の農業、西春樹さん(63)と妻のひろみさん(62)で、午後5時に流れるメロディーを中央公園で耳にしたファンの2人は「とっても優しい感じがしました」と、感激していた。
 
はじめにバンドを好きになったのはひろみさんで、1992年の紅白歌合戦で「紅」のステージを見て虜に。春樹さんは「不良っぽい」と敬遠していたが、バラード曲「Say Anything」を聞いて心をつかまれた。「ビジュアルからは想像もできないくらい美しい曲だった」。
 
ドラムでリーダーのYOSHIKI氏、ヴォーカルのToshl氏の地元を見てみたいと、2002年から館山を訪れている。昨年NHKBSで放送されたX JAPANを取り上げた番組に出演した際に、松田屋楽器の元社長・松井照明さんとも親交を深めながら、どのように2人が生まれ育ったのかと、ゆかりの場所や、2人が好きだった地元祭礼も見学している。
 
CD、DVDは当然のこと、さまざまなグッズや関連雑誌、新聞もコレクションする熱狂ぶり。自宅の12畳部屋は収集したものを保管するための「趣味の部屋」となっている。
 
防災行政無線の放送はインターネットなどで知っていたが、「実際に生で聴きたい」と、1泊2日の日程で来訪。午後5時に合わせ中央公園で待ち構え、スピーカーから流れるメロディーに耳を傾けた。
 
「オルゴール風の音色で、とっても優しい感じがした。30秒ほどと聞いていたが、もっと長く感じました」と感激。「館山にはやさしい人が多く、私にとって故郷のようなまち。ファン以外の人にも館山に来て聴いてみてほしい」とひろみさん。
 
コレクション収集のため、防災無線での放送開始を知らせた新聞のスクラップを手に入れようと、房日新聞社にも立ち寄った2人。「里見氏を大河ドラマにと誘致活動が進められていると知った。実現した時はYOSHIKIの音楽でToshlが歌い、地元の祭礼をバックにしたテーマが流れることが、私たちの夢です」と、ほほえんだ。
 
【写真説明】新聞スクラップを手にした春樹さんとひろみさん=本社で
 
 
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