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スティーブ・ライヒ - Steve Reich
知っています?
自分は詳しくは知りません(苦笑)
が…1枚だけCDを持っています。
1936年生まれのアメリカ人。
作曲家とされているようですが、
自分にとっては作曲家というよりは芸術家でしょうか。
何故、作曲家ではなく芸術家と感じるのか。
「音楽」「曲」というよりは、楽器を通して、
1つのアートを作っているように感じるんです。
代表曲の1つ。
どこかで聞き覚えがあると思いませんか?
S.K.I.N.のイメージ映像にも使われていた曲です。
と…S.K.I.N.のサイトやYouTubeも探したのですが、
著作権の問題のようで全滅…。
YOSHIKI mobileでも公開されてたので探しましたが、
もうとっくに消えているようですね…残念…。
この " Piano Phase " ってとても不思議な曲なのです。
2台のピアノで演奏するように作られているのですが、
2台のピアノともにまったく同じフレーズを弾くのです。
それも…1台はテンポを少し早く演奏して、
徐々に演奏がズレていくという…。
なんとも、なんとも、おかしな曲なのです(笑)
ただズレていくだけではなく、
2台のピアノがちょうど音符1つ分ズレると…。
またよくわからない違った曲に聞こえ始めるのです。
約20分に及ぶ曲なのですが、
丸々1曲聴くと、おかしな感覚に見舞われます(笑)
目が回るというか…トリップしたような感覚に…。
それにしても、同じ曲をテンポずらして演奏するって、
かなり大変そうですよね…。
スティーブ・ライヒはこんな曲ばかりを書いている
作曲家だそうです。
他にもマリンバやオルガンなどなど。
徐々にずれている曲をわざと書いています。
では。X JAPANの話でもしましょうか(笑)
旋律もフレーズも、まったく違うのですが。
昔からどことなく同じ感覚を感じていたのが…。
でした。
そしてこの無敵な夜・18回目の夜のオープニングを聞いて、
さらに同じ感覚を感じました。
あの " Rusty Nail " のシンセ音を永遠に聞いていると、
頭の中がトリップしたような感じになりません?
あれ…?自分だけ?(笑)
" Rusty Nail " のシンセの音もズレていたりするんです。
(正確にはズレではないのですが)
普通なら4小節で繰り返すのですが、
何故か繰り返しではなく意味不明!
ギターなどは4小節で1フレーズを作っているので、
シンセの音とはズレて聞こえたり。
そこがいいんですけどね。
試しに3連符にしてみました。
もしかしたら3連符で作られたものをズラしたのかも。
うーん。ちょっと苦しいかな…(苦笑)
でもなんでこんなにも難解な旋律を作ったんだろ?
音楽は時に不快感を出すためにわざと作るものもありますが、
もしかしたらそんな意図があったのかもしれない?
まあYOSHIKIマジックというか、
YOSHIKIの脳内ではこの微妙なズレがよかったんでしょうね。
確かにこのシンセを聴くと緊迫感が出ます。
話はそれますが。
ベートーヴェンの「運命」。
ジャジャジャジャーン!知ってますよね?
ベートーヴェンはこの運命で作曲法のタブーを犯したそうです。
過去の音楽は1拍目には必ず「音」があったのが、
この「運命」は緊迫感を出すために、
1拍目を全部休符にしたそうです。
「ン」ジャジャジャジャーン!
「ン」ジャジャジャジャーン!
と…。
現代音楽では当たり前のように使っていますけど。
(" DAHLIA " や " JADE " にもあります。)
サラっと聴くと普通の曲に感じますが、
YOSHIKIの曲の中には懲りに懲りまくられた、
色々なものが注入されています。
レコーディングに時間が掛かるのもわかる気が…。
■ 1996年11月4日
3rd Album「DAHLIA」発売!
PATAの誕生日がありましたので、
1日遅れの記事になりましたが…。
このアルバムの思い出…。
もうとにかく一言です!
待った。
前作「Jealousy」から5年4ヶ月。
とにかく待ちました…。
その間には " ART OF LIFE " や、
シングルの連発がありましたので、
5年という年月とまでは感じないですが、
それでも待ちました…。
シングルが出るたびに…アルバムは??そろそろか?
という期待感とは裏腹に、出ない…出ない…。
アルバム名「DAHLIA」と決定してからも、
かなりの時間が過ぎましたよね…。
超先行シングルの " Tears " が1993年11月10日発売。
翌年には " Rusty Nail " のみの発売。
この当時から、アルバム発売までの、
YOSHIKIのインタビューを読むと、
もうブレまくり、ブレまくり(笑)
当初はこの2曲もアルバムに入れるか微妙だったとか。
まあ海外版のアルバムも製作していたから
仕方なかったのかもしれませんが。
日本版より先に発売する予定だったのが、
それを断念して、途中から日本版のみに移行したんですよね。
アルバム完成後、雑誌などで告知された曲名は、
当然知っているものばかり。
10曲中6曲がすでにシングルで発売されていて、
胸高鳴る…というよりは、やっとか…という
安堵の気持ちのほうが強かったかもしれない(笑)
" SCARS " HIDE作詞作曲。
" White Poem I " YOSHIKI作詞作曲。
" WRIGGLE " HEATH・PATA作曲。
" DRAIN " TOSHI作詞 HIDE作曲。
もう、この4曲に賭けるしかなかった!
当時、何故か池袋のビッグカメラは2日前販売で、
いち早く聞きたいために車でダッシュ!
夕方に販売することを知っていたので、
夕方まで車で待機をして、CDコーナーに向かいゲット!
さっそく車のCDチェンジャーで「DAHLIA」を堪能!
知ってる曲。聞き飽きた曲。
それでも新しいアレンジや、新曲が混じることで、
その時は新鮮に聴くことが出来ました。
が…。
やはり飽きるのも早かった…。
しばらくすると、
新曲のみをリピートするようになっていましたね…。
それと!
やっぱりバラードが多い…。
別に嫌いではないのですが、
Xを好きになったきっかけが激しい曲だっただけに、
期待していたものは…このアルバムにはなかった…。
と、酷評っぽくなっちゃってますが、
1曲1曲は極上の出来だと思いますし、
「痛い」「哀しい」というコンセプトも好きです。
ただ全3枚のアルバムと比べて、
やはりYOSHIKIの世界観をXを通して表した。
そんなアルバムになってしまいましたよね~。
あれ…また酷評になってしまっている(苦笑)
でも真面目な話。
「DAHLIA」が出てから、この復活するまで、
アルバムを通して聞くことはあまりなかったかもしれない。
今もあまりないですけどね…。
それはiPodとかに入れて聞いちゃうことが
多いこともあるかもしれませんが。
アルバムを通して聞くというよりは、
聞きたい曲をチョイスして聞く感じでしょうか。
1曲1曲は好きなのですが…。
個人的には退屈なアルバムです…。
「DAHLIA」発売後にインタビューで、
他にも早い曲や激しい曲があると言っていましたけど、
YOSHIKIが倒れてレコーディング中断しなければ、
どんなアルバムになっていたんでしょうね~。
更に数年待たされた可能性はありますが(笑)
「DAHLIA」完全版と、
「BALLADE COLLECTION」が同時に発売されたら、
おもしろかったかもしれないな~。