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女性自身
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● YOSHIKI ニコニコ生放送24時間特番 イベントレポート 後編
YOSHIKI ニコニコ生放送24時間特番 イベントレポート3
YOSHIKI ワールドツアー&新アルバムへ向けて
2020年東京オリンピックへ向けての熱い想い
9月27日、「ニコニコ生放送」の「X JAPAN24時間特別番組」のイベントに降臨したYOSHIKIと、X JAPANのメンバーToshI、PATA、HEATH、ロサンゼルスに滞在中で、電話で出演したSUGIZO。
抽選で選ばれたファン200人と視聴者27万人に向けて行ったトークイベント後、YOSHIKIが取材陣の前に登場。駆けつけた取材陣の質問に丁寧に応えてくれた。
イベントレポート第3弾は、その取材の内容を詳細にご紹介!
取材冒頭、まず今回のイベントの感想を聞かれると……。
YOSHIKI 「おもしろいですね。自分でもよくわかっていなかったんですが、回線がパンクしたんですか? とっても、X JAPANは、こういうおもしろいことが好きなので、合ってるんじゃないかなと思います。とても楽しかったです」
リリースした途端に「YOSHIKI CLASSICAL」が世界10ヶ国で、iTuneチャート1位を獲得し、話題になっていることを聞かれるとYOSHIKIは、
「そうですね。ファンの皆さんのおかげとしかいいようがないですね。
いろんな大きな行事とかでも……あっ、さっき(イベントで「We are」と)叫んで声枯れちゃった(笑)。
それで、世界に広がっていっているのは嬉しいし感動してしまいました。
ファンの皆さんにも感謝ですし、『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民式典』ですとか、『ゴールデングローブ賞』など、僕に(曲を)書く機会を与えてくれたみんなにも感謝です
イベント前夜には、16年ぶりに、『ミュージックステーション』に出演したYOSHIKI。放送後、きゃりーぱみゅぱみゅや、出演した若手アーティストたちと一緒に記念撮影。Xポーズでのその画像をツイート。楽屋裏での交流については。
YOSHIKI 「きゃりーぱみゅぱみゅさんは、ロサンゼルスにコンサートに来たときにお会いしていますし、まぁ終わったあとに、みんな訪ねてくれまして、結構(楽屋)裏で盛り上がってましたね。
僕、演奏でびしょ濡れになった後だったので、(みんなが楽屋に遊びにきてくれてるけど)いいのかな?と思っていました。(笑)
今 回の帰国では、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系出演や、「ニコニコ生放送」に出演。Twitterで、みんなが一番、呟いている言葉「ホット ワード」の1位に何度も「YOSHIKI」が登場。またニコニコ生放送では、サーバーがパンクするなどの反響がおきている。
それを受けてYOSHIKIは、 「何かが壊れるとか、X JAPANはつきものなので(笑)。
その辺は、あ~と、思いますが、SMSがこうやって広がり盛り上がっている時代に、(話題が)のぼるというのは、とてもエキサイティングですね」
イベント時にも「ワールドツアー第2弾」の話で持ち切りだったが、いったい、どこまで決まっているかと聞かれると。
YOSHIKI 「はい、アメリカのエージェントを通じて、各国からオファー来てまして、アジア、南米から来ているオファーを、今まとめていす。
アジア→南米→アジアという移動は大変ですので、この大陸、この大陸というようにまとめています。
今回、日本に関しても、2010年の日産スタジアム以来、やっていないので、できれば日本も真剣にやりたいと思っているので、その最終調整をしていると思っていただければいいなと思います」
ツアーで行ってみたい場所を尋ねられると、
YOSHIKI 「はい、もちろん東京はそうですが。自分の中で2つありまして」
イベントでファンが多く書き込んだ大阪・名古屋に加え、
「先々週(9月11日)僕、石巻に行きまして、被災地で元気を出してもらうためにも、(そこでもライブも)考えてはいます。そうですね。コンサートは、これまで大掛かりなところが多かったと思うんですね。
日本ですと、東京ドームとか日産スタジアムでしかやっていなかったので、ライブハウスや、あまり構えずに、こういうラフな感じで考えれば小さいところでもできるんじゃないかなと考えています。
先月、アメリカのグラミーミュージアムでも演奏させて頂いたんですけど、そこも、こういう風に小さいところだったんですね。けれど配信とか中継とかすれば、いろいろな人に見て頂けるなということもありまして、結構、小回りがきくようにしていこうかなと思っています。
イベントではすぐそばにファンの姿があり大盛り上がりした。ファンとの距離の近いことを聞かれたYOSHIKI。
「結構、好きですね。東京ドームとかだと、最前列でも、僕ドラムということもあるんですが、遠くなってしまうので、なんか目の前にいるような感じでとても新鮮ですね。
メンバーと(ロサンゼルス滞在中のSUGIZOは別として)いつ会ったのかという問いには。
YOSHIKI 「個別には結構会ってるんですが、まとまってというのは、今年5月の『マダム・タッソ』での会見以来ですね。
レコーディングでも、YOSHIKI対メンバの誰かということが多いんですけど、全員というのがなかなかないですね。
ネットが発達しているので、僕がロサンゼルスで、ToshIが日本にいてという関係地でも、レコーディングができるんですね。なかなか、こういうもの(ネット)が発達しちゃっているので、実際に会う機会は少ないですね。
でもツアーに行ったら毎日一緒にいるので(笑)」
今回、日本に戻ったのはいつ以来なのか? またロスでの生活がどれほど快適なのか? という質問には。
YOSHIKI 「最近は、『YOSHIKI CLASSICAL』でも戻ってきているので、最近は月1で頻繁に戻っています。9月は月に2回戻ってきました。あれ、まだ9月?(笑)。
ロスの生活は、いえいえ、たまたまスタジオを構えてしまったので、そこに居ざるを得ないというか。またハリウッドの仕事もやらせて頂いているので、そういうこともあり、向こうにいる感じですね。
ニューアルバムには、「ゴールデングローブ」のテーマ曲も入っており国際的行事に声がかかるYOSHIKI。2020年に東京でオリンピックで、テーマ曲などを依頼されたら受けるのか? というニュースな話題にも触れた。
YOSHIKI 「そうですよね、(オリンピックが東京に決まって)良かったですよね。
開 催が東京に決まったとき、僕、たまたま日本に来ていまして、もうガッツポーズしたんですよね。ほんとに暗いことが多かった日本に、明るい話題が少なくなっ ていたので、こういう素敵なことが起こるっていうのは、すごくいいなと思って。もし今後、そういうオファーが頂けるならば、もちろん、ぜひ、協力させても らいたいですね」
と、意欲満々のYOSHIKI。
オリンピック前に、ぜひ実現させてほしい、ワールドツアーの第2弾の時期は……いつ?。
YOSHIKI ニコニコ生放送24時間特番 イベントレポート4
「みんなの大きな夢の一部になれれば!」
東北復興へ「ケアする人のケアも大切!」と痛感。
いよいよ、YOSHIKIイベントサポート最終回。
YOSHIKIの会見はまだまだ続く!! 全部知ることができるのは「女性自身」だけ!
さて会見の続きを報告!!
ファンが待ち望むニューアルバムとワールドツアー第2弾について質問が集中した。
YOSHIKI 「まぁ、またいろいろ言って、『出来なかった』と、言われるのが嫌ですが(笑)。来年には、ほぼ確実に起こると思います。その時期が早いうち時期なのか中 盤なのかという感じかと思いま。今年の末ごろまでには発表するでしょう。まだ100%決まるまでは言えないですが。期待して大丈夫かと。
そして、やはりX JAPANのアルバムについては悩んでいます。今回リリースしたクラシックの曲だと、それほど短い曲がないじゃないですか。
そうですね。まあクラシックの場合は、ミュージックビデオとかあまり考えない。
あと、僕の今回のクラシックは、大きな行事や式典のものということもあり、あまり長さとかは考えなかったんですが、やはり今回、X JAPANのアルバムは、ボリュームよりも内容の濃いもの。それほど長さは長くならないものになるんじゃないかと思います。
それを数多く出していったほうが、まだ十何年ぶりになるというよりも、それを分けたほうがいいかなと思っているんですけれどね。
“十何年ぶり”と言われるのが、喜んでいいものやら(苦笑)。
でも何をやっても話題になるっておもしろいですね。
今回、クラシックアルバムを出したんですけど、ファンの人から、『アルバム出してくださってありがとうございます』と言われて(笑)。
ミュージシャンなんで出すのは当然なんですけど(笑)」
だいたい再結成してアルバム1枚も出してないっていう(笑)、(復活後)東京ドームで5回(コンサート)やってるんですね。
日産スタジアムでもライブは2回やっていまして、それで何アルバムを出していないっていうのは、すごいです。
今度ばかりは出さないと!! なんか名刺を持たないで世界中を回ってきたみたいな(笑)。
そうですね。はい、次はちゃんと、“X JAPAN”という名刺を持って、日本でも世界でもやっていきたいと思います」
“名刺”がわりの「ニューアルバム」をひっさげて、第2弾ワールドツアー出発が、今から待ち遠しい!!
今回、タイからも、この取材に駆け付けた女性記者がいた。
「YOSHIKI CLASSICAL」リリースの祝辞を述べたあと、ファンへ向けてのYOSHIKIさんからのメッセージを希望した。
英語で丁寧に応えたあと、「今、僕がいったのは……」と、日本の取材陣に自ら通訳を始めたYOSHIKIに、会場の取材陣から、そのサービスぶりに、感謝の“笑い”が沸き起こった。
YOSHIKI 「えっと、僕が今言ったのは、(笑)。
みんなのサポートありがとう。10各国で1位、X JAPANのアルバムを出すことを約束するよ。そしてタイには、前洪水のとき2011年の11月8日の洪水のとき。そのときも行こうかどうか迷ったんですが、皆を元気づけるために決行したんですね。
そ の時に、1万人の会場でしたが、プロモータは、『洪水だったので、きっと観客は会場までこれないんじゃない瞳と言われたんですね。でも実際にコンサートが 始まってみると、1万人満杯だったんです。泳いで来た人もいたんです。元気づけに行ったんですが、逆に元気づけられちゃった。2011年のツアーでタイふ くめ5か国ほど回ったですが、そして次回のツアーでも必ず再び行くよ。今回のツアーももっと多くの国に行きたいです」
☆被災地への想い
今回の帰国では、9月11日に東北の宮城県石巻市を訪れ、園児に演奏をプレゼントしたり、100人にサイン会、イベントは200人を招いての交流を果たした。
また帰国中、2020年の東京オリンピック開催が決定し、そのテーマ曲への意欲も見せているようだ。
YOSHIKI 「そうですね。レコーディングスタジオにこもっていることが多かったので、こうして人前に出るというのは、ファンの人たち含めて交流させて頂けると、自 分も元気になります。まぁ日本というのは、2020年という大きな目標ができたので、そこに向かって、みんなで頑張っていければなと。また先ほどもいいま したが、そのみんなの大きな夢の一部に成れればなと思っています。
image僕も『YOSHIKI基金』というチャリティやっています。
地震や災害が起こった直後は、世界中の注目とかいくと思うんですね。
ただ、復興というのはどこの国の震災もそうですが、長く時間がかかるものだと思うんです。
そういう場合、僕らのような人たちが、常にそういうことを、“発信”しなきゃいけないんじゃないかなと想い、今回、少し時間が経ちましたが、石巻に行きました。
まず、震災当時は、自分もピアノをオークションに出したりしたんですが、実際に今回行ってみて思ったのは、僕は、子どもたちをサポートする基金をやっているんですが、子どもたちをサポートする先生たちが、参っちゃいけないんじゃないかなと感じたんです。
彼らが強くなければ、子どもたちをサポートできないし。
サポートしている人たちに対してのサポートが必要なんじゃないかなということを、今回、思い知らされました。
僕は、保育園、小学校、中学校を回ったんですけれども、その先生方たちのお話を聞いて、その先生方の強さや努力に感銘を受けまして、その人たちに対しても、サポートしなきゃいけないと、感じました。
また石巻市の市長さんともお話させて頂いて、仮設住宅に住んでいらっしゃる方がすごい人数いらっしゃるんですけれど、精神的ケアがまだまだです。
復興には10年20年を見据えてやらなきゃいけないと思ったので、まぁ定期的にというか、自分もミュージシャンなので、できる範囲でサポートしていきたいなと思いました。
これまでの「過去」の集大成となったX JAPAN Blue-Rayと、YOSHIKIの人生の節目節目に生み出された珠玉の「YOSHIKI CLASSSICAL」。
リリースと同時に世界10ヶ国で1位に! 最終時間には30万人が視聴した「ニコニコ生放送」の「今」
そしてYOSHIKIは、次のワールドツアー、X JAPANのニューアルバムリリースを。
さらに、暗いニュースが多い日本に、明るい目標ができたと、2020年の東京オリンピックと「未来」を見据えている。
自らが、世界中のファンと、将来を担う子供たちの、大きな夢の一部で在ることを願って!!!
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