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【経緯のご説明】
1992年、各メンバーが株主となって設立した株式会社エクセストゥエンティーフォー(以下「エクセス24」といいます)が全てのX JAPANの権利関係を保有し、X JAPANのマネージメントを行っておりました。 X JAPANは1997年12月に解散ライブを行い、翌年5月に不慮の事故によりHIDEは他界致しました。HIDEが他界したことにより、HIDEのすべての肖像権、その他一切の権利は実父に包括承継されました。その後、1999年2月26日に、エクセス24の株主の一人である 林 佳樹氏(以下「YOSHIKI」といいます)より、エクセス24の全ての債権債務を株式会社ジャパンミュージックエージェンシー(以下「JMA」といいます)が引き継ぐ事を条件にエクセス24が保有する X JAPANの権利(商標権、過去の全てのレコードの権利)を2000年10月18日付でエクセス24からJMAが譲渡を受けたと聞いております。(エクセス24は2000年9月25日に社名変更し株式会社エクスタシージャパンになっています。)それぞれのメンバー(株主)に対して対価として、譲渡以後に発生する印税に関して、継続して支払いする事を条件として、エクセス24との間でアーティスト契約書(2000年7月13日)が締結されました。
この2000年7月13日のアーティスト契約を元に、2004年、JMAより印税に関する通知が送付されました。しかしその内容は各メンバーにX JAPANの作品の商品化にあたり法外な制作費を支払えというもので、契約内容を含め到底納得出来る内容ではありませんでした。そこで各メンバーの委任状をHIDEの肖像権を保有する会社H&P(以下「H&P」といいます)が代表で受け取り JMAに対し抗議の質問状を送るなどのやり取りを行いましたが 解決の目処がたたず、最終的にはJMAから150万円のアドバンス(前払金)を支払うという理解に苦しむ回答が届き、以後関係は硬直状態が続いていました。
2007年 YOSHIKI氏とJMA と株式会社ネクスターコーポレーション(以下「ネクスター」といいます)から X JAPAN再結成の話が持ち込まれました。しかし2004年の過去の権利問題が誠実に実行されていないことから、JMAに不信感を抱いていたため、やむおえず参加する事を断り続けておりました。しかし、ネクスターがJMAとの間に入り、2000年の契約の見直しも含めX JAPAN再結成後はHIDEの権利関係を誠実に守るという約束の元、株式会社ヘッドワックスオーガナイゼーション(以下「ヘッドワックス」といいます)及び H&Pは、再結成プロジェクトにHIDEの肖像を使用する事を承諾し、コンサート、レコーディングを含め、ネクスターに全面的に協力する事を約束。後にX JAPAN制作運営委員会(以下「運営委員会」といいます)に参加する事となりました。
2008年3月に東京ドーム3回公演が大成功に終わり、同年5月にはhideのメモリアルコンサートもX JAPAN並びに多くのアーティストにご参加いただき無事に終了しひと安心していました。しかしその頃より運営委員会の資金難を耳にするようになり、ネクスターよりいろいろ事情説明をうけました。この再結成に至る迄に多額の資金が必要であった事、その為にはCD・DVD等が発売されなくては、ご協力いただいた各業者への支払い、その後計画されていた海外のコンサートの継続も危ぶまれることなどの説明をうけ、ヘッドワックスからも出来るだけの資金援助(hideソロの売上などから)をする事になりました。しかしながら、CD・ DVD等の発売が次々と延期になっていきました。しかし、一番近くで協力していたヘッドワックスは、この資金状況を理解し支払延期の申し入れを了承して参りました。その結果、2009年の5月の東京ドーム公演が終わった頃には資金援助は約3億円にのぼる金額に達していました。この間ヘッドワックスの財源も底をつきましたが、関係各所やファンの皆様にはご迷惑をかけまいとH&Pより資金の借り入れ等を行い、何とかぎりぎりでしのいで参りました。
そんな中、突然JMAから運営委員会を通さず松本に直接連絡が入り、今後は新しい運営委員会の様な形態を作りX JAPANは新たに活動していく旨の説明を受けました。しかしそのようにするのであれば、これまでにヘッドワックスが運営委員会に融資しているお金の責任は誰が持ってくれるのか又新たな契約先がどこになるのかとの質問に対して、JMAの回答がないまま時間が経過しました。その後、突然、2010年1月にロサンゼルスでのPV撮影にHIDEの参加を求めてきました。ヘッドワックスとしては過去の精算、今後の契約相手の状況も知らされないまま参加する事はH&P側からも止めるように要望されたため、お断りしました。しかしながら、それでも何度となく参加の依頼があったため、HIDE愛用のギターのみ貸し出しする旨を了解しました。なお丁度この頃、表向きはPV撮影でありながら、実はX JAPANのパチンコ台の発売に向けての撮影であるとの噂話がありました。それについて契約もせずに撮影に参加することは出来ない旨を伝えた上で参加しなかったのが事実です。2009年5月の東京ドーム公演に撮影が入っていたためパチンコ台が製作されるかもしれないことは聞いておりましたが、具体的な説明や契約はされないまま進行されていました。後に判ったことですがJMAは2008年7月25日の時点で株式会社三共(以下「SANKYO」といいます)及び株式会社ジャパンアミューズメントエージェンシー(以下「JAA」といいます)との間で3者契約を締結しており、同年10月には4億円近い金額を受領しているにも関わらず、他のメンバーも含み本来であれば契約締結後すぐに契約内容を開示し分配金を支払うべきものであるにもかかわらず、約1年近くも契約内容を一切公表せず、分配金の支払いをしていなかった事実も明らかになりました。
H&Pは、2010年2月、JMAとネクスターに対し、次のとおり通知しました。すなわち、「当社は、これまで両社が立ち上げた運営委員会に全面的に協力して参りました。ロサンゼルスでの撮影参加、SANKYOパチンコ事業に関しての映像、音源、提供の噂の中、今後のコンサートの報道が出たにもかかわらず、ネクスターから具体的な説明も無いままに、JMAから直接依頼されることはHIDE側にとっては重大な問題であり、ネクスターの運営委員会が消滅し今後JMA主導でX JAPANの活動を行うのであれば ネクスターに貸付けた総額3億円の支払い責任を明確にし、HIDEに関する全ての権利の使用条件を書面により合意する事が前提であり、明確な回答をもらえない限り、HIDEの一切の権利は使用許諾出来ない、無断使用の場合は個別に警告する」旨を通知いたしました。
両社ともに上記の通知に対する回答が無かった為、2010年3月5日付けでH&P側は再度、弁護士から同内容を内容証明にて通知したところ、その直後の3月10日、突然、JMAが運営委員会(ネクスター)に対してコンサート出演料未払い及び原盤印税アドバンス未払いに関して提訴しました。その後、3月12日H&Pに対してJMAより内容証明にて回答が届き、「ネクスターとJMAの出演契約は2009年12月31日をもって失効している。JMAもヘッドワックス同様に未回収金を抱えているからネクスターに対して訴訟を起こした。この訴訟に関してJMAとH&Pのために協力してほしい。 現時点で出演依頼も相次いでいる。HIDEの偉大なる功績に報いるため、今までの契約に基づいてHIDEの権利を有効に活用する為に協力は惜しみません。」との内容でした。
3月16日に3月5日付の回答がネクスターより届きました。その内容は「H&Pに現状説明する為にJMAとの直接の話し合いを希望していたが、JMAは代理人(弁護士ではない)をたて、直接話し合いが持てない状況であること、新たなX JAPANのプロジェクトにおけるネクスターの関与が説明出来ない 又 SANKYOはJMAが窓口で進行しているため、ネクスターでは回答できない。」というものでした。
4月1日、JMA側弁護士より、「現在SANKYOとの間で進めている映像の提供については、当初はHIDEも含めた形で進めようと思い何度も打診したが、HIDE側の協力が得られそうも無かったので、止むを得ずHIDEの映像部分を消去して準備している、事実上は中断している。8月に出演予定のシカゴのライブに関しては主催者側の要請でHIDEの映像は出さない予定であるが、YOSHIKIは出したいと思っている。ネクスターに対する訴訟はネクスターが債権者に対してJMAが支払いを遅延をしているから払えないと弁解している節があるので、そのような疑念を払拭し、JMAも被害者である事を明確にする事が目的である。ネクスターとヘッドワックスが極めて近いものと感じていたので少し距離を置いていたがHIDE側と敵対する意思は全くない。ネクスターによって情報が混乱させられていただけであり、誤解が解ければ今後も一緒にやっていきたい。現時点でHIDEに登場してもらう事業は無いが今後発生するようであれば事前に相談しながら進める。HIDEに関する権利についてJMAとの関係において何らかの制限があるとは思っていない。もし、HIDEがX JAPANとして何かするのであれば事前に協議したいが、単独(ソロ)で行動する分には特に異議はない。」との回答を得ました。
以上の JMA側弁護士の回答を要約すると、2000年の契約について効力を主張することもなく、HIDEが含まれた物をJMAが使用する場合はHIDE側と事前の協議が必要と認識していると言えます。
しかし、JMA側弁護士からの回答にも拘わらず JMA側はこれまでに3度もSANKYOの代理店である JAA等の色々な人物を介して、松本に会いたいと面会を求めてきました。内容は 「ネクスターではもうX JAPANを動かす事は出来ないので、他のプロダクションを使ってX JAPANを今後動かしていきたいので参加してほしいと希望している。」との内容でした。しかし、これでは誰が中心となって進めてどのように進めていくのかも不明確でヘッドワックスもH&Pも不安があり、面会を拒否し続けておりました。
本年5月に執り行われたhide法要の参列に関しても、「元運営委員会の人間が参列するのであれば参列しない。誰が法要に来るのか、事前に教えて欲しい」等と色々な質問や要求を投げ掛けられました。しかし、YOSHIKI氏には是非、法要にご参列いただきたかったので、できる限りのご協力をさせていただきました。最終的にYOSHIKI氏は法要にご参列いただきましたが、用意した友人代表焼香席に着席せず、その法要の場で次のX JAPANの日産スタジアム発表の記者会見に行ないました。ヘッドワックス及びH&Pとしては、YOSHIKI氏の言動・行動に更なる不信感がつのりました。
5月17日、H&P側弁護士よりSANKYOの代理店であるJAAに対し、過去の運営委員会の解決の目途がつくまで、X JAPANとしてのHIDEの肖像等の利用に関しての活動参加は見合わせる事を通達いたしました。
5月19日、ネクスターより連絡があり、「JAAよりHIDEがSANKYOパチンコ台の使用許諾覚書を作成してくれれば、ヘッドワックスがネクスターに貸付けている金額3億円も含め、総額23億をJMAよりネクスターに支払いさせるから、何とか協力してもらえないか」という打診を受け、H&P及びヘッドワックスは協議の上、ネクスターに交渉の窓口を任せる事に決めました。そしてこれ迄の不信感から本当に支払いをしてくれるかの確認書の要求を求め、その内容が保証され履行される事が確認出来ればSANKYOの覚書、日産スタジアムコンサート出演契約を締結する事を承諾するとして、ネクスターに委任状を提出しました。
以下①~④は、ネクスターより説明を受けた覚書締結に至る迄の説明内容です。
①5月25日付で JAAよりSANKYOパチンコ台に関する肖像使用許諾の覚書を預かる。
②5月27日 H&Pは覚書に捺印してネクスター側に預ける。契約当事者はH&PとJMAの2者契約である。
③5月31日 JAAの代表者がサインした確認書を作成提出する。
④6月3日に SANKYO代理店であるJAAの会社において覚書の調印を行った。先ずH&Pが捺印している覚書にその場でJMAの捺印をもらい一部をH&P側の控えとして預かると同時に確認書に正式にJAAが捺印し受け取り 同時に日産スタジアムの契約書案を受け取る。(ヘッドワックス及びJMA、JAAとの3者契約)。
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