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遅くなってしまいましたが8月21日の産経新聞です。
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msn.産経ニュース
●小松成美 ミュージシャン・YOSHIKI(3)
夏恒例のロックフェスティバルとして音楽ファンを刺激し続ける「サマーソニック」。2011年8月14日、会場となった千葉幕張のQVCマリンフィールドに詰めかけた若者たちは、ワールドツアーの真っ只中(まっただなか)に帰国してステージに上がるX JAPANの登場を待っていた。
「レッドホットチリペッパーズはじめ、偉大なアーティストと同じステージに立てることを誇りに思います。X JAPANという名前の通り、日本を背負うつもりでパフォーマンスをします」
昨年夏のロラパルーザに続き、大勢のミュージシャンと肩を並べる一大イベントへ参加したのは、YOSHIKIの邁進(まいしん)する心の表れでもあった。
「大勢のファンがいるから僕たちはこうして活動が続けられる。自分たちでも驚くほど、Xは進化しています。だからこそ、まだXを知らないファンに、今の僕たちの演奏を聞いてほしいと思いました」
Xが登場すると、会場はざわついた。Xを支持する熱烈なファンとポップロックや洋楽を聴きに来た観客、その両者には明らかな温度差があった。しかし、新曲とともに「紅」「ENDLESS RAIN」が披露されると、熱量の違った空気は勢いよく混ざり合い、熱波となってスタジアム全体を覆った。Xは彼らを知らなかったファンの心も鷲掴(わしづか)みにしたのだ。Toshiの歌声に合わせた騒々しく楽しげなXジャンプはスタジアムに特別な一体感をもたらした。
この日、YOSHIKIにはどうしてもファンに伝えたい思いがあった。
「98年に亡くなったHIDEと、今年7月にサイパンで突然逝ってしまったTAIJIは、これからもずっとXと同じステージに立っている。そうみんなに伝えたかったんです」
92年に脱退した元Xのベーシスト、TAIJIは、サイパン行きの飛行機の中でトラブルを起こし、その翌日には留置されていた警察署内で息を引き取った。再び古くからの友人を失った彼は、スタジアムの聴衆にこう語りかけた。
「HIDE、TAIJIのために…」
「3・11の東日本大震災で亡くなった多くの方たちのために…、哀悼の意を表し1分間祈りたいと思います」
YOSHIKIが両手で持ったマイクに向かい絶叫する。
「黙祷(もくとう)っーー!!」
真夏のロックフェスティバルに訪れた静寂は、失った大切な命に向け、YOSHIKI自らが音楽とともに生きていくことを誓う瞬間でもあった。
8月は、YOSHIKIにある記憶を呼び覚ます。そして、少年だった頃の悲しみが少しも薄れていないことを何度も確認しなければならなかった。
◆二度と帰らない父死と向き合う日々
「この胸の痛みだけは長い年月でも癒やすことができない。普段は、無意識にその悲しみを体の奥に封じ込めているんでしょうね。でも8月の日差しや額を伝う汗を感じると、一瞬であの時の衝撃が蘇(よみがえ)るんです」
10歳の夏休み、彼は最も大切な人を失った。
「突然に父親が亡くなりました。自殺だったんです」
小学5年生の「林佳樹」の心はこなごなに打ち砕かれ、二度とは元に戻ることがなかった。
生前、父は若くして老舗の呉服屋を営んでいた。佳樹には父こそが英雄だった。
「着物や日本刀といった伝統文化も、クラシック音楽も、楽器の演奏も、父が教え、導いてくれました。時には外国車で颯爽(さっそう)と学校に迎えにも来てくれた。そんな父が何よりも自慢でした」
父は、幼い頃から小児ぜんそくで入退院を繰り返していた佳樹を慈しんだ。4歳からやっているピアノも、4年生で始めたトランペットも父が与えたものだ。それらは佳樹の表現手段となり、なくてはならないものになる。
そして、努力することの尊さや、忙しく働く母と5歳下の弟を思いやる心も教えてくれた父は、佳樹にとって男らしさの手本でもあった。
「父のような男になりたい。それが最初の僕の夢でした」
だが、その父は1976年8月、34歳の若さで消えてしまうのだ。
「5年生の夏休み、楽器クラブの練習から家に戻ると、居間に敷かれた布団に父親が横たわっていたんです」
白い布を顔にかけられた父の姿を見た佳樹は、最悪の事態が起きたことを察知した。
「泣いている母に代わって、親戚の人たちが『お父さんは病気で寝ているんだよ』と言いました。もちろん、僕はそれが嘘だと分かっていた。お父さんは死んで、もう二度と帰ってこない。その恐怖に、痙攣(けいれん)を引き起こすほど泣きました」
佳樹は葬儀でも立っていられないほど憔悴(しょうすい)し、父の死を受け入れられなかった。葬儀が終わって数日もすると、家から父の物すべてが片付けられた。気丈に店に立った母は、まるで以前から3人家族だったように振る舞い、二度と父親のことを話そうとはしなかった。
「あの哀(かな)しみを乗り越えるには、父の存在を忘れるしかなかった。母も、僕と弟も。あの日から二度と父について話すことがありませんでした」
佳樹が父の死の真相を知ったのは葬儀の後だった。親戚の家で偶然に耳にした自殺という死因に、佳樹は激しく動揺した。
「なぜあんなにも大切にしていた家族を置いて一人で逝ってしまったのか。それがどうしても理解できませんでした」
最愛の父に対する愛情は、時には怒りにも似た激しい感情に転化し佳樹の体に渦巻いた。いつしか、佳樹の心には「どんな未来を思い描いても死からは免れない」「死は、自分のすぐそばにある」という暗い思いが根を下ろしていた。
中学、高校時代は、自分を押さえつけようとする力に反発し、不良の名をほしいままにした。死を恐れず、未来など信じられないという気持ちが、彼を喧嘩(けんか)やバイクでの暴走など、命を顧みない刹那的な行為に駆り立てた。
「死が悲しいこととは思えませんでした。そんな自分は破滅に向かって生きていくしかない、そう覚悟していましたね」
◆命を輝かせるロックそして「X」の誕生
佳樹の荒れ狂う心の唯一のよりどころとして音楽があった。ピアニストになる夢を抱き始めていた彼は、父を亡くした年にロックに出合う。その曲が孕(はら)む猛烈なリズムが、彼に、胸の鼓動を実感させた。
「11歳の誕生日、母にドラムを買ってもらいました。以後、ドラムを打ち込む瞬間だけは心と体が一つになって、自分は生きていると感じられたんです」
父を失い、暗澹(あんたん)たる絶望をドラムにぶつけていた佳樹。ロックこそ、彼にとって命を輝かせる確かなものだった。彼の隣にいて、ロックの魅力を語り合ったのが幼なじみの出山利三(でやま・としみつ)、後のToshiだった。
「4歳のときに保育園で出会ったToshiは、小学校から高校までずっと一緒の学校で過ごしたんです。小学6年生のとき、僕たちは最初のロックバンドを結成したんですよ」
中学でも高校でも、時間を忘れてバンドの練習に熱中した佳樹と利三。レコードを聴いて好きな曲をコピーするだけでなく、佳樹はオリジナル曲を作り始めた。
やがて、人生を大きく旋回させる瞬間が訪れる。
「高校2年の夏、Toshiと同級生たちと、新しいバンドを作ったんですよ」
佳樹が付けたバンドネーム、それが「X」だった。
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