今 我 想う

X JAPANハリウッドのPV公開撮影が終わったあたりから、

なかなか私生活が安定せず…。

まともにブログ更新やレスが出来ていなくて、

本当に申し訳ありません…。

メールを頂いた方にも返信をしていなくて申し訳ありません。

 

時間はあるのですがね…。

もうしばらくしたら完全復帰をしたいと思います！！

 

と…そんな中で突然飛び込んできたTOSHI騒動。

今、本当にXのことを考える余裕もなくて、

情報だけはなんとかついていけていますが、

頭の中の整理は出来ないままに、

周りだけが進んでいる状況です（汗）

 

なんとなく嬉しかったり。

なんとなく晴れ晴れしなかったり。

なんとなく疑心暗鬼だったり。

 

なんとなく複雑な心境です（笑）

 

なんとなく…色々と想うこともありまして。

とりとめもなく書いてみようと思います。

 

不快な内容もあるかと思うので、

閉じておきますので、個人の判断でお読みください。

当たり前のことですが、

自分はXだけの人生ということではないです。

それでも人生の多数の部分を占めてはいると思います。

 

 

自分がまだ２０代の頃。

順風満帆で楽しい学生時代だけだったとは言えませんが、

日々本当に楽しい時間を過ごしていました。

人並みに遊び、人並みに時間を過ごしていました。

何事もなく人生を歩んでいくだろうと思ってはいましたけど、

やはり誰しもがある多感な時期。

人並みに悩むこともありました。

 

「自分は人とは違う。」「人とは同じ人生を歩めない。」

 

そう思い込み。そう感じ始め。

生きることさえ終わらせたいと思い始めていました。

色々な人に助けられ、色々な処置を試したり。

それでなんとか歩き続けている状態でした。

 

そんな時に発売されたシングルが " DAHLIA " でした。

 

" 誰もが持つ心の傷跡に

  流れる雨は… "

 

" 夜の空に

  生まれた意味 問い掛ける "

 

" 冷たい風に吹かれて

  飛び立てない鳥達が

  それぞれの夢抱きしめ

  夜明けの空を…  "

 

Xの楽曲では幾度となく心を打たれ涙を流しましたが、

ここまで自分を救ってくれた曲はありません。

 

 

悩み苦しんでいるのは貴方だけではない。

飛び立つことが出来ないのならば、

共により添い夜明けを待とう。

 

 

自分にはそう囁かれているように感じました。

どれだけ生きる力をくれたかわかりません。

 

やっと…翼を広げた瞬間…それなのに。

 

TOSHIの脱退…。

 

Xの解散…。

 

HIDEの死…。

 

TOSHI洗脳騒動…。

 

まさに生き地獄でした。

でももう広げた翼を閉じることはありませんでした。

 

強く生きること。

 

それをXから、メンバーから、HIDEの死から学びました。

なので、TOSHI洗脳騒動の時にはすでに

何も落ち込むことがありませんでした。

 

TOSHIが選んだ道ならば。と。

 

自分はXの解散は必然だと思っています。

あのまま続けていてもいつかは解散していたでしょう。

TOSHIの脱退がそれを早めただけ…。

 

あの当時は突っ走っていたXですから、

周りの景色すらちゃんと見えていなかったと思います。

TOSHIも…YOSHIKIも…。

 

いつかまた…TOSHIが戻ることは信じていましたし。

またXが走り出す時が来るとも思っていました。

 

それから…TOSHIが何をし、何を感じ、

どこを歩んでいたかは知りません。

正直、自分の好む曲と活動とはかけ離れてしまったので、

興味はなくなってしまいました。

 

そして久々に姿を見た２００７年１０月２２日。

 

自分は心から「おかえり」と叫びました。

まさしくそこにいたのはXのTOSHIでしたから。

 

その後も引き続きHOH側の活動も活発でしたが、

そこのところもまったく気になりませんでした。

HOHのファンではないし、

MASAYAやWANKUなど、特に知らない人です。

TOSHIに会える場所に足を運び、

TOSHIの歌声を聴き、楽しんでいました。

 

TOSHIが想い動くことならそれでいい。

 

プライベートやスキャンダルに、

自分は興味がありませんでした。

 

Xが再始動してから２年。２０１０年１月１８日。

 

記者会見の場でTOSHIの口から飛び出た言葉は、

自分にとっては驚く内容でした。

 

お金のことや、離婚のことよりも、

何よりもTOSHI自信がTOSHIではなかったこと。

 

エコだ！オピニオンリーダーだ！事業家だ！

と、夢を語っていたTOSHIもTOSHIではなかったこと。

自分の望むTOSHIとは少し離れていたけど、

それでもTOSHIがTOSHIの足で歩んでいる道だからと、

見守っていたTOSHIが…TOSHIではなかった。

 

さらには金銭トラブルで悩みを抱えていたX時代と、

また似たようなトラブルを抱え込んでいること。

 

自分が見ていたあの男は誰だったのでしょうか…。

 

今、TOSHIは本当の意味で自分の道を歩み始めたのでしょうか？

今自分が見ているTOSHIはTOSHIなのでしょうか？

 

自分の望んでいなかったHOHから決別したことは、

本当に本心に喜ばしいことです。

 

でも…まだそのTOSHIを信じられない…。

１度までか２度までも…。

 

許さない！！

なんてことは思わない。別に騙されたとも思わないし。

でも本当にちゃんと歩いて欲しい…。

たぶん。TOSHI自信も最後の道だと思っているでしょう。

 

今まで歩けなかった分。

１歩踏み出したところで、次の１歩を出すのは辛いでしょう。

でも次の１歩こそ、自分の力で踏み出して欲しい。

 

 

X JAPANの曲。TOSHIの声。

 

自分を含め、どれだけ救われた人がいるか。

それを少しでも伝えたい。自覚して欲しい。

TOSHIという存在はファンにとって唯一無二の存在だから。

 

記者会見しました。決別しました。

はい。めでたし。めでたし。

 

絶対にそんなことで終わるとは思えません。

これからもまだまだ問題は山ほどに出てくるでしょう。

まだ辛く暗い道が続くかもしれません。

でももう寄り添う相手を間違わないで欲しい。

 

TOSHIには幼馴染がいる。

多くの友人や知人がいる。

無数のファンがいる。

 

忘れないで欲しい…。

 

 

" わずかに見えた あの空の向こう 鳥達は南へ

  もう一度飛ぼう この糸切り裂き 自らのジェットで

  あの雲が通り過ぎたら "