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TOSHIのインタビューが掲載されています。

ちょっと順番がよくわからないのですが…。

 

 

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デイリー
http://www.daily.co.jp/gossip/
2014/08/26/0007272998.shtml
 


●Toshl衝撃!洗脳&暴力生活を激白

 

ロックバンド・X JAPANのToshl(48)が、1997年から12年間、自己啓発セミナーに傾倒し、主宰者と元妻に暴力支配を受けた詳細を、自著「洗脳 地獄の12年からの生還」(講談社)で告白している。

 

 08年のX JAPAN再結成後も続いた酷使と搾取の日々。地獄から生還したToshlが、本紙に、ファンへの思いと、暗黒の日々を赤裸々に明かした。

 

 93年に舞台共演で知り合った元妻と97年に入籍。元妻の言うがままにX JAPANを脱退し、Toshlは、セミナーに傾倒していった。

 

そこから12年間の主宰者と元妻による監視生活が始まった。X JAPANを「宇宙的犯罪者」とすり込まれ、日々「お前はエゴが強い」「醜い」と罵倒された。抵抗すれば暴力制裁を受けた。98年に他界したhideさんの葬儀の日も、暴力を受けていた。「暴力の恐怖が疑念をかき消し…その繰り返しです。醜い人間は金を稼ぎ主宰者に使ってもらうのが、地球への貢献だと、ある種、信じ込んでいました」。

 

 主宰者のCDをドサ回りで販売し、売り上げは全て搾取された。Toshlは今、「ファンの方々を団体に入れた事実はないですが、自分がCDを売り、金は全て彼らの生活、娯楽に。それに加担した意味で、僕も加害者だと思います」と悔やんでいる。

 

 07年、セミナー側に、X JAPAN再結成に動くよう指示され、Toshlは9年半ぶりにYOSHIKIに連絡した。YOSHIKIは「本当に信頼しても、いいよね」とすぐに動いてくれた。その時、珍しく、幼なじみだった頃の昔話をしてきたという。「当時まだ僕は向こう側の人間でしたが、幼稚園の頃の話とかは少し開放的になれた。彼なりに僕の心を開こうとしたんでしょう」。

 

だが、その後も地獄の日々は続き、やっと脱出できたのは、09年だった。

 

 「皆さんのおかげで立ち直ることができました」と感謝の念は尽きない。Toshlは「自分も親の年になり、今後は悩める若者が1人でも道を踏み外さないよう、少しでも寄与できたらと思います」と誓っていた。

 

 

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デイリー
http://www.daily.co.jp/gossip/
2014/08/26/0007272978.shtml
 


●Toshl告白(1)元妻と宇宙的犯罪者

 

ロックバンド・X JAPANのToshl(48)が、1997年から12年間、元妻に誘われた自己啓発セミナーに傾倒し、主宰者と元妻に暴力支配を受けた詳細を、自著「洗脳 地獄の12年からの生還」(講談社)で告白している。08年のX JAPAN再結成後も続いた、酷使と搾取の日々。地獄から生還したToshlがデイリースポーツに、暗黒の日々を赤裸々に明かした。

 

   ◇ ◇

 

 (93年にオペラ共演で知り合った元妻と97年に入籍。元妻の望むとおりに、X JAPANを脱退したToshlは、誘い込まれた自己啓発セミナーに傾倒していった)

 

 ‐そもそも当初、セミナーへの疑念は抱かなかったのですか。

 

 「一番最初は疑念はありました。入り口の説明会や、主宰者のコンサートの様子を見て、変な宗教なんじゃないか、おかしいんじゃないかと。(団体の人々が)泣いてる姿を見たりしてそう思ったんですが、そこに当時の妻がいて、彼女のことをすごく信じてましたので、疑念を持てないというか。それが長く抜けられなかった一番の要因ですね」

 

 「僕ひとりなら、例えそこに陥ったとしても、恐らくもっと早く抜け出せていたのではないかと思います」

 

‐X JAPANを脱退する以前、他のメンバーはToshlさんの変化を感じていたのでしょうか。

 

 「僕のステージ上での容姿が変わっていったり、活動とか雰囲気も含めて、変わっていく様子は、みな分かっていたと思います」

 

 ‐直接それを問われたことはありましたか。

 

 「バンドのイメージがあるので、自分がメークをとって行ったり、髪の毛を戻して行ったりとか。その時に、ちょっとその格好はどうなのということを、やめろとは言わないが、どうなんだというメンバーの意見はありました。直接言ってくるのは、やはりYOSHIKIでしたね」

 

 ‐それにどう返したのですか。

 

 「別に、そんなことない、と」

 

 (セミナーに傾倒した結果、主宰者と元妻の監視下に置かれ支配された12年間。X JAPANを「宇宙的犯罪者」だとすり込まれ、日常的に「お前はエゴが強い」「醜い」と罵倒され、抵抗すれば容赦ない暴力制裁が待っていたという)

 

 「僕の個人的な見解ではありますけど、一番最初(元妻とのオペラ共演前)から僕を取り込む狙い、金づるとしての狙いがあったのではないかという気はしています。そうするといろんな疑問がすっきりするというか…。残念ながらそうなんじゃないかなと思っています」

 

 ‐セミナーの主張や、罵倒や暴力という世界は異様にも映りますが、セミナーの言うことを100%信じた時期はあったのですか。

 

 「100%信じていた時期もあります。99年から2001年、そのあたりでしょうか」

 

 ‐著書では98年に亡くなられたhideさんの葬儀に参列した日の朝も、セミナーで罵倒、暴力を受けていたと。何度か、ふと我に返るタイミングはなかったのでしょうか。

 

 「いろんな意味で『えっ』と思ったりはあるんですが。そういう疑念を持つこと自体が悪だと、最初に信じ込まされますので、『えっ』って思うこと自体が彼らの言うところの自我が強い、エゴが強い、醜いということになるんです」

 

 

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