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先日発表されたBARKSの記事です。
この記事とはあまり関係ないと言えば関係ないですが。
何か最近のYOSHIKI…X JAPANは色々とあるようで…。
何か「FREE」になるためにもがいているように感じてしまいます。
13回忌。
チケット販売方法。
ダークな記事。
MLJの延期。
YOSHIKIのマネージメントバッシング。
なんか…すべてが何かに繋がっているような…。
そう感じてしまうのは自分だけですかね?(笑)
まあ…でも正直、自分はそんなことはどうでもいいのですが。
本当の意味での「FREE」になって、
大きく動いて欲しいですね!!
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● X JAPAN、TAIJIを引き寄せたのは初期Xがもっていたバイブ
すでに報じられている通り、7月25日付にて米4大紙のひとつであるロサンゼルスタイムズが、YOSHIKIにスポットを当て、X JAPANの魅力を報じた。
◆ロサンゼルスタイムズ紙面画像
ここ日本においては既報の情報がまとめられたものではあるが、アメリカにおけるX JAPANの立ち位置、そしてそのアメリカに向けたYOSHIKIの強い思いが、強烈な言葉となって浮かび上がるシーンもある。
ロックフェス<ロラバルーザ>でX JAPANがメインステージに立つことに対し、身近な人たち全員がYOSHIKIのように前向きではないと吐露した。もちろんYOSHIKIにブレはない。
「日本のマネージメントでは、アメリカや海外では絶対成功できないっていう人が多いですね。だからこそそう言われると、もっとやりたくなる」と、逆風はYOSHIKIのロック魂に火をつけた。
「人は、月に行くのは無理だと言う。俺は月に行きたいんだ。その月と言うのがアメリカの市場なんだ」──YOSHIKI
アメリカ進出は長年のYOSHIKIの目標でもあり、もはやYOSHIKIにとって達成すべき与えられた試練でもある。その足がかりを見い出し手ごたえを感じたのは2010年1月、8,000人のファンに見守られハリウッド・ブルーバードを6時間以上も封鎖して行なわれた大規模ビデオシューティングだった。花火を打ち上げ炎の柱を揺らし、ヘリを何台も飛ばしたこの撮影を通して、YOSHIKIはファンの熱い声援と求められている期待の強さ、熱さ、そしてその重さを身体全体で受け取ったに違いない。同時に米国での評価もYOSHIKIの背中を押したことだろう。レコーディング・アカデミー会長はYOSHIKIの将来性を高く評価し、大きな信頼を寄せている。
感動とともに、前に進む自信と責任をまとった。同時に、アメリカツアーを行ない、アメリカでアルバムをリリースしたいという、アーティストとしての純粋な欲望に打ち震えた。そのような高揚と動揺は、デビュー以来の心模様だったのではないか。先日敢行したYOSHIKIインタビューでも、彼は現在のバンドのコンディションをデビュー時と同じような新人バンドの面持ちであることを明かしている。メンバーとの関係性や取り巻く環境の変化も手伝って今のコンディションがあることは自明だが、何よりもYOSHIKI本人の心境が、プロデビューに夢見るアマチュアのような、無垢な興奮に包まれているから、…それが真実なのではないか。
秋にリリースを予定しているニューアルバムは、新曲とともに、X JAPANの代表曲のセルフカバーが収録される。多くは英語の歌詞をまとっている。おそらくアルバムの8割~9割の歌詞は英語が占めるものと思われる。
JrockRevolution.comを立ち上げたジョナサン・プラットは、X JAPNAを欧米バンドと比較する。
「たとえるならKISS」──ジョナサン・プラット
ジョナサンは、X JAPANを高貴なスタイルを持つ最高のアリーナバンドであると評し、素晴らしいバラードを含む讃歌のようだとその音楽を分析する。X JAPANをサポートするファンが、バンドへの信頼と絆を強く有し、ひと夏の間にできるだけたくさんのライブを見ようとする様子を、グレートフル・デッドとそのオーディエンスとの関係性を例に挙げて説明をした。
ロサンゼルスでの活動を通し、数多くの映画音楽制作から様々な人脈までをも手にしてるYOSHIKIだが、メンバーが全員アメリカ進出を楽しみにしているかと聞かれると、「そう思うのもいるし、そう思わないのもいる」とYOSHIKIは吐露した。
BLUE BLOOD
X
Jealousy
X
ノース・ハリウッドのスタジオでYOSHIKIは語っている。「俺はみんなと一緒でも、一人きりでもこれをやる」。YOSHIKIは、X JAPANのメンバーに非常に聞きにくい問いかけをしたことを、今もなお反芻する。「俺に付いてくるのか、付いてこないのか?」
Xのデビュー時、そのかつてない風貌と過激な美意識は、オーディエンスに絶賛を持って受け入れられると同時に、保守的なメディアからはいぶかしくみられる状況もあった。あまりに先進的過ぎた既成にはまらないそのスタイルは、多くのレーベルに拒絶され評論家の毒舌の的にされていたと、ロサンゼルスタイムズも報じている。スラッシーなメタルサウンドに、シルクのようなメロディーを持つバラードの共存、今まで見たこともないようなメイクとヘア、過激なステージング、体力の限界を超えたフレージングの応酬…、何から何まで初めてづくしのXは、世の逆風を自らのエネルギーに変えて、邁進した。「評論家は、“気でも狂ったかのようだ。音楽は演奏できていない”と酷評した。俺もそれに反発した」と、YOSHIKIは当時を振り返る。
時代は巡る。X JAPANは、今、初期Xが持っていたバイブに包まれている。そんなX JAPANなればこそ、共振のエネルギーは世の中に伝播していく。そう、ここに来てTAIJIが引き寄せられ、じわじわとX JAPANストーリの一端を担うのは、いわば自然の摂理なのだ。
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