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現代ビジネス
● 15万人復活コンサートを開くXJAPANに事務所社長指名手配などトラブル続出
ロックバンドのXJAPANが、8月14、15日の両日、横浜の日産スタジアムで15万人を集め、初の単独野外ライブを行うなど、復活を本格化させている。
10月からは1日のロサンゼルスを皮切りに、ニューヨーク、シアトル、バンクーバーなど10都市以上で全米ツアーを開催、同時に、14年ぶりに日米で新アルバムを発売する。また音楽活動以外でも、パチンコメーカーのSANKYOから「FEVER XJAPAN」を発売するなど乗っている。
だが、「超強行突破 七転八起」と題した横浜のコンサートを象徴するようなトラブルが続き、7月27日のマスコミ各紙は、次のようにメンバーのなかのTOSHI(ボーカル)とHEATH(ベース)が所属する事務所社長の指名手配を報じた。
「引っ越し大手アートコーポレーション(大阪府大東市)の寺田寿男前会長(64)を相手に、架空の内容の損害賠償請求訴訟を起こし、約19億円をだまし取ろうとしたとして、大阪府警4課は、26日までに、詐欺未遂の疑いで芸能事務所ジェイ・エイ・シーコンサルタント(東京都港区)渉外担当部長の松尾俊一容疑者(47)を逮捕した。
また、同容疑で、元指定暴力団山口組系中野会組員(2005年解散)で同事務所代表の高野一男容疑者(58)ら二人を指名手配した」(スポーツ報知)
ジェイ社はグループ内に数社の芸能プロダクションを所有、そのなかにTOSHIとHEATHが所属する芸能プロダクションもあった。
この事件には前段がある。アートコーポレーションの寺田前会長を最初に脅していたのは、ICON(アイコン)という芸能プロダクション(東京都渋谷区)の山口公義被告で、寺田前会長がアイコンに所属する17歳のドイツ人タレントと16歳の女子高生に淫行したとして、「カネを払わなければマスコミにばらす!」と、恐喝したのだった。
高野容疑者は、アイコンを買収、トラブルをそのまま引き受ける形で、2人のタレントを映画に出演させ、CDを製作する約束があるのに履行しなかったとして19億円の損害賠償請求訴訟を起こし、大阪府警はそれが架空だったという詐欺未遂で事件を組み立てたのだった。
ジェイ社の関係者は、こう不満を漏らす。
「民事で堂々と訴えたのに、なぜ刑事事件になるのか。19億円が過大だというので、実費清算に切り替え、4億円強に減額して交渉していた。結局、アートには警察の天下りが数多くいるから、寺田前会長を恐喝や詐欺の被害者にして、淫行事件そのものは書類送検で軽く済ませた。その分、こちらが罪を負わされてしまった」
理由はどうあれ、高野容疑者の指名手配がXJAPANの復活に影を差したのはいうまでもない。こうしたマネジメント上のトラブルは、このバンドの宿命のようなもので、今年3月、リーダーのYOSHIKIが、契約金や公演出演料などが支払われていないとして、音楽制作会社のネクスターコーポレーションに対し、約3億7500万円の損害賠償請求訴訟を起こしている。
ネクスター社の社長は、XJAPANやGLAYを世に送り出した音楽業界の名プロデューサーの眞下幸孝氏。訴訟に至るまで、2人の間には相当な確執があったという。
「眞下さんは、20年以上前からXJAPANのマネジメントに関わり、一時はYOSHIKIの個人事務所の副社長を務めるなど、完全な信頼を得ていた。97年末の解散以降は一時、疎遠になっていたものの、08年に再結成することになったのは、眞下さんとYOSHIKIに信頼関係があったからです。
しかし、YOSHIKIは金遣いが荒く、眞下さんはどんぶり勘定。それで、まともなら再結成で黒字になるはずが大赤字。30億円ともいわれる借金をめぐって2人は争ったのです」
(音楽業界事情通)
XJAPANが変則的なのは、TOSHI、HEATH、YOSHIKI、PATA(ギター)、SUGIZO(バイオリン)といったメンバーが、98年に亡くなったHIDEも含めて芸能プロダクションに所属、XJAPAN全体をマネジメントする会社がないことだ。
だから、それぞれに出演料、著作権、肖像権などが発生。取り分なども含めて計算が複雑なうえ、プロダクションとメンバー、メンバー間、プロダクション間の"紛争"となることが少なくない。メンバーの権利が、いつの間にか売られていたりする。
高野容疑者もそういう事情のなかで、自己啓発セミナーに深く関与、全財産を注ぎ込んで自己破産したTOSHIや、独立騒動を引き起こしたHEATHを引き受けた。
それだけに、横浜の15万人コンサートも、パチンコ機XJAPANの発売も、北米ツアーも、すんなり行くかどうかはわからない。高野容疑者の指名手配に見られるような"落とし穴"が待ち受けているかも知れない。
「大阪府警だけでなく警視庁もXJAPANの復活劇やパチンコ機の売り出しに関心を寄せている。そこには興行、パチンコに絡む反社会的勢力の利権があるからだ」(捜査関係者)
屈指の人気バンドの本格的な復活だが、抱えている問題もハンパではない。
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