X JAPAN My Space
X JAPAN podcast
U.S.A.
X JAPAN Facebook
X JAPAN bebo
TAIWAN
HONG KONG
KOREA
THAILAND
CHINA
FRANCE
UK
X JAPAN.TV
YOSHIKI mobile
YOSHIKI twitter
YOSHIKI Facebook
YOSHIKI YouTube
YOSHIKI Soundcloud
YOSHIKI Google+
YOSHIKI Instagram
YOSHIKI Weibo
YOSHIKI MySpace
YOSHIKI Tumblr
VIOLET UK MySpace
VIOLET UK Facebook
YOSHIKI Ustream
THE OFFICIAL VUK STREET ARMY MySpace
S.K.I.N ONLINE
YOSHIKI Jewelry
Repo! The Genetic Opera
Repo! MySpace
Repo! JAPAN OFFICIAL SITE
■ 1997年9月22日
X JAPAN 解散記者会見
もう12年も前になるのか…。
12年後にこうやってXについてブログを書いているなんて、
想像すらもしていなかったな…。
何故いまさら?
今だからこそ、書いておこうと思いました。
もうほとんど記憶も曖昧なのですが…。
1997年9月22日当日。
自分はやっと手に入れた居城…。
とは言っても、アパートの1人暮らしを始めたとき。
ちょうど休みの日で、それもちょうど早くから起きていて。
メールだったのかな…PHSで起こされたのかな…。
友達から連絡が入りました。
「X JAPAN解散!って新聞に載ってるよ!!」
ば…バカな…。
と、疑いながらも、冷静な自分もいました。
「やっぱりね…。」
悲しみや怒りも当然ありましたけど、
一番大きかったのは「納得」でした。
自分の中での問題は…原因がなんだったのか!?
まず1番最初に思い浮かべたのはHIDEでした。
それまで色々なバンドを見てきましたけど、
どのバンドもソロ活動が活発になると終焉です。
自分のやりたいことを自分の好きな時に好きなだけやれるんですからね。
当然と言えば当然なのでしょうか。
YOSHIKIとHIDEの確執…か?
もしくはHIDE個人の脱退…か?
お昼からは、まだかまだかと、ワイドショーに釘付け。
予定時間を押して出てきたメンバーには…。
TOSHIがいない…。
まさか!?
そうか…TOSHIだったか…。
まあこれも納得か…。
YOSHIKIから説明は。
・4月(20日)の段階でTOSHIが脱退していた。
・他のボーカルを探す案もあったがTOSHIの声を想定して作られたものが多く断念。
泣きながら話すYOSHIKIに反して、
冷静に…というよりも、反応を見ているような他メンバー。
もうかなり前に決まっていたんだろうな…。
会見場のホテルや原宿に集まり泣き崩れるファン。
自分は怒りに任せ、当時飼っていたフェレットのケージを一蹴り!!
一瞬にして足が血だらけになりました…。
なんだよ!!ただの痴話喧嘩じゃねぇーか!!
バンドって…必ず1度は解散を向かえるもの。
それが公に出るか、出ないかの違いはあっても。
活動停止や充電期間などと称して、
くっついたり、離れたり…それを繰り返しているもの。
なので自分はその点に関してはまったく不安を感じていませんでした。
どうせX JAPAN以降の活動は、
1年に1枚シングルを出して、恒例の年末ライブをやって。
久々に出たアルバムはシングルズ。
もうバンドとしては活動していなかったのと同じ。
次に動き出すまで他のものに夢中になっていればいいわけで。
ただ…1点だけ不穏に感じたのは…。
あの場にTOSHIがいなかったこと。
YOSHIKI「脱退していたので。」
本当にそうか?
それにたいして、メンバーからは何もなかったのか?
「解散記者会見をするなら5人で!」
という考えはなかったのでしょうか…?
作意的なのか偶然なのか。
まあ解散の一番大きな理由であったのは間違いないですけど。
ただの痴話喧嘩。
お互いが少し意地を張っただけ。
今でも自分はあの解散は正しかったと思いますし、
色々な問題が絡み合っていたとも思っています。
いつか動き出すための10年。
YOSHIKIとTOSHIにとって、
X JAPANにとって、必要な時間であったと。
自分が思っていた以上に時間がかかってしまいましたけどね…。
それ以上に大きなこともありましたし…。
いつかはまた動きが止まる日は必ずくる。
人が生み出すものなのだから、
それは誰しもがわかっていることだとは思います。
でもその時にはもう、
解散記者会見もLAST LIVEもいらないと思う。
X JAPANの生み出した音楽は永遠であって欲しい。