2014年問題

皆さんのコメントに返事をしようと思いつつ…かなりの日数が経ってしまいましたが（汗）

もう自分の中では遠い昔のバンドのようになってしまったかもしれないです（苦笑）

いや、その気持ちは今に始まったわけではないかな～。

 

こういうことを書くと必ず言われるのですが、

別にXが嫌いになったわけではないので。

そして何度も言いますけど、

今がどうあれ、名曲が霞むわけでもないので。

 

解散していたことを考えると…。

という考え方もなくもないのですが、

自分はあの解散は必然であったと思いますし、

もうバンドとして機能していなかったので、

解散したことは正解だったと当時も思っていましたし。

 

それが復活になったことで、

ちゃんとバンドとして復活するのかと期待していたのですが、

蓋をあけてみれば結局のところYOSHIKIプロジェクトの１つという位置づけは

当時とは何も変わらない状況のままなんだな～という。

 

かと言って復活したことが失敗であったとも思わないし、

こういう状況が続くことも予想の範囲内でもあったし（笑）

 

どっちにしても、好きにしてくれていいと。

それを客観的に見ています。と。

 

そもそも、自分は他のバンドにも同じですけど、

好きか嫌いかは、出す曲によって決めます。というスタイルなので。

そう考えると今のXは「好きだったバンド」という位置になるのかもしれないです。

 

まあ…今回のベストアルバムは…。

どうひいき目に見ても肩すかしアルバムですね（笑）

何度も言いますけど自分はそもそもベストアルバムが嫌いなので。

更に言うとライブアルバムも嫌いです。

コレクションとしては欲しいものではありますけど、

何度も何度も繰り返し聞くことはないです。

Xがベストを出すことは反対でもないし、賛成でもないんですけど、

一番の落胆は「やっと出たアルバムがベスト」という結果ですね。

ベストを乱発しているアーティストは他にもいっぱいいますけど、

それはそれに加えられるほどの新譜も出していることですし。

Xの場合はオリジナルアルバム４枚に対していったいベストを何枚出すんだと（笑）

まあ…これも海外向け…と考えれば…それはそれでいいのか…。

 

でもリマスターでもいいし、オリジナルアルバムを海外で売ればいいだけなんじゃね？

というね…（苦笑）

 

 

あと。

 

 

2014年問題。

 

現在X？YOSHIKI？が契約している北米EMI。

これの契約が３年ということなので、

今年で終了ということになるんですよね？

 

http://xjapanx.blog.shinobi.jp/Entry/2679/ 

自分はこういう契約関連のことは詳しくないので、

どういった内容になっているのかは全くわかりませんが、

普通に考えれば今年で終了になるわけで。

これが継続されるのかもわかりませんけど。

 

契約をしたのならば、何かしらのものを出さないといけないわけですよね？

そして作られたものが「THE WORLD」だったのかな？と。

１枚出しましたよ。というものが必要だったのかと。

 

この間も書きましたし、コメントにも書かれていましたが、

唯一の救いは「ベストアルバム」という切り札を出してしまった。

もう次は「オリジナルアルバム」しかありませんよ？

ということです。

 

今回の「THE WORLD」には既存曲+ライブバージョンしか入っていないので、

こうなると次には新曲揃いになるんでしょ？

と…大きく大きくハードルをあげておきますよ。

 

でもね。もうYOSHIKIには期待出来ませんので…。

結局のところ英語ベスト+新曲という、

従来のコンセプトで出してくるのかな～という。

たぶん。多くのファンが百点満点を出せるアルバムはもう出ることはないような気がします。

 

 

本当にこれも何度も書きますけど、

本当に本当に自分は待ってはいないんです（笑）

Xを待っているほどヒマではないので。

他にもたくさん夢中になるものもありますからね～。

 

それを前提にも書かせてもらいますが、

待てば待つほど、普通のものでは満足出来ないものになってきているんですよね。

でも音楽に限らず芸術作品って時間をかければ良いものが出来るとは限らないと思うんですけどね。

逆に時間がかかっているということは、良いものが出来ていないんだろうな～。

なんかVIOLET UKを聴いているとどこか迷走感がね…（苦笑）

 

どっちにしても、もうコンスタントに作品が出ることはないですし、

出たら聞く。そのスタイルでいるしかないですね。

 

過去は未来によって変えられる。

霞んできた過去が残念でならない…。