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先日MTV IGGYにて掲載されていた
YOSHIKIインタビューの翻訳だそうです。
題名が…(苦笑)
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● 面接: X Japan の林佳樹
マドンナ、シェール、BoA、またはRobynなど、シングルネームだけで名前が通るアーティストはかなり限られている。しかし、この例に当てはまるであろうX Japanのドラマーでありプログレッシブメタルのマスターマインド Yoshiki は、アジアではもちろん、アメリカ全土でもその名を広めている。45歳にしてマルチプレイヤー、作曲家、ラジオホスト、ファッションアイコンなど様々な顔を持つ彼は、ここ30年間弱で東京ドームサイズのスタジアムを20回ちかく満員にさせ、 X Japanとしてアルバム3000万枚以上の売り上げをたたき出している。また、世界中で大ヒットした映画「Saw IV」の音楽制作にも参加し、巨大イベント「Asia Girls Explosion」にてファッションデザイナーJay FRと共に独自のライン「Yoshikimono」を立ち上げるなど、その行動力は計り知れない。
YoshikiはX Japanと共に80年代にそれまでにない程の激しいメロディックなスピードメタルを作り上げ、後にプログレッシブなパワーハウスのような音へと進化させた。さらにバラード調の曲を作曲し、それまでのファンを新しいジャンルの音楽へと導いた。その音楽はX Japanのシグネチャーとなり、ダブルタイム手法のパーカッションや鮮明なギターを使用し、沢山の名曲を作り上げた。
Xファンならご承知の通り、90年代後半にX JapanはYoshikiとToshiとの間に軋轢が生じ、それが原因で97年にバンドを活動停止することになる。またHideの悲劇的な死や、長年のツアーでのYoshikiの体調不良により、状況は悪化した。
しかし、15年間の長い沈黙を破りX Japanが2011年に初の英語オリジナルアルバムをアメリカ市場用に作成していることを明らかにした。アルバムリリースに伴い、アジアのミュージックアイコンとしては異例となる全米ツアーも予定していると発表。
そんな中、誰もが予期していなかったとてつもない惨事が起こる。
ファン待望のニューアルバムからのシングル「Jade」がリリースされるのを目前に、マグニチュード8.9という歴史的な大地震と大津波が日本を襲った。地震発生時に東京にいたYoshikiは真っ先に母親と連絡をとろうと試み(幸い無事だった)、その状況にどう対応すればいいのか必死で奔走した。
最初のインタビューは3月の頭だった。Yoshikiはロサンゼルスの自宅から僕に電話をかけてきてくれた。その会話の内容とは、X Japanの再結成、音楽活動にて消耗される体力と精神、Yoshiki自身が”薄暗い海底”と説明した絶望的な時期をToshiと和解することで立ち上がった事など。この時彼はX Japanの再結成によって忠実な彼らのファンの期待に答えられることに興奮しており、またX Japan念願の世界デビューを待ち構えていた。
2度目の会話はその数週間後、ロサンゼルスにいるYoshikiの方からの電話だった。しかし、この時の彼からの電話の目的は日本の大地震における様々な被害を僕に伝える事だった。ニューシングル「Jade」のリリースは延期され、募金や支援活動を目的に Yoshiki Foundation を立ち上げ、ファンにもお馴染みであるYoshikiのクリスタルピアノなどはオークションに出品され、オークションの利益や募金はすべて日本赤十字に募金される。との事だった。
その結果、記者の僕と穏やかな彼との間で二回に渡ってのインタビューが行われた。
彼自身、数々の挫折や苦悩を抱えているにも関わらず、Yoshikiは人々の治癒と救済を願う。この一ヶ月弱の間に行われたインタビューで、彼は困難を乗り越える苦しみ、音楽の偉大なる力、日本への支援と 独創性に富んだバンドの未来を語った。
- X Japan再結成に向けて準備が行なわれてる現在、日本を襲った大災害は非常に感情的に複雑だったと思われます。再結成において、地震の復興活動を最優先することは困難だったのではないでしょうか?
YOSHIKI:僕達は前進するのみです。シングルの発売が延期されましたが、日本で起きている災害とは比べ物にはなりません。50パーセントは復興活動へ、残りの50パーセントでX Japanとしての活動や他のすべての事をこなすつもりです。
グローバル・アンバサダーとして、日本の支援においては特別な責任感はありますか?
責任感と言われると少し違うかもしません。責任というよりは、自ら望んで。それはとても自然な事だと思います。テレビやインターネットで報道されるニュースを見ているだけでは落ち込みただ心を痛めるばかりでした。自分の心の声に耳を傾け、僕に今何が出来るかを考え始めチャリティーのイベントなどを計画し、少し前向きな気分になりました。
- では予定されているX Japanのツアーの収益金は募金として日本へ寄付されるのでしょうか?
YOSHIKI:そうですね。検討中ですが、そういった方向にするつもりです。
- チャリティー活動をすることによって、バンドとしての活動にも前向きになれるのではないでしょうか?
YOSHIKI:可能な限り寄付をして、それと同時により多くの人々に日本の状況の深刻さを知ってもらいたいです。日本という国を、裕福で経済力のある国だと思われる人も多いですが、実は非常に不安定でデリケートな国でもあるのです。未だに日本で起こった出来事が信じられず、朝に目覚めるとすべてが夢だったような。まるで映画の中で起きているような出来事ですが、これが現実なんです。
- 天災という、人では無く自然が起こした被害を受け止める事はとても困難ではないでしょうか?
YOSHIKI:地震や津波は自然現象ですが、原発の問題は人間によって起こった問題です。今回の被害で人々は見つめ直すべきことがあると思います、、。僕達の音楽で世界中の人々を元気づけられたらなと思います。
- そういった意味ではX Japanの再結成はファンにカタルシスをもたらす事ができるのではないでしょうか?
YOSHIKI:被災者にとっては小さな慰めにしかならないかもしれませんが、ポジティブなことだと思います。
「すべての雲には銀の裏地が付いている」ということわざがあります。どんなに悪い状況でも、常にそこには光や希望があるということを伝えたいです。
- 話は変わりますが、私がこのインタビューを行うとアナウンスした後のツイッターやネット上でのリアクションが今までに類を見ない程凄まじかったですが、このように世界的な影響力を持っていることはやはり自覚していますか?
YOSHIKI:日本にいるときは何となく感じますが、ロサンゼルスに居るときはごく普通の一般人です。(笑)
- アメリカのハードロックコミュニティーでは明らかに知名度があるYoshikiさんですが、一般的に知名度が低いことはなんだか皮肉な感じがします。
YOSHIKI:ロサンゼルスにはかれこれ10年住んでいますが、ここ数年で知名度も上がってきている様な気もして嬉しいです。
- アメリカツアーが行われたのは、X Japanの97年の解散によってバンドの認知度が上がった為ですか?
YOSHIKI:ツアーは割と自然な形で行われました。要望もありましたが、Toshiとの間でもそういった話が上がっていました。それまでToshiとは8、9年程連絡を取っていなかったのですが、突然彼から電話があり再結成の話を持ちかけてきました。
もちろん、海外での活動はバンドの夢でした。しかしX Japanの再結成はHide無しでは現実できないと思っていました。
- なぜ日本ではヘビーメタルのような音楽がポップミュージックにカテゴライズされるのでしょうか?
YOSHIKI:X Japanを始めてソニーレコードと契約を交わした際に、ハードロックやヘビーメタルのジャンルにふりわけられて、「5万枚も売れるような事は期待しない方がいい。」と断言されました。なぜミリオンセラーになって東京ドームでのライブは無理なのかと聞くと、「そんなのは無理な事。ジャンルがポップじゃなくてハードロックなんだから。」と返されました。
しかし、僕はそういった事を信じませんでした。僕にとって音楽とは境の無いものです。同時に、僕達の音楽にはキャッチーな要素があります。音楽そのものに心に伝わるメロディーとアーティスティックな要素があればジャンルなんて関係ありません。
- X Japanの数多くのファンの中にはアジアやヨーロッパ、独裁者に支配されていた様な国の人々も多く見られます。そういったバックグラウンドを持った人々がX Japanの音楽やメッセージ性に引き寄せられるていると思われますか?
YOSHIKI:X Japanは政治的なバンドではありませんが、壁やリミットなどの限界を打ち破る様な音楽、特に歌詞は自由の大切さを強調しています。
- Museの様なクラシカルでプログレッシブな音のバンドが成功している今、X Japanにとってファン層を広げるいいタイミングではないでしょうか?
YOSHIKI:僕もMuseは大好きです。先週一緒に飲みに行く機会もありましたが、彼らのファンとしてグラミー賞を受賞した時はいろいろな壁を乗り越えて、ここまで辿り着いたという印象を受けました。マーケッティングやプロモーションも重要ですがそれには限界があります。バンドとして成功する為には非常に強力な音楽的バックグラウンド、メロディや芸術面を持っている必要があります。そして、ファンにはごまかしはきかないので常に素晴らしい音楽を作らなければなりません。Museもそういったバンドのひとつであり、それを実現した本当の意味での成功してるバンドだと思います。
- X Japanのファンにヨーロッパまたはそれ以外にツアーの予定はないかと質問攻めにあったのですが。
YOSHIKI:僕達もその事についてはエージェントと話合っていて、南アメリカのツアーはほぼ確定、ヨーロッパやアジアの数箇所でもツアーを行う予定ですが、、 もし僕らのファンと話す機会があったらエージェントに直接聞いてみてくれる用に言ってくれますか。(笑)
僕らも体の続く限り何処へでも行きたいし、ファンの期待にも答えたいと思っています。体は万全とは言えないけれどファンの為だったらなんでもしますよ。何100本のライブをやるのも体がどうなろうとも構いはしない。ただ、僕らのマネージメントやエージェントもビジネスとして納得がいくようでないといけないし。でも、僕としてはそこに10人のファンがいようとも100人のファンがいようとも、そこにいる皆の為に演奏したいです。
- ファンはあなたの体についても心配をしていますが。
YOSHIKI:体調は悪くないですよ。ここ数年以内に首の手術をうける予定ですが、今のところ悪化はしていません。しかし良くもなっていません。ドラムもピアノも問題なく弾けるのですが、左手が麻痺をしているような状態で使うのに支障はないのですが神経に違和感があります。
- ツアーの準備の為に激しいエクササイズや自己管理は行っていますか?
YOSHIKI:エクササイズはしています。体もいたわってあげようと努力はしていますが、、 ロックンロールなので。
- 長い間バンド活動をするという事はアスリート並みの体力を必要としますが、多くのファンはそれには気づいていません。
YOSHIKI:ええ、それは確かです。しかしファンの為なら体がどうなろうとも構いません。
- それではあなたは体をファンに捧げるという事ですが?
YOSHIKI:はい。それが僕のチョイスだから。僕の母は良く思っていませんが、、。(笑)
- 母親ということですが、X Japanの活動停止時期は精神的に辛かったと思われますが、その分家族や友達と過ごす時間は増えましたか?
YOSHIKI:イエスとノーです。X Japanが解散してしばらくはHideやToshiのことでとても絶望的になっていました。僕にとってはすごく暗い時期でした。自分の人生について色々と考える時間もありましたが、すべてに対してネガティブ思考で、まるで薄暗い海底をはいつくばっているような思いでした。
- 今は少し水面上に上がってこれたと思いませんか?
YOSHIKI:そうですね。再結成以前にファンから頂いた「X Japanの音楽が大好きです。」「再活動待ってます。」などのメッセージのおかげで底から上がってこれたのだと思います。
- ファンという存在はアーティストにとってすごくプラスな影響をあたえるという事をファン自身は気づいてない場合があります。
YOSHIKI:そうですね。皆の声は常に僕達に大きな影響を与えてくれています。
- それでは次のアルバムは“暗闇から這い上がってきた時期”それとも“失望的な時期”どちらを反映してると思いますか?
YOSHIKI:両方の世界が存在すると思います。歌詞には、死、悲しみ、苦しみなどの暗い面と逆にすごくポジティブなメッセージも含まれてます。
- 次の作品はパーソナルであってカタルシスにもなっているようですね。
YOSHIKI:僕達はつくり物よりは実体験をベースに作品をつくります。痛みや苦しみがいい音楽につながるのです。
- それは精神的、感情的に消耗させられるでしょう。
YOSHIKI:レコーディング中はとても感情的になります。例えば曲でHideに関する歌詞があれば涙が溢れてきます。Toshiとは10年間にわたって共に活動してきたので、バンドを始めた頃の話しなどをすると良い意味で凄くエモーショナルになります。
- プロモーションビデオの撮影の予定などは?
YOSHIKI:近いうちに撮影をする予定です。今はファンとの最良のコミュニケート手段は何か検討中です。今の時点では、ツイッターでファンと直接コミュニケーションをとり、XJapanmusic.comもあります。ファンとのコミュニケーションは大好きです。先ほど話したように、僕は暗くなりがちです。一人暮らしなので、ファンとのコミュニケーションで元気づけられます。
- ここ10年ほどの間、X Japanの再結成Yoshikimonoのラインなど、他にもメディアに様々な形で関わってきました。このような別の分野の物も同じアーティスティックな表現としてとらえていますか?
YOSHIKI:僕にとって一番重要なものは音楽です。音楽が心臓であり、肉体でもあるのです。それ以外の物はそれらを覆う洋服のようなものです。
- では2011年はX Japanを最優先する年だと言っても過言ではないですか?
YOSHIKI:X Japanに関しては色々な問題もありますが、すべて解決できるよう努力しています。そうですね、X Japanは僕にとって最優先になるでしょう。
- 数年後にはX JapanやLoudnessの様なアジアのメタルの開拓者がアメリカ、イギリス、またはヨーロッパの歴史的なバンドのように評価される日がくると思われますか?
YOSHIKI:そう願っています。僕はそういった世界の間にある壁を崩して、アジアのバンドでもイギリスやアメリカのバンドと同じように刺激を与えれる存在になれる事を望んでいます。そして、僕もその事に関して何かできたらなと思います。
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遅ればせながらSUMMER SONICのこと、こちらで今知りました!
いいライブになるといいですね!
もし仮に千葉にも大阪にも出演するのなら、
それぞれ異なるセットリストならおもしろそう!?
(両方いく方は大変でしょうが・・・^^;)
先日hideギターフィギュアのことをふと思い出したんですが、
無事発売されていたんですね、今度探してみます。
“春の願い”聴いてみました。良い曲だし、
坂本さんという方のバイオリンも素晴らしい!
それからどーでもいいことですが、
#2801のキャップをかぶったTOSHI、
なんだかかわいかった!( ^ω^ )
#2809のSUGIZOインタビューもどうも。
SUGIZOの考えを知らない僕は
全文読んでちょっとびっくりしたのと、少し考えさせられました。
そして、この記事の
>「すべての雲には銀の裏地が付いている」
“Every cloud has a silver lining”
良い言葉で好きだなあ。
毎度それを期待をしてはいるんですけどねぇ…(苦笑)
>先日hideギターフィギュアのことをふと思い出したんですが、
>無事発売されていたんですね、今度探してみます。
たぶん…みつからないと思いますよ(笑)
偶然にも再入荷したところなら別ですが、
かなり早い段階で完売しているみたいです…。
>SUGIZOの考えを知らない僕は
>全文読んでちょっとびっくりしたのと、少し考えさせられました。
ブログを読んでいて、なんとなくはわかっていましたけれど、
更に驚いてしまいましたね…。
良い意味での驚きですけど。
そして今も被災地で動いていると…。
どんなことをしているかまではわからないですが。