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hide-cityのほうでファンの声が上がっていますね。

これはなかなか面白い反応だな~と。

やはり「賛否両論」という言葉が一番正しい表現なのかもしれないですね。

 
http://www.hide-city.com/mcontents/special/cogal_message/

 

PR

今年は残念ながら自分は参加しませんでしたが、

なかなか盛り上がっていたようですね。

そんな報道です。

 

 

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ナタリー
http://natalie.mu/music/news/133813 


hide生誕50周年ライブ、盟友&後輩の豪華セッション続々

 

昨日1213日に神奈川・CLUB CITTA'にてhideの生誕50周年を記念したライブイベント「hide Birthday Party 2014 - 50th Anniversary -」が開催された。

 

このイベントにはhideと親交の深いアーティストや、hideを敬愛する後輩バンドが集結。数々のhide楽曲のカバーセッションが展開されたほか、出演者がhideにまつわるエピソードや誕生日の祝福コメントを語るコーナー、YOSHIKI、氣志團、K.A.ZOBLIVION DUSTVAMPS)、ChirolynINORANLUNA SEAMuddy Apes)からのビデオメッセージを上映するコーナーも用意された。YOSHIKIのビデオメッセージは冒頭で上映され、「昔、hideの誕生日を過ごしたときのことが昨日のことのように思い出されます。素敵な思い出を大切にしてこれからもがんばります。皆さんこれからもhideならびにX JAPANのことをよろしくお願いします。Happy birthday hide」と語り、笑顔でXポーズを見せた。

 

セッション 1heidi.、柩(G / NIGHTMARE)、潤(G / ALvinoPIERROT)、haruVo / universe)、HIMEDr / ex.YOUTHQUAKE)、featuring16Vo / Jin-Machine / ブッシュドノエル・水月・アリッサ(B / Jin-Machine)]

 

このセッションでは「紅」「Joker」「Beauty & Stupid」「MISERY」の4曲が披露された。柩がhideモデルのギターを抱えて「紅」のアルペジオからライブの口火を切る。柩はのちのトークコーナーで、今回のイベント出演に際してhideへの尊敬の念から「こんなに人間の体って震えるんだってくらい緊張してガクガクしました」と語っていた。featuring16はアルバム「Ja,Zoo」のジャケットをモチーフにした迷彩柄のタイツとピンク色のウィッグで登場。さらに前日にhideのお墓参りをしてから本番に臨んだことを語った。

 

またセッション終了後のトークコーナーではMCの鮎貝健がJOEKiyoshiをステージに呼び込んだ。ここでは思い出話に花が咲き、hideが酔っ払って寝てしまった際にブーツを脱がせようとするも紐がほどけず、JOEが「燃やしちまえ!」とライターで紐を焼ききろうとしたら、思いのほか盛大に燃えてしまったという話などで盛り上がった。

 

セッション 2ZEPPET STORE / DIEKey / hide with Spread BeaverKISS THE WoRLDRa:IN)]

 

序盤はZEPPET STOREのメンバー5人が登場。「FLAKE」「FLY HIGH」「などZEPPET STOREの楽曲に加え、後半にはDIEが参加してX時代にhideもカバーしていたKissHard Luck Woman」を披露。ラストはhideの「GOOD BYE」をシューゲイザー風にアレンジして届けた。木村世治(Vo, G)はこの日のセットリストをhideの実弟・松本裕士が考案したことを明かし、DIEは「今日はすごいね! ありがとねhideちゃん!」と朗らかな口調で話していた。

 

セッション 3Cu++ electrick / KiyoshiG / MADBEAVERSmachine / kyoVo / D'ERLANGER / TetsuDr / D'ERLANGER / 奥滝晃将(B / ex.SHAME / 吉村猛哉(G / JACOBex.SHAME)]

 

このセッションでバンマスを務めたCu++は「LEMONedレーベルのメンバーで演奏できることをうれしく思います」と話し、Cu++ electrickに奥滝晃将と吉村猛哉の2名を迎えた編成で「LEMONed I SCREAM」を披露。「We are SHAME!」と叫んで一夜限りのSHAME復活を宣言した。「POSE」ではKiyoshihideのソロツアーなどで使用した変形ギターの“ベルゼブブ”を低い位置に構えて演奏。その後kyoTetsuが参加し、2人がインディーズ時代にhideと組んでいたバンド・SAVER TIGERのインスト曲の再現や、「ピンク スパイダー」「TELL ME」で会場を大いに沸かせた。SAVER TIGERの楽曲はTetsuが当時のカセットテープを保管していたことから、セッションバンドのメンバーに音源を聞かせることができ、約28年ぶりに演奏されたのだという。

 

トークコーナー~DJ-INA

 

続くトークコーナーでは再びkyoTetsuが姿を見せkyoは「hideはあんだけ酒飲んで暴れても、ずっと音楽にも人にも愛されている人」、Tetsuは「めちゃめちゃわがままで……だからhideなんです。頑固で一歩も引かないところもあったけど、それがhideで、最後までhidehideだった」と人物像を振り返った。またCu++defspiralMASATOが話す場面では「子 ギャル」のレコーディング時、MASATOhideの所有するギブソン・レスポールを使用したことを明かしていた。DJコーナーでは「子 ギャル」をプレイした場面で、感極まったINAが涙を見せる一幕もあった。さらにゲストにShameVo)を迎えて「ピンク スパイダー」が届けられたほか、INAは友人の桃知みなみや、この日の出演者、ファンをステージに上げて、賑やかなDJタイムを展開した。

 

セッション 4defspiral / 森重樹一(Vo / ZIGGY / JOEDr / 44MAGNUMRIDER CHIPSMADBEAVERS / SEXX GEORGEB / LADIESROOMSEXXXXX、我孫子神音会) / PATAG / X JAPANRa:IN)]

 

defspiralのメンバーが登場し、「日本の兵庫県姫路市からいらっしゃいました、defspiralの皆さんです。はりきってどうぞ」というナレーションから「ELECTRIC CUCUMBER」を演奏。続いてゲストにCu++が招かれ、「SCARS」を届けた。その後セッションメンバーにJOESEXX GEORGE、森重樹一、PATAも加わり、「ピンク スパイダー」「ever free」が投下されると、会場は大きく盛り上がった。SEXX GEORGEは「hideさんが亡くなって18年だが、俺の心にもお前らの心にもずっといる!」「俺は今48歳で、この世だとhideより先輩だ!」などと上機嫌で叫び、ステージを去った。

 

ラストに行われたのはhideのフィルムギグ。スクリーンに映し出されるライブ映像と同期したレーザーなどの演出などが用意され、観客はhideのライブを追体験した。その後、出演者がステージに集結。ここでもSEXX GEORGEはマイクを握りしめて話し出すなど、周りから制されるほどのやんちゃぶりを見せて会場を盛り上げる。しかし最後は「最大級の感謝を込めて、みんなでありがとうございましたを言うぞ!」と出演者一堂を仕切り、全員が並んで一礼。温かい雰囲気の中、イベントは大団円を迎えた。

 

 

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誕生日おめでとうございます!!

それも生誕50周年ですね~。

こちらの世界では色々と盛り上がっていますが、

そちらでも盛り上がっているのでしょうね。

まだそこにいるかのようなHIDEの姿を思い浮かべております。

いよいよ、今週日曜スペースシャワーTVhide特番をオンエア!

hide 50th Anniversary SPECIAL12/14()21:0022:00ほか

 

 

「子 ギャル」の楽曲制作も行い、ソロデビュー以来、

hideの全ての楽曲をhideとともに作り続けてきた

hide with Spread BeaverI.N.A.へのインタビューも交えてOAします。

 

さらに、この特集を記念したプレゼントキャンペーンも実施中!

 

対象期間にスカパー!で新たにスペースシャワーTVの視聴をご契約頂いた方から

抽選で50名にスペースシャワーTV×hideのコラボレーションで生まれた

限定オリジナルグッズをプレゼント!

 

の入手方法はキャンペーンサイトをチェック!

 

 http://www.spaceshowertv.com/hide_cp/

 

hideの作品を「日本のファッション」で表現するブランド

hide×odasho HI-HO!」のアイテムがLEMONed SHOP hide-city店で取り扱いがスタート!

 

スペシャルプライス、スペシャルセットでの販売ですので

ぜひこの機会にお求めください。

 

12/13 hide Birthday Party!!の会場でも販売がありますので

実物もご覧になれます。

2Fアティックでの販売になります。

 

 

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あ…これってまだやってたんだ…。

明日12/13にいよいよ開催となる『hide Birthday Party 2014-50th Anniversary-』の

当日券発売情報です。

 

 

hide Birthday Party 2014-50th Anniversary-

 

■日程:20141213日(土)

 

【会場:CLUB CITTA'

当日券の発売はございません

 

【会場:TIAT SKY HALL(羽田)/心斎橋SUNHALL(大阪)】

◆当日券発売あり

1430分より

◆価格:3000円(税込/ドリンク別)

 

お問い合わせ

チッタワークス 044-276-8841

20150131

hide ALIVE THE MOVIE hide Indian Summer Special 2015 Edition

 

 

2013年に上映された「hide ALIVE THE MOVIE」が2015131日(土)より全国の映画館でリバイバル上映決定!

 

hideのソロライヴとして唯一の野外公演となった「LEMONed presents hide Indian Summer Special」のライヴ映像を中心に、ソロ活動を巡る貴重な映像もミックスし、昨年の上映では公開されていない未公開シーンを一部追加した「2015 Edition」となっています。

 

さらに、限定ぬいぐるみ付き全国共通鑑賞券の発売も同時決定!

詳細については1219日(金)にLiveSpot公式サイトより発表予定。

 

DVD化される予定がない本作を観ることができるのは、映画館だけ!

前回も鑑賞した人はもちろん、見逃してしまった人はこの機会に映画館でhideの圧倒的パフォーマンスをご堪能ください。

 

 

 

hide ALIVE THE MOVIE hide Indian Summer Special 2015 Edition

■上映日時 2015131日(土)より順次公開

■料金 全国共通鑑賞券2,200円(税込)

■上映劇場  全国の映画館 ※詳細はLive' Spot公式サイトで!

■チケット販売

<全国共通鑑賞券>

1219日(金)1000

ローソン・ミニストップのLoppi(ロッピー)、ローソンチケットWebサイトにて販売

 

<グッズ付き全国共通鑑賞券>

ローソン・ミニストップのLoppi(ロッピー)にて販売

★詳細は12/19(金)にLive' Spot公式サイトより発表予定

 

 

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リバイバルですね!

それよりも…これを上映したのが2013年!?

ひえぇ…もう1年経ったのかぁ…。

20141210

hide DIGITAL DOWNLOAD NEW ALUBM「子 ギャル」

 

iTunes / レコチョク

\2,100

2014 UNIVERSAL J, a division of UNIVERSAL MUSIC LLC

 

01.子 ギャル

02.Junk Story

03.In Motion

04.TELL ME (hide with Spread Beaver)

05.HURRY GO ROUND

06.ever free

07.ピンク スパイダー

08.ROCKET DIVE

09.GOOD BYE

10.Hi - Ho

11.Beauty & Stupid

12.MISERY

13.TELL ME

14.DICE

15.50% & 50%

16.EYES LOVE YOU

 

各曲\250

 

 

hideスペシャル壁紙レコチョク独占特典●

 

「子 ギャル」の着うたフル・着うたフルプラス・シングルのいずれかをレコチョクでご購入頂いた方全員にクリスマスプレゼントとしてhideスペシャル壁紙を期間限定でプレゼント!レコチョクでしかゲットできない壁紙を今すぐゲット!!

 

【特典期間】2014/12/10 00:002014/12/25 23:59

 

 

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シングルとして配信もされていますね~!

「子 ギャル」に対するコメント。色々読ませてもらっています。

コメントで返そうかと考えたのですが、

何か長くなりそうですので、記事で書こうと思います。

 

 

hideへの想いって本当に千差万別ですね。

統一する必要もないと思いますし。

それでいいと思いますし。

 

 

ちゃんとCDで聴きました。

記事にしようか迷ったのですが、

ここ最近…ネガティブなことしか発していないような感じなので、

自主規制ということで…ここに書かせてもらおうと思いました(笑)

 

  と…コメントを書く予定だったのですが、

長々となってしまいましたので記事へと移行(汗)

 

自分はそもそも、hideの楽曲すべてを好きというわけではなく、

どちらかというとハード方面の楽曲は好みで、

ポップ路線のものは、さほど…という感じでした。

もちろん嫌いというわけではないのですが、

TELL ME」や「MISERY」よりも、

BACTERIA」や「ピンクスパイダー」の方が好き。

これは好みなので…どうしようもないです(笑)

 

そういった意味でも「子 ギャル」は。

うーん。嫌いではないですけどね。

ヘヴィーローテーションで聴きたいというほどでもないかなと。

 

でもやはり。

もう出ないと思っていた新曲が出ることに関しては、

賛成派のほうです。

デモでもいいので出してほしいと願うタイプですので。

それは単純に音源マニア(コレクター)だからだと思うのですが。

 

では…hideのことを考えたら…?

 

いや…それはもう…倫理の問題になってきそうですし、

これこそ解決のしようもない問題ですし…。

 

自分の意見をあえて言わせてもらえれば。

 

アーティストという職業に属していた人の運命なのかと。

hideに限らず、故人になったアーティストというものは

致し方ない運命…と捉えるしかないのかなと。

生誕100周年で世界的に盛り上がっていることを、

モーツァルトはどう考えているのでしょうか…?

と、考えるのと同じなのかな?と…。

なかなか苦しい理論ではありますけど、

アーティストとして生まれた宿命…なのかもしれません。

偉大な人であったならばそれこそなおさらに。

 

自分はそう思ってしまいます。

一時期は「もう静かにさぁ…」

という気持ちもなかったわけではないのですが、

「松本秀人」ではなく…「HIDE」「hide」なのだから。

と。

最近はそう言いくるめています…。

 

 

 

話を戻しまして…。

 

CD音源で「子 ギャル」をちゃんと聞いてみて。

やはり「機械」だな~という感想は変わらず…かな(笑)

完成された「子 ギャル」より、人間味のある「demo」のほうが好きかも。

どう聴いても単語、単語、一文字、一文字がバラバラに聞こえる…。

hideの声という完成度が高いだけに余計に。

 

まあ。それでもいいんですけどね~。

 

でもこれ…。

カバーでもよかったんじゃないかな?という気も。

誰が歌うかは、それこそ色々と問題も出そうですが。

VOCAROIDが歌うにしても、

そっくりモノマネさんが歌うにしても、

どちらにせよhideが歌っていないのならば自分にとっては同じ。

同じならばそっくりモノマネさんでも良かったような(笑)

と、自分は思ってしまったな~。

むしろ人間が歌ったほうが、もっと良くなったような。

 

まあ…それはそれでまた問題が出ると思いますけどね(汗)

 

 

そしてやはり一番気になるのは…。

 

 

Hide Last Message」「COMING SOON

生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』のリリースを記念して、

129日より、これまでhideミュージアム等で飾られていた数々のパネルがCDショップ店頭を飾ります。

写真撮影OKです!ぜひご来場ください。

 

 

【北海道・東北地方】

TOWER RECORDS札幌ピヴォ店

12/9(火)~12/31(水)

SHINSEIDO TOUCH 盛岡フェザン店

12/9(火)~12/14(日)

新星堂 ザ・モール仙台長町店

12/16(火)~12/21(日)

 

 

【関東地方】

TOWER RECORDS川崎店

12/9(火)~12/21(日)

TOWER RECORDS渋谷店

12/9(火)~12/14(日)

TOWER RECORDS新宿店

12/9(火)~12/14(日)

ヤジマレコード本店

12/9(火)~12/21(日)

HMVイトーヨーカドー宇都宮

12/9(火)~12/31(水)

HMV大宮アルシェ

12/9(火)~12/31(水)

TOWER RECORDS秋葉原店

12/16(火)~12/21(日)

サニーズミュージック横須賀モアーズシティ店

12/23(火)~12/31(水)

新星堂飯能店

12/23(火)~12/31(水)

新星堂赤羽店

12/23(火)~12/31(水)

 

【東海地方】

TOWER RECORDS名古屋パルコ店

12/9(火)~12/31(水)

TOWER RECORDS名古屋近鉄パッセ店

12/16(火)~12/31(水)

 

【関西地方】

TOWER RECORDS難波店

12/9(火)~12/14(日)

TOWER RECORDS梅田NU茶屋町店

12/9(火)~12/14(日)

TOWER RECORDS梅田大阪マルビル店

12/9(火)~12/14(日)

JEUGIA三条本店

12/9(火)~12/14(日)

新星堂イオンモール奈良店

12/9(火)~12/14(日)

TOWER RECORDS神戸店

12/16(火)~12/21(日)

TOWER RECORDS京都店

12/16(火)~12/21(日)

新星堂難波店

12/16(火)~12/21(日)

ディスクピア日本橋店

12/16(火)~12/21(日)

山野楽器イオンモール鶴見緑地店

12/23(火)~12/31(水)

マルゼン楽器店サンピア店

12/23(火)~12/31(水)

 

【中国地方】

HMV広島本通

12/9(火)~12/31(水)

TOWER RECORDS広島店

12/23(火)~12/31(水)

 

【九州地方】

TOWER RECORDS福岡パルコ店

12/9(火)~12/31(水)

 

※絵柄は重複することがあります。

※交通事情/各店舗状況によっては、展示期間が変更・短縮となることがございます。

※詳しくは各CDショップにお問い合わせください。

※展示期間は予定となっております、予めご了承ください。

 

 

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お?ヤジマレコードって…あのヤジマレコード?

行ってみたいな~。

■■hide Birthday Party 2014 オフィシャルグッズ追加!■■

 

 

オフィシャルグッズの追加アイテム発表!

 

B1サイズの特大ポスターカレンダーが2種類販売になります!

こちらはLEMONed SHOP hide-city店でも発売決定!

 

2015ポスターカレンダー 各¥1,900(税込)

 

※こちらは羽田・大阪会場での販売はありません。

hide-city店では、1220時から予約販売開始予定です。

 

 

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そういえば毎年凝ったカレンダーを発売していましたけど、

もうなくなったのかな?

2014121317:10 - 19:20

hide Birthday Patty 2014 - 50th Anniversary -

at CLUB CITTA ニコニコ生放送(一部)

 

 

hide生誕50周年のバースデーを数々のラインナップとオーディエンスでお祝いするオフィシャルバースデーイベント『hide Birthday Party 2014-50th Anniversary-』。

 

チケットSOLD OUTにつき、ライブビューイング羽田&大阪<チケット発売中>の同時開催が決定しているこのイベントの模様の一部を、ニコニコ生放送で特別生中継!

 

 

※ライブビューイングは全編 完全生中継となります

※ニコニコ生放送は、イベントの途中から一部の放送となります

※番組中、プレミアム会員のみ視聴可能なパートがございます

 

 

【放送日時】

12/13(土)17:1019:20 (予定)

※ニコニコ生放送は、イベントの途中から一部の放送となります

 

 

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「途中から一部の放送」ということですが、

それでも生放送されるんですね!

毎年、このイベントは21時ぐらいまでやっているのですが、

今年はライブビューイングもあるということで、

早めに終わるんですかね?

19:20までの放送ということは。

最後の「hide」の放送はない感じ…ですかね?

ずいぶんと半端な時間で終わっていますが…。

もしかして…シークレットゲスト…とか?

いや、さすがに夢見すぎですかね(笑)

 

 

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ナタリー
http://natalie.mu/music/news/133362 

●盟友集結のhide生誕50周年ライブをニコ生で

 

1213日に神奈川・CLUB CITTA'で開催されるhideの生誕50周年を記念したライブイベント「hide Birthday Party 2014 - 50th Anniversary -」の一部が、ニコニコ生放送で中継される。

 

このイベントにはhideと親交の深いアーティストやhideを敬愛する後輩バンドの面々が集結。出演アーティストはこの日限りの編成でhideX JAPANzilchなどの楽曲を披露する。ニコ生でのライブ配信は当日のチケットが完売したために実施が決定したもの。またライブビューイングの開催もアナウンスされており、こちらは東京・羽田空港国際線ターミナル内のTIAT SKY HALLと、大阪・SUNHALL2カ所で行われる。

 

なお明日1210日にhideの未発表曲「子 ギャル」がリリースされる。1214日(日)23:0023:54オンエアのJ-WAVETOKYO NEWEDGE」ではこの楽曲のプロデュースを行ったINAがゲスト出演。ボーカロイドの技術を駆使して完成させた「子 ギャル」の制作背景を語る。

 

 

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【 出演者 & SESSION

 

hide

DJ-INA

MC 鮎貝健

2700(八十島 弘行・ツネ)

 

SESSION 1

・柩(from NIGHTMARE

・潤 (ALvino/PIERROT

heidi.

harufrom universe

HIMEex.YOUTHQUAKE

・ブッシュドノエル・水月・アリッサ(from Jin-Machine

 

SESSION 2

DIE hide with Spread Beaver/KISS THE WoRLD/Ra:IN

ZEPPET STORE

 

SESSION 3

kyo / Tetsufrom D'ERLANGER

Kiyoshihide with Spread Beaver/MADBEAVERS/machine

Cu++ electrick

・奥滝 晃将(from SHAME

・吉村 猛哉(from SHAME

 

SESSION 4

PATAfrom X JAPAN/Ra:IN

・森重 樹一 (ZIGGY

JOE hide with Spread Beaver/44MAGNUM/RIDER CHIPS/MADBEAVERS

SEXX GEORGELADIESROOM/SEXXXXX/我孫子神音會)

defspiral

 

 

 

【 グッズ 】

 

Tシャツ BLACK / WHITEXS/S/L):\4,000

・パーカ(S/L/XL):\7,000

・トートバッグ:\2,500

・マフラータオル:\2,000

・ハンドタオルセット:\2,000

・手袋(スマホ対応):\2,000

・チャームホルダー:\2,300

・カンバッジ:\300

 

 

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何か前回あたりからグッズの路線がかわりましたね。

かっこいい系になったな~。

LEMONedと差別化をはかっているのかな?

■■Happy Birthday,hide SHINSEIDO presents hide 50th anniversary cafe オープン!■■

 

hide50回目の誕生日を記念して、

新星堂モザイクモール港北店STYLE'S COFFEEでは期間限定コラボ企画を実施します。

 

期間内に限定メニュー「ピンク・レモネード」をご注文いただいた方には

オリジナルコースターにてご提供!

メッセージボードの設置もございます。

もちろんS-Touch!によるインタビュー音源もカフェ内でゆっくりお楽しみいただけます。

 

 

そして!

隣接のSTYLE'S STUDIOでは、記念爆音上映が決定!

「子 ギャル」を含む、これまで発表されてきた

プロモーション・ビデオ・クリップを一挙上映します。

入場フリーです。どうぞお楽しみください。

 

上映日:① 2014/12/10(水) 12:00-18:30

 ② 2014/12/13(土) 12:00-18:30

 ③ 2014/12/14(日) 12:00-18:30

 ※一部上映のない時間帯もございます。詳しくは店スタッフにお問い合わせください。

 

 

期間:2014/12/9(火)~2014/12/23(火)

 

場所:神奈川県横浜市都筑区中川中央1-31-1 モザイクモール港北 2

   新星堂モザイクモール港北店 STYLE'S COFFEE / STYLE'S STUDIO 

 

アクセス:横浜市営地下鉄(ブルーライン・グリーンライン)センター北駅下車すぐ

 

営業時間:10:0020:00

 

 

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そういえば…。

hide caféとはなんだったのか…。

あ、まだレポートというか、写真とかアップしていないんですよね。

時間を見て写真整理いたします…。

そんなわけで、皆さんはもう聞いたとは思いますが、

 


http://gyao.yahoo.co.jp/player/00101/
v10874/v0871400000000538479/
 

 


いや~。どうなんでしょうか!?

hideの新曲かぁ…」と思うとしみじみもしますが。

 

率直な感想を述べると。

 

「思った以上にhideであった」

 

え?hideってこんなだっけ?

と思える出来になっちゃうんじゃないの?

と覚悟していたのですが、

思った以上にhideの「声」に似ていてビックリ。

ここまで出来てしまうんですね~。

 

それとは反面。

 

「うーん。やはり機械…。」

 

と、思いました。

言葉、言葉。ひとつひとつの文字が細切れ…。

細切れにされた音符にhideの声を乗せて繋ぎ合わせた。

という感じがしました。

 

まあ…これが限界なんでしょうね…。

ただお金を出して商品化するには値するレベルにはなっていると思いますが。

 

(ちなみに…調教師=VOCALOIDを使って曲を作っている人。に、これを聞かせたら、「うーん。もっと出来るんじゃない?」と一言。)

 

 

とは言っても、まだCD音源を聞いたわけではないので、

アレなんですけどね~。

「子 ギャル」肯定派の自分としても、

やはり「記念作品」であるとの認識かな~。

 

そもそもやはり

ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」「ever free

この3曲の完成度が高すぎるのです。

自分からしたら、この3曲以降の楽曲はやはりオマケ…。

hideはこの3曲で完結してしまったなぁ…。

単純に楽曲のクオリティがね~。

あの3曲を聞いた時の高揚感は味わえない…。

 

あとは心残りとして…。

それ以降に出た曲も含めて「Ja,Zoo 完全版」を出してほしいところ。

言っていることが矛盾しているかもしれませんが、

とっちらかっている「未発表曲」をまとめて欲しいな~と(笑)

 

 

 

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BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000110358 


hide、奇跡の新曲「子 ギャル」未公開カット含むMV公開

 

hideの奇跡の新曲「子 ギャル」のミュージックビデオがGYAO!にて公開された。

 

 新曲「子 ギャル」は、199811月に発売された3rdアルバム『Ja,Zoo』に収録される予定だった楽曲だが、制作途中にhideが他界、ラフなボーカルによるデモ音源しか存在しなかったため再現不可能となっていた幻の楽曲だ。その「子 ギャル」が時を経て、歌声合成技術(VOCALOID)と、hideと共に楽曲制作してきたI.N.A.のプロデュースワークが融合し、2年の月日を費やして完成。1210日にhide生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』として、リリースされる。

 

そして、そんな奇跡の新曲発表を受けて、“hide出演”によるミュージックビデオも完成。このミュージックビデオは、1998年、ロサンゼルスでの『Ja,Zoo』制作時のレコーディングシーンやオフのシーンで構成されています。既出の映像に加えて初公開となる未公開カットも使用した、貴重なドキュメンタリー映像ともいえるものに仕上がっている。

 

hide生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』は、新曲1曲にボーナストラック15曲で構成された1枚となり、ボーナストラックには「ピンクスパイダー」、「ROCKET DIVE」など、hideの代表曲を新たにリマスタリングして収録される。

 

hide with Spread Beaver「子 ギャル」ミュージックビデオ

http://po.st/hidecogalgs

 

hide生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』

20141210日発売

 

[初回限定盤]CDSHM-CD仕様)+DVD

UPCH-9962 ¥4,104(税込) ¥3,800(税抜)

 

[通常盤]CDSHM-CD仕様)

UPCH-2004 ¥3,240(税込) ¥3,000(税抜)

 

1.子 ギャル ※新曲

Bonus Track

2.Junk Story

3.In Motion

4.TELL ME (hide with Spread Beaver)

5.HURRY GO ROUND

6.ever free

7.ピンク スパイダー

8.ROCKET DIVE

9.GOOD BYE

10.Hi - Ho

11.Beauty & Stupid

12.MISERY

13.TELL ME

14.DICE

15.50% & 50%

16.EYES LOVE YOU

Extra Track

17.子 ギャル(demo) ※初回限定盤のみに収録

 

 

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ナタリー
http://natalie.mu/music/news/132886 


hide、未公開カットも収めた「子 ギャル」PV解禁

 

hideの未発表曲「子 ギャル」のビデオクリップが完成し、本日124日よりGYAO!にて公開されている。

 

「子 ギャル」は1210日にリリースされるhide生誕50周年アルバム「子 ギャル」の表題曲。同曲は1998年発表の3rdアルバム「Ja,Zoo」に収録予定だったが、hideが急逝したため未完成のままになっていた。今回はhideの生誕50周年を記念して、ボーカロイドの技術とhideとともに楽曲制作を行ってきたI.N.A.のプロデュースワークにより新曲として発表される。

 

ビデオクリップは1998年にアメリカ・ロサンゼルスで行われた「Ja,Zoo」制作時のレコーディング風景やオフショットで構成された内容。未公開カットも織り交ぜたドキュメンタリー風の映像作品となっている。

 

 

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excite MUSIC
http://www.excite.co.jp/music/news/
detail/Dwango_14014.html
 


hide 奇跡の新曲解禁、未公開カット収めたPV

 

新曲『子 ギャル』は本来、199811月に発売された3rdアルバム『Ja,Zoo』に収録される予定だった。

 

しかし制作途中にhideは他界し、ラフなボーカルによるデモ音源しか存在しなかったため再現不可能と思われていた幻の楽曲。

 

時を経て、ヤマハが開発した最新の歌声合成技術(VOCALOID)と、hideと共に楽曲制作してきたI.N.A.のプロデュースワークが融合し、2年の月日を費やして完成した。

 

そして新曲完成の発表を受けて、ネットを中心に話題騒然の中、「hide出演」によるプロモーションビデオも完成した。

 

このプロモーションビデオは、1998年、ロサンゼルスでの『Ja,Zoo』制作時のレコーディングシーンやオフのシーンで構成されている。既出の映像に加えて初公開となる未公開カットも使用した、まさに貴重なドキュメンタリー映像ともいえる。

 

新曲『子 ギャル』は、1210日に発売となる、生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』に収録される。このアルバムは、“新曲1曲+Bonus Track”という異例な(?)構成。

 

新曲 『子 ギャル』に加えて、『ピンクスパイダー』『ROCKET DIVE』など、hideの代表曲ともいえる15曲を“Bonus Track”として新たにリマスタリングして収録している。

 

このアルバムは、「hideファンの方々はもちろんのこと、まだhideの作品に触れたことがない方々にもこの“生誕50周年”という機会に、色褪せない彼のサウンドを体感して頂きたい。」というコンセプトから誕生した。

 

 

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【第3弾出演者発表!】

バースデーパーティーにhideの盟友の参戦が決定!

 

kyo / Tetsufrom D'ERLANGER

 

PATAfrom X JAPAN/Ra:IN

 

【ライブビューイング大阪 チケット発売情報】

CLUB CITTA'チケットSOLD OUTにつき、hide史上初となるライブビューイングが緊急決定!イベントの様子を羽田&大阪会場に生中継!hideのバースデーパーティーを一緒に盛り上げよう!

 

<同時開催>ライブビューイング in 大阪 supported by niconico 

【会場】心斎橋SUNHALL (大阪市中央区西心斎橋2-9-28サンボウルビルB2F

 【料金】前売¥2500 (税込/ドリンク別)

 ※全自由【チケット】2014/11/21(金)10:00~ 発売開始

 

・ローソンチケット http://l-tike.com

 

TEL:0570-084-003 Lコード:54818

 

・イープラス eplus.jp

 

 

【お問い合わせ】

チッタワークス TEL:044-276-8841

心斎橋SUNHALL TEL: 06-6213-7077

 

 

<同時開催>ライブビューイング in 羽田空港国際線ターミナル

supported by niconico 

 

【会場】TIAT SKY HALL (羽田空港国際線ターミナル4F

【料金】前売¥2500 (税込/ドリンク別)※全自由

【チケット】NOW ON SALE

 

・ローソンチケット http://l-tike.com

 

 TEL:0570-084-003 Lコード:72138

 

・イープラス eplus.jp

 

 

 

【お問い合わせ】

チッタワークス  TEL:044-276-8841

TIAT SKY HALL TEL:03-6428-0456

 

 

【ご案内】

※回線の状況により、一部映像や音声の乱れなどが生じる場合がございます、 予めご了承ください

※ライブビューイング会場でのライブ演奏などはございません

※未就学児童の入場はできません

 

 

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まあ…そりゃPATAは出ますよね(笑)

今回は初めて協賛にニコニコ動画があるのですが、

これって…結局ニコ生で放送するんじゃないですかね?

そんなような気がするのですが…。

■■「子 ギャル」タイアップが決まりました!!!■■

TBS系テレビ「CDTV12月・20151月のオープニングテーマに、「子 ギャル」が決定しました!

12/6(土)放送回からスタートです!

お見逃しなく!!

 

■■hideの新曲を最速で聴いた感想は?

「子 ギャル」ティザー映像公開!!

街行く人々に声を掛けたドキュメント

hideの新曲を聴いてみませんか?」

 

 
https://www.youtube.com/watch?v=eiM2Bd7ADpM 

 

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へぇ~。そんなにhideに似ているんですかね?

というか、インタビューなどを読む限り、

似ていなければ発売までに行かなかったと思いますし。

やはりこれはこれで聴いてみたいな~。

 

でもインタビューの「ある意味危険」という言葉。

それは自分も思いますが。

でも気になる…。

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――本来、この曲は『Ja,Zoo』のどの位置に収録されることになっていたんですか?

I.N.A.:中盤ぐらいですね。でも、この曲が抜けたことによってバランスが悪くなってしまったんで、実際に世に出た『Ja,Zoo』の曲順は一箇所ぐらい変更したところがあるんですけど。

 

――I.N.A.さんご自身、この「子 ギャル」という曲をいつか人前に出せるものにするんだ、というような使命感みたいなものも抱いていたわけですか?

I.N.A.:それはね、実はなかったんです。とにかく僕は、デモ状態にあるそういうものを出すことだけは、絶対にやりたくないってことを言ってきて。1998年の時点からそう言ってました。ハナ歌みたいな音源でも「秘蔵音源発掘!」みたいにして出しちゃうケースはけっこう少なくないと思うんですけど、それだけはやらないよって言い続けていて。

 

――それをどうしてもやりたくなかった理由というのは?

I.N.A.:だってやっぱり、これだけhideと一緒に完成度の高いものを目指してずっとやってきたわけですから、まだ途中段階にあるものを作品として世に出すというのは……そこはもうお断りしてたんです。

 

――それは本人の遺志に反することでもあるはずだ、と判断されていたわけですよね?

I.N.A.:うん。それを出してしまったら、もうなんでもアリになってしまうじゃないですか。リハーサルの音源もあるし、それは出さないのかって話になってしまう。そうなってくるともうキリがなくなっちゃいますからね。

 

――要するにI.N.A.さんとしては、この曲を出すことよりも守ることを重んじていたわけですよね。その気持ちが発表する方向へと転じたのは、やはりボーカロイドの技術というものがあったからこそ、ということになるわけですか?

I.N.A.:ええ。正直、これを本当に作品にするんだという気持ちは本当になかったんですよ。この半年~1年ぐらいの話ですよね、それが変わってきたのは。ヤマハさんにやっていただいても上手くできないんであれば、そこで終わりだと思ってましたから。実際、ここまでのものになり得るとはホントに思ってなかったんです。自分でもビックリしてますね。最初に聴かせていただいた段階のものとは、もうまるで次元が違っているから。

 

――I.N.A.さんご自身は、ボーカロイドというものにも精通しているんですか?

I.N.A.:僕はほとんど、いじったことないですね。ただ、これのためにセミナーに行ってきました()

 馬場:ということは、ボーカロイドで試してみようという発案は、そもそもはI.N.A.から出たものではないんですね?

I.N.A.:僕ではないですね。レコード会社や事務所側に「こういうことを試してみる価値もあるんじゃないか?」という発想があったんじゃないかと思います。

 

――実際、こうした完成形に至った現在では、I.N.A.さんにとってこの曲は“世に出したいもの”になっているわけですよね?

I.N.A.:もちろん。ホントに完成できて良かったと思ってます。今だに、これができたことが信じられないですね、正直な話。

 

――歌以外のサウンドの部分については、当時録られていたものの完成度を高めることに徹した、という感じなんでしょうか?

I.N.A.:そうですね。あくまでデモ音源をもとにしながら。ただ、それを完成させていくうえで、今回ならではの自分なりのコンセプトというのを立ててみたんです。実際、やり方はいろいろとあるわけじゃないですか。たとえばSpread Beaverのメンバーをもう一度集めて録ったほうがいいのか、とか。そうやっていろいろ考えた末に行き着いたのは、1998年の『Ja,Zoo』のなかに入って然るべきものにしよう、という結論で。要するに、その当時に立ち帰った発想で取り組んだんです。だから今回、たとえばドラムはJOE(宮脇知史)にやってもらってるんです。ドラムについては、ほとんどhideの曲についてはJOEZEPPET STOREの柳田君がレコーディングではやっていたので。デモの段階のドラムについては、柳田君が叩いてる仮のものがあったんですよ。そのトラックを今回、JOEが新たに叩いてくれたものと組み合わせたんです。当時、hideが“サイボーグロック”と呼んでいたやり方なんですけど。

 

――ええ。両手と両足それぞれの音が、違う人物のものだったりするという。

I.N.A.:はい。「ピンク スパイダー」のときにも2人のドラムを合体させてるんですけど、それをもう一回やってみようじゃないか、と。そしてあとは機械の部分を入れて、2人の生ドラムと機械を一個にしてみたりとか。『Ja,Zoo』の他の曲たちと同じアルバムに入っておかしくない音にするために、そうやって当時のやり方を思い出しながら踏襲したんです。あとはたとえばミックスをするときに、今では、ほとんどみんなデジタル(プロトゥールス等)でやっているようなことを、わざわざアナログを立ち上げてやってみたりとか。そうやってなるべく当時のやり方を基盤にしながら、今のいい部分も取り入れて完成させていったんです。

 

――新たに音源に加わったのは、JOEさんのドラムの音のみなんですか?

I.N.A.:いや、defspiralMASATO君にギターを弾いてもらってます。何故かっていうと、2年前、『ピンクスパイダー』のミュージカルをやった時に、彼はhideの曲をいちばん誰よりもコピーしていたわけで。あそこまで忠実にやってるのは彼しかいないと思ったんです。だから、hideがどういうフレーズを癖で弾くのかってことも知ってるはずだと思ったし。それで彼にお願いしたんです。もちろんhideの弾いたギターの音についても、使えるものは全部使っていて……。あと、実はCUTT君にも手伝ってもらってます。彼にはコーラスで参加してもらったんですね。どうして彼なのかというと、ヤマハさんに当初、この「子 ギャル」というのがどういう曲なのかを伝えるために、「♪ラララ~」じゃイメージをつかみにくいところがあるので、ちゃんと歌詞のある状態のものを渡す必要があったわけですよ。それをCUTT君と僕とで作ったんです。その音源をヤマハさんに聴いてもらって、歌詞の運びみたいなものも踏まえてもらえるようにしたんです。

 

――つまりCUTTさんがボーカロイドにとっての仮歌を担当した、と?

I.N.A.:そういうことになりますね。そういう経緯もあったからCUTT君には本チャンの音源にも参加してもらいたくて、コーラスをやってもらったんです。実際、ハーモニーはまるでなかったのでね、hide自身のものは。なにしろヴォーカル・トラックを作るのに2年かかるぐらいですから、ハーモニーまで作ってもらうわけにはいかないだろう、と()。そういう事情と、CUTT君には参加してもらいたいという気持ちの両方があって、彼に手伝ってもらったわけです。でも、こうしてみると不思議なもので、当時のLEMONeDの人たちがみんな参加してるようなカタチになったわけなんですよね。当時はTRANSTIC NERVEだったMASATO君と、shameをやっていたCUTT君。そしてZEPPET STOREの柳田君と、僕ら。まあ、最終的にそういう顔ぶれになったのは偶然なんですけどね。

 

――偶然かもしれませんが、必然性もあると思うんです。ミュージカルの際にしても、まったく縁もゆかりもないミュージシャンを起用してきたわけじゃなかったことが、ここにきてふたたび実を結んでいるという気もしますし。

I.N.A.:そうですね、確かに。

 

――この曲をどう受け止めるか、どう感じるかという部分については受け手次第というか、1人ひとりに解釈を委ねるべきでしょうから、そこについてあれこれこの場で話そうとは思わないんですが、ひとつ重要なことに気付かされたんですよ。hideさんが亡くなってからもうずいぶん年月も経過していているわけですけど、この曲は、数ある彼の曲のなかでたったひとつの、すべての人たちが同時に聴く曲、ということになるわけです。昔からずっと彼の音楽を愛し続けてきた人たちも、生前の彼の音楽をリアルタイムで聴くことができなかったことを悔やんでいる人たちも。

I.N.A.:そう、だから本当に新曲なんですよね。実際、レコード会社との最初のミーティングでは“未発表曲を含むベスト盤”みたいな位置付けだったんですけど、結果的にはそうじゃなくて、“新曲入りのアルバム”を作りましょうということになったわけなんです。

 

――しかもこの「子 ギャル」というのが、壮大なバラードだったりドラマティックな大作だったりしなかったことも、なんだか良かった気がするんです。「ボーカロイドの最新技術を駆使して蘇った幻の新曲!」みたいに呼ばれたとき、その曲があまりにも大仰なものだったりしたら、意味を持ち過ぎてしまうんじゃないかという気もしますし。

I.N.A.:そうですね。そこもすごく良かった。なんだかhideっぽいなという気がするんです、ある意味。僕は今回、技術的なことは基本的にヤマハさんにお願いして、ヤマハさんから音源をいただいてから4ヵ月ぐらい引きこもって、当初からあった土台というか屋台組みたいなものに肉付けをしていく作業をしてきたわけなんですね。外壁を作ったり、内装を綺麗にしたりとか。その4ヵ月のうち最初の1ヵ月ぐらいは、ホントに試行錯誤の連続でした。自分でも何をやってるんだかよくわからない状態だった。あれこれ繋ぎ合わせてみたり、差し替えてみたり。なにしろパズルをただ組み合わせていくんではなく、パズルのピースも自分で新たに作っていくような作業だったわけですから。設計図に合わないピースをちょっと削ってみたり、ふたつのピースを半分ずつ足してみたり……。わかりやすく言ったら、僕らがやってきたのはそういう作業だったんだと思う。

 

――I.N.A.さんにとっても馬場さんにとっても確かなのは、過去にやったことのないことを完遂した、ということですよね。

I.N.A.:うん。

 馬場:そうですね。

I.N.A.:僕は今回の一連の作業を通じて、改めて思ったことがあって。今や完全にデジタルが主流で、プロトゥールスにしろハードディスクにしろ、誰でも使うようになってるけども、hideと一緒に始めた頃……1991年とか1992年頃というのは、まだそういうものが出たばかりで確立されてなかった時代で。僕らはマルチ・テープでヴォーカルをエディットするという作業をずっとやってたわけなんですよ。アナログのテープを切って貼り付けるような感覚でのエディットを。そういう感覚を彼と共有してきた僕が関わったことで、hideの歌に聴こえるものにできたという部分もあるんじゃないかと思ってるんです。

 

――歌のあり方についても、1998年のhideさんを基準にして作られているわけですよね? 今も彼がいるとしたらこんなふうになっていたんじゃないか、というのではなく。

I.N.A.:ええ。それはさすがにないですよ。とにかく『Ja,Zoo』を基準にしたかったし、この曲をあのアルバムに改めて入れて、それを「ついにアルバム完成!」って打ち出してもいいんじゃないかっていうくらいのものにしたいと思っていたんで。そういう気持ちで取り組んできたんです。

 

――なるほど。よくわかりました。最後にこのプロジェクトが一応の完結へと至った今現在の気持ちをお聞かせください。

 木村:まずはやっぱり曲ができて良かったな、という気持ちですよね。それは本当に思います。そしてもちろん是非、世間の方々に聴いて欲しいなというのがあるんですけど、やっぱりヤマハとしてはhideさんのボーカロイドとして出したかったというのも本音としてあるんですね。いわゆる製品として。ただ、そうするには足りないパーツというのがたくさんありますんで、ちょっとまだそこには無理があって……。それについては残念でもあるんです。今の素材量と技術では、「子 ギャル 」を完成させるうえではどうにかなりましたけど、それ以外の曲まで作るには足りないんです。でも、これがさらなるボーカロイド発展への大事な一歩ではあるはずだと思っています。

 馬場:今の気持ちを言うのは難しいんですけど、屋台骨の部分を作るという意味ではとにかく精一杯やったというのが僕自身としてはあるんですが、それが結果として良かったのかどうかというのはまだ自分ではわからないところがあるんです。その結果がわかるのは、これが世に出て、ファンの方々のリアクションというものに触れて……その先のことでしょうし、そこで何か実感するものがあるはずだと思っているんです。その瞬間の到来が、今から楽しみですね。

I.N.A.:僕はもうホントに……これはhideちゃんともよく言ってたことだけども、「聴いて良けりゃいい」と思っていて。だからまあ、これだけの技術の方々と一緒に、僕自身も時間をかけてやってきたわけですけど、それはそれとして、別の話で。とにかくこれを、彼の新曲の「子 ギャル」として聴いて楽しんでもらえれば本望だし、それでいいかなと思ってます。

 

――そして、最後に。こうして不完全な形で残されていた最後の1曲を、こんなにも大切にして丁寧に仕上げてくださったチームの存在に、僕は感謝したいです。

I.N.A.:ありがとうございます。でも、その1曲を彼が残してくれたからこそですよね、すべてのことが起こり得たのは。

 

 

インタビュアー 増田勇一

 

 

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――最終的な仕上げをI.N.A.さんの手に委ねられるからこその安心感……。しかし、まるで恐竜の化石を発掘して、そこから骨を作りながら組み立てていくみたいな壮大な作業だったわけですね。

 馬場:正直、他の作業には喩えにくいですね。でも、モノを作るという作業にはどれも似たところがあると思います。

 

――完成状態というのを見極めるの難しさというのもあったと思うんです。ここまでくれば完成、というのを、自分で決めるしかないというか。

 馬場:ええ。それについては、あらかじめお借りしていたhideさんのオリジナル・トラックと聴き比べて照らし合わせながら作成していったというのもありますし、ちょっと裏話的なことになるんですけど、実はたまたま同じ部署の隣りの席に、本当に筋金入りのhideさんファンの女性がいまして。彼女にものすごくアドヴァイスをもらいましたね。彼女に聴かせては、駄目出しをもらったり。「これでどう?」「いや、こんなのhideじゃない」みたいなやり取りが多々ありました()。実はそれがいちばん大きかったようにも思います。この仕事が僕のところに来てくれて良かったと思えたのは、その彼女がいなければ実現できなかったからこそでもあるんです。そういった偶然もあれば、自分がこの作業を請け負うことが可能なタイミングにあったというのもあったわけで。そういった偶然がいくつも重なって、可能な状態になったんですよね。何かの力によってこれができるように導かれていたような気もしますね。

 

――ひとつ確認しておきたいんですが、2年前に話が始まった時点では、締め切りはいつ頃に設定されていたんですか?

 馬場:どうなんでしょうか?

 木村:締め切りは、当初はなかったと思います。まず、できるかどうかという話で。

I.N.A.:それが可能かどうか。そこからの話でしたからね。何回も「これは無理じゃないか?」という話になりながら、だんだんと進んできて、1年半ぐらいかけて……。

 馬場:I.N.A.さんは初期段階のものも聴かれてたんですよね?

I.N.A.:はい、聴いてました。

 木村:その時点ではおそらく、2ヵ月ぐらいを目途にしながら、うちでまず作らせていただいて、それをお聴かせして、行けるかどうかというのを判断しましょう、と。その段階でのものがあんまり良くなかったんですよね。それでもう諦めるしかないかな、というところもあったんですけど、膨大なhideさんの声の素材を貸していただいていたので、それをもとになんとか続けようとしたというか……。こちらとしても、この作業に取り組むことがのちのち役立つんじゃないかというのがあったんです。それで「もうちょっとやらせてください」ということになり、エンジニアを馬場に変更することになったんです。

I.N.A.:要するにその時点では、ヤマハさんの“今ある技術”で構築していただいてたってことですよね?

 木村:そうなんです。で、今の技術だとやっぱり限界があったので、さきほども話に出た公開前の新技術というのを使って、足りないところを埋めていく作業というのをやって。それを進めていくうちに「これはできるかも」ということになったんですよね。

 

――タイミングの妙というのもあったわけですね。もしもその技術が2年前の時点で使えていたらもっと早くこの音源は登場していたのかもしれません。でも結果、こうして実際に完成したのが、hideさんの50回目の誕生日に間に合うギリギリの時期だったわけで。

 木村:ええ。だから本当にこれがカタチになりそうだとわかったときにはホッとしましたし、純粋に嬉しかったですね。

 

――初期段階のボーカロイドの音源はあまり良くなかったという話がさきほどありましたけども、それは結局、どんなところが良くなかったんでしょうか?

I.N.A.:まず最初の段階のものは、とにかくhideが歌ってるようには聴こえなかったので。だから何かしらを変えていかないと、世に出せるものにはなり得ないなというのが最初の印象でしたね。僕は当初はそう感じてました。それがある時期に、急に変わったんですよ。「これは行けるんじゃないか?」というタイミングが突然訪れて。

 馬場:おそらくI.N.A.さんが聴かれた最初のデモというのは、僕が関与していない段階でのものだと思うんです。だから、それがどんなものかというのは僕自身にもわからない()。ただ、それを僕が引き継いだ段階で聴いたものというのも、そこからさらに進んだ状態にあったものであるはずなんですけど、「これは全然、hideじゃないよね」と言わざるを得ないものでした。僕もそう言った記憶がある。でもそこで同時に、「面白そうだからやらせて欲しい」と僕は言ったわけなんです()

 

――実際、面白そうだという興味や好奇心を抱ける作業じゃないと、なかなかここまで徹底的に打ち込めるものではないと思います。

 馬場:個人的なことになるんですけど、僕はボーカロイドの仕事を始めてから今年で11年目になるんですね。で、実は当初から、亡くなった方の声とかを合成することができるようになるかもしれないというのを聞いて、ヤマハに入っているんです。なので、これは10年以上越しの夢でもあったんです。いつかこういうことをやりたい、というのはあった。そのチャンスが到来したと思ったので、「絶対やらせてください!」と。

 

――なるほど。しかも今回のプロジェクト成功というのは、今後のボーカロイド発展のためにも重要な実績になったわけですよね?

 馬場:はい。それはものすごく大きいと思います。

 

――ここで改めて楽曲自体について。冒頭のほうで『Ja,Zoo』に入るべきだった曲、という話がありましたけども、要するに当時からすでに「あとはヴォーカルさえ録れば完成」という状態にあったわけですか?

I.N.A.:そうですね。基本の屋台組は終わっていて。「HURRY GO ROUND」とかもそうだったんですけども、バンドの部分、音楽の部分というのは大体できていて、あとは……。たとえば「HURRY GO ROUND」の場合は仮のヴォーカル・トラックがあったので完成させることができたんですけど、「子 ギャル」の場合はまだ歌詞のない「♪ラララ~」みたいな状態でしか歌を録っていなかったので。ちょっと話が飛ぶんですけど、今回リリースされるアルバムの初回限定盤には、その「♪ラララ~」で録られたデモ・トラックもエクストラ・トラックとして入れてあるんです。こういう状態にあったものがここまで来ました、というのを理解してもらえるように。

 

――2014verだけではなく、1998年ヴァージョンもそのまま聴けるというわけですね。

I.N.A.:はい。その1998年のデモをもとに、ちゃんと歌詞が載った今回の新しいヴァージョンを作ったということを、皆さんに知って欲しかったので。

 

――不幸中の幸いだったのは、いわゆる歌メロがすでに載っていたこと、そして歌詞が書きあがった状態にあったこと、ということになりますね。

I.N.A.:そうですね。そのデモ音源自体は、僕、hideのオフィシャル・イベントでDJをやってるんですけど、そこでたまにお客さんにも聴いてもらったりとか、そういうこともやってきたんですね。だから、「♪ラララ~」の状態のものについて聴きおぼえのある人たちもいるはずで。

 

――「子 ギャル」というタイトルはすでに存在していたんですか?

I.N.A.:ええ。タイトルはすでに当時からあったし、「子 ギャル」という曲だけ完成させられなかったということは、すでに僕自身、言っていたんです。だからお客さんのなかでもコアな人たちは知っているはずだと思いますね。

 

――『Ja,Zoo』に収録されるべき曲としてはかなりポップな部類に入る曲ですよね。この曲が実際に入るか否かによってアルバム自体の印象も少なからず変わっていたんではないか、という気もします。

I.N.A.:ホントにそうだと思いますね。実は曲順も決まっていて、hideの手書きの曲順表があるんですけど、英語のタイトルの曲ばかり並んでるなかで、この曲だけその時点から「子 ギャル」って漢字とカタカナで表記されてたんです。

 

――普通はなかなか付けないタイトルですよね()

I.N.A.:そうですよね()

 

 

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なかなか興味深いインタビュー内容です。

 
http://xjapanx.blog.shinobi.jp/Entry/2919/ 


自分はこの時が初めての「子 ギャル」で。

インタビューでは「ラララ~♪」なんて書かれていますが、

ちゃんとした歌詞で歌っている部分もあったことを覚えています。

 

インタビュー内でも書かれていますが、

賛否両論あるのは間違いないわけで…。

ただ一つ安心なことは…。

VOCALOID hide」という製品は販売されないこと。

更に新曲などにhideを使うことはかなり難しいということ。

本当に「子 ギャル」だけのためのプロジェクトであり、

「子 ギャル」だけのための声なんですね。

 

 

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hide-city
http://cogal.hide-city.com/sp/interview.html 


――まず、ヤマハの木村義一さんと馬場修三さんから、今回のプロジェクトとの関わりについて簡単にご説明いただけますか?

 木村:私は基本的に東京で、ヤマハのボーカロイド・チームとしてお受けする案件についての窓口のようなことをしています。主にはボーカロイドの企画などをやっているんですが、そういったものを請け負うチームが渋谷のオフィスを拠点としているんです。一方で、馬場がおります開発のセクションは浜松にあるんです。今回はまずユニバーサルさんから、「hideさんの声で、曲を復活させたい」というお話をいただいたわけです。ひとつそこに至った背景として、私どもで植木等さん(2007年に他界)の声をボーカロイドで蘇らせたというのが数年前にあったんですね。それと同じようにhideさんの声で曲を蘇らせることはできないだろうか、と。そういうところでのご相談をいただいたのが発端でした。

 

――そして馬場さんが、技術的な部分を請け負われることになった。

 馬場:ええ。具体的にはhideさんのライブラリ、すなわち声素材をまとめたものを作るところから始まったわけです。

 木村:その発端となる話をいただいたのが、もう今から2年ぐらい前のことになりますね。

I.N.A.:ここでまず、今回の楽曲について説明しておかなきゃいけないと思うんですけど、話は1998年まで遡るんですね。この「子 ギャル」は本来、最後のオリジナル・アルバムとなった『Ja,Zoo』という作品のなかに入るべき曲だったんです。あのアルバム自体、ご存知の通り、半分ぐらいはhideが亡くなった後に、Spread Beaverのメンバーたちをはじめとする人たちに手伝ってもらいながら、未完成だったものを完成させたっていう成り立ちのものなんですね。そのなかにあって、この「子 ギャル」という曲は、歌詞もできていて、音楽(トラック)もできていたんですけども、歌をまだ録っていなかった。それが理由でアルバムに入れることができなかった、というものなんです。

 

――つまり未完成音源を完成に至らしめることは当時でも可能だったけども、ヴォーカル・トラックがないものを完成させることは1998年の技術では完全に不可能だったということですよね? しかし今であれば、ボーカロイドという手段もある。

I.N.A.:ええ、そういうことです。

 

――ヤマハさんとしては、植木等さんの仕事での実績があったわけですが、今回のプロジェクトが成功するという確信は当初から……?

 木村:いや、当初はかなり難しいんじゃないかと思っていたんです。僕らのようなプロジェクトの場合、元々、ロックがわりと苦手というか。いわゆるシャウト系の声というのがあまり得意じゃないんです。「子 ギャル」も当然ロックの曲ですし、結構難しいんじゃないかなと最初は思いました。

 

――僕自身、ボーカロイドについてよく理解できていないところがあるんですが、素人考えでも想像できるのが、滑舌が明瞭で、発生がナチュラルな音声が素材として使える場合のほうが、より作りやすいわけですよね?

 木村:ええ、そうですね。

 馬場:声はフラットな素材のほうが使いやすい、ということになります。

 

――ただ、50音すべての声が揃っても、それでは素材として足りないのだとか? たとえば「こんにちは」と言うときに“こ”に入る瞬間の音、“こ”から出て“ん”に移っていく過程の音というのも必要になってくるという話をうかがいました。

 馬場:ええ。とにかく膨大な素材が必要になってくるんです。まずは素材としてユニバーサルさんからご提供いただいた、hideさんの生の声を全部聴いて……。

I.N.A.:そう、全部の曲のヴォーカル・トラックを聴いてもらったんです。

 

――音源からヴォーカルだけ抜き出した状態のもの、ということですね?

 馬場:そうですね。で、「子 ギャル」に必要な音素と言いますか、声の素片のようなものをひとつひとつ「これは使える、これは使えない」と選別しながら集めていって、ひとつのライブラリにしていくという作業を進めていったわけです。

 

――つまり歌詞というものがパズルの下敷きとしてあり、そこに声というピースを当て嵌 めていった、ということですね?

 馬場:はい。まさにそういうことです。

 

――音程とかそういったものについては、すべて後から調整ということになるんですか?

 馬場:それについては、元の素片が持っているピッチが、合成しようとしている音程から外れていると、声がどんどん変わっていってしまうんですね。そこはサンプラーと一緒なんです。なので、合成しようとしているメロディに、できるだけ近い音程の音素材があることが望ましい。とはいえ、まったく違う曲たちからそれを抜き出そうとするわけですから、そう都合良くは見つからないわけです。あと、曲によってはすごくムーディに歌っていたりとか、逆に激しく歌っていたりとか、そういうのも多々ありますよね。そのなかから「子 ギャル」という曲に合うような音素材を探さなければならないわけなので。そういう部分ではすごく苦労しましたね。

 

――既存のヴォーカル・トラックの数自体が限られているうえに、hideさんの場合、曲によって歌い方が様々だし、発声の仕方がフラットではない。結局、その音素を揃えること自体がとても困難だったわけですね。

 馬場:そういうことですね。それさえ揃えばどうにかなるにはなるんですが、もうひとつ実は問題がありまして。ボーカロイドって、ピッチの伴った音素材を合成すると、それがフラットになって出てきてしまうんです。だから元々持っているピッチ感とかトーンの変化をそのまま反映させるには、ちょっと普段のボーカロイドとは違ったイレギュラーなやり方をしないと、なかなか再現できないという部分があって。今回のhideさんのものに関しては、普段、僕らが作業している通常のボーカロイドのライブラリを作る作業とはまったく違った、かなり特殊なアプローチでやらなければならなかった。その目的というのが、やはりとにかくhideさんらしさというのをいかに出すかというところにあったので。

 

――ある意味、通常のボーカロイドというのは人格が伴わなくてもいいものであるはずですよね? ところが今回の場合は、声に人格が必要だった。素材が揃ってメロディに沿ったものができても、それだけではhideさん特有の癖や匂いのようなものが感じられるものにはならないわけですよね? 

 馬場:はい。歌いまわしのような部分というのも再現しないとならなくなってきますんで。そこで、本来は必要な音素というのが100%、ご本人の声から採れれば良かったんですけど、それがどうしても叶わなかったので、不足している部分については別の方法で埋めていくということにトライしたんです。

 木村:実はまだ発表していない技術で、植木等さんのプロジェクトでも使ったものがありまして。本当は必要な音素がすべて揃えばスムーズに繋がるんですが、間に不足しているものがある場合は、その不足しているものを解析して埋めるという技術があるんですね。それを駆使して必要な音を埋めていくというか。そういうことも今回しているんです。

 

――たとえば背骨を再生しようとするときに足りないものがあれば、そこを繋ぐべき骨の形を想像しながら新たなピースを作って当て嵌めていくことになる。そういった作業だと捉えればいいんでしょうか?

 木村:それにかなり近いです。「これとこれの繋ぎ目だから、おそらくこういう音になるだろう」というのを解析し、予測して、それを音に変換していくというか。そういう未公開の技術があるんです。

 

――それを使うべき必要と価値のあるプロジェクトだと判断された、ということですね?

 木村:そうです。そこまでしないとhideさんの歌声は再現できないし、我々としてもなんとか再現したいと思ったわけです。

 

――そういった作業にどれだけの手間暇と労力がかかるかということについて、まったく見当がつかないんですが……。ボーカロイドの部分が一応の完成に至ってI.N.A.さんが全体の音源をまとめられる段階に至るまでに、どれくらいの時間がかかっているんですか?

I.N.A.:最終的に僕のところにデータをいただけたのが、今年の6月ぐらいだったんですね。もちろんその間に途中経過というのを聴かせていただいて、「もっとこうしたほうがいい」みたいな話をして、その何ヵ月か後にまたミーティングをして……みたいなことを繰り返してきて。だから2012年の10月にこの話が始まって、それ以来、ヤマハさんの作業は今年の6月まで続いたことになりますね。

 

――つまり18ヵ月。すごい話ですね!

 馬場:最終的には僕がヴォーカル・トラックの作成作業をヤマハ側として担当させてもらったんですけど、それ以前に他の担当者がいて、「これは無理だね」と一回投げてしまっていたんです。ただ、植木等さんのライブラリ作成も僕が担当だったこともあって、「できるんじゃないか?」と改めてこの仕事が僕に振られて。それが最終的に納品する半年ぐらい前のことだったんです。普段の作業のボリューム感というのをお伝えするのはなかなか難しいものがあるんですけど、何でも歌える100%のライブラリというのをひとつ作るのに、だいたい2ヵ月ぐらいかかるものなんです。で、「子 ギャル」の場合は、この1曲の、3分程度の曲のヴォーカル・トラックに過ぎないわけじゃないですか。でも、これを作るのに、専任で半年という期間をいただきました。だから普段のライブラリの10倍ぐらいは大変だったと言えるんじゃないかと思いますね。とにかく誰も何も口出しするな、と。好きなようにやらせてくれ、という感じで()。僕も最初のうちは「これは本当に無理かも」と思ったんですが、やっているうちにあるヒントを得たんです。こうしたらもうちょっと似るかも、というような閃きを得られる瞬間がときどきありまして。で、「行ける!」と思い始めた瞬間から、ものすごく楽しくなってきて、本当は延々とその作業をやっていたかったんですね。でもまあ、期日のあるものなんで()。だから、もしかするともっと早くできたかもしれないんですけど、できるだけ期限を引き延ばしながらこの作業に専念していたというのもあるんです。

 

――少し期限を引き延ばすことによって、そこで新たな閃きが得られる場合もあるわけですもんね。

 馬場:ええ。それに、ちょっと余裕がないと客観的に聴きにくかったりもするわけです。そうなってくると、一生懸命やればやるほど違うものになってしまうというのもありますんで。だからたまに、作業の合間のインターヴァルみたいなものが必要になってくる。ただ、僕らのほうで可能なことというのはあくまでボーカロイドの合成技術の範囲内のことなので、「僕の方ではここまでです。あとはI.N.A.さん、お願いします」と。I.N.A.さんが控えていらしたので安心して取り組めた、というのも当然ありましたね。

 

 

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