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突然ですが。シューベルトです。
知っていますか??
ベートーヴェン「運命」
ドヴォルザーク「新世界」
シューベルト「未完成」
三大交響曲と言われるほど有名なので、
どこかで耳にしたことがある人も多いとは思います。
フランツ・ペーター・シューベルト - Franz Peter Schubert
1797年~1828年に生き、
ベートーヴェンとモーツアルトを愛した作曲家。
生涯で書き上げた楽曲はスケッチも含め1000曲を超えているとか。
そんな中で現代でも愛されている楽曲。
交響曲第7番 ロ短調 D.759「未完成」
この曲に限らずですが、
古典派~ロマン派のクラシックで題名がついているのは、
現代に後からつけたものが多いんです。
何故「未完成」という題名がつけられたか。
交響曲は一般的に第1楽章から第4楽章と、
4つのセクションで完成しているのですが、
この曲は第2楽章で終わっているのです。
正確には第3楽章も存在はしているのですが、
主旋律のみでオーケストレーションされていないのです。
なので「未完成」と名付けられました。
第2楽章で終わってしまっている理由は諸説あるようですが。
シューベルトは他にも未完のままの楽曲があるので、
それと同様なのではないかという説と。
あまりにも完成度が高かったので第3楽章以降は
不必要と考えた説と。
どちらにしても、これで「完成」と言えるほど、
すばらしい交響曲に仕上がっていると思います。
美しい旋律に、転調や変拍子を重ね、
何度となく訪れる緊迫感漂うモチーフ。
第2楽章を合わせて30分近くある曲なので、
なかなか全部を通して聞けるところはないのですが、
YouTubeのほうには部分的にアップされていました。
視聴感覚で聞いてみてください。
何故、このブログでシューベルト…?
ネタ切れではありませんよ(笑)
特に5分50秒あたりから聞いてもらえるとわかると思います。
もう有名な話で誰しもが知っているかもしれませんが…。
まさに " ART OF LIFE " の世界ですね!
" ART OF LIFE " がモチーフに使っているので、
実際は逆なのですが…。
「未完成」にはこの旋律が何度も出てきます。
ベートーヴェンの「月光」が " ALIVE "
バッハの「小フーガ ト短調」が " ROSE OF PAIN "
シューベルトの「未完成」が " ART OF LIFE "
YOSHIKIの作り出す大作には、
必ずクラシックの巨匠の旋律が隠れています。
" ART OF LIFE " のライナーノーツにはこうあります。
最初の静かな部分がイントロダクション。
その次のバンドパートが第2楽章。
ピアノソロが第3楽章。
最後のバンドパートが第4楽章。
自分は小さい頃からクラシックが好きだったので、
そしてこの「未完成」は良く聞いていた曲だったので、
これを読んだ時に「違~~う!!」と思いました(笑)
曲にたいする解釈は人それぞれで、
正解も間違いもないのですがね。
でも自分の解釈は違いました。
復活後は毎回というほど
" ART OF LIFE " が演奏されていますが、
その度にレポートでは、
" ART OF LIFE - 1st movement - "
" ART OF LIFE - 2nd movement - "
と書いています。
自分の解釈では
ピアノソロ前までが1st movement(第1楽章)
後半部分を2nd movement(第2楽章)
と、とらえています。
シューベルトの「未完成」をモチーフに使った楽曲。
そして未完成に終わっている " ART OF LIFE "
現代音楽であるので1つに繋がってはいるけど、
これを第1楽章・第2楽章と考えるほうが
自然なのではないだろうかと。
現に復活後は前半・後半と分けて演奏されていますし。
そしてこの「未完成」にインスパイアされて
" ART OF LIFE " が作られているとするならば、
「未完成」であるがゆえに「完成」された楽曲だとも思います。
「未完成」だからこそ「完成」なのです。
ちなみに。
交響曲第7番 ロ短調 D.759「未完成」
ドイツ語にすると、
Sinfonie Nr.7 in h moll D.759 " Die Unvollendete "
英語にすると、
Symphony No.7 in B minor D.759 " Unfinished "
" UNFINISHED " というタイトルになります。
余談ですが。
クラシック音楽は演奏者によって、
演奏方法やテンポなどが微妙に違うもの。
なので、同じ楽曲でもたくさんのCDが存在したり、
それを聞き比べたりして楽しいわけですが。
自分の持っている「未完成」は
第1楽章が13分。
第2楽章が12分。
探せば合計30分の「未完成」が存在しているのでは…。
と、いつかそんな奇跡的な出会いをすることを夢みています。
食べ放題か回転寿司か行き当たりばったりか
さて、
クラシックの曲って何百年後でも名曲として現在でも語り続けられている事には感服いたします。
ぜひYOSHIKIの曲も何世紀にも渡って歴史に名を残してもらいたいです。
rosa様と同じく 昔、レコードで聞いていて 針がなくなって以来実家に置きっぱなしです。
UNFINISHED いいですね♪~
「破滅に向かって」のビデオで今でも時々
聞きます。あの二人の素晴らしい独特な世界に 引きずりこまれてしまいます!!
そしてchamomileさん。
もちろん自分もレコードですよ~!
昔、父親がクラシックの本をたくさん持っていまして、
それが結構豪華な本で今でいうディアゴスティーニみたいな感じかな?
それにレコードが一緒についていたんです。
それの1冊に「未完成」がありまして、よく聞いてましたね~。
「未完成」って、「運命」のジャジャジャジャーン!や、
「新世界」の " 遠い山に日は落ちて " のような、
耳に残るメロディーではないので、当時はあまり好きではなかったです…。
>原曲以上にものすごくうまい使い方をしていると思いませんか?
ですね!!
当時は好きではなかったのに、
" ART OF LIFE " を聞いてから、
逆に「未完成」が好きになりました(笑)
>この楽曲は忘れられていたので初演がなんと1965年だそうで、これも面白い一致ですね!
おお!!そうだったのですか!?
それは初めて知りました…鳥肌が…。
確かYOSHIKIも幼少時に「月光 / 未完成」のEPを聞いていたと話してましたよね。
「佳樹」で書いてたんでしたっけね?(忘れてしまった…)
自分は未確認ですが、インディーズ時代のライブでは、
オープニングSEに「未完成」を使ったこともあるとか。
>え~と、UNFINISHEDが聴きたいです。生で・・・
聞きたいです!!
復活ライブなど、単発的なライブでは、
どうしてもはぶかれてしまうのかもしれないですが、
今後、ツアーなどが続いていけば、
どこかの日本でやってくれると思うんですけどね~。
1曲でも懐かしい名曲が入ると、
ファンとしてもテンション上がります!!
>ぜひYOSHIKIの曲も何世紀にも渡って歴史に名を残してもらいたいです。
インディーズのファーストシングルであった " I'll Kill You " なんかは、
そろそろ四半世紀に渡る曲になるんじゃないでしょうかね!?
今、おちびちゃんでもXジャンプをする時代ですから、
間違いなく世紀や世代をまたぐ楽曲であるとは思いますよね~!
>新世界といえばついつい大阪の通天閣付近の串カツ屋さんが密集している場所を思い浮かべてしまいます(笑)
あはは(笑)
日本人には第2楽章のほうが馴染みあるのかな?
http://www.youtube.com/watch?v=ZCrgvSYmvwU&feature=PlayList&p=F4CBADD3AC817272&playnext=1&playnext_from=PL&index=1
個人的には第4楽章のほうが好きなんですけど。
http://www.youtube.com/watch?v=EM18Iki1Rpo&feature=PlayList&p=F4CBADD3AC817272&index=3
こうやって聞くと、クラシックもロックも大差ないです(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=TyxnT1w5Sy4